俺のやりたいこと。ぜんぶ。「やっちまったなと思いましたね(笑)」


一体なにがしたいの?



俺がよく言われる言葉。はっきり言って俺は面倒くさい奴だ。知らんけどw


「#暮らしを楽しむ達人」の「ブログ超パワーアップ計画」に「#阪井信明商店」に、他にもなんだ?「#405展」に「#扉ノムコウ」に、数え上げたらキリがないくらいに「なんで?」「なんのために?」って言われるようなことをやってる。








家具屋は黙って家具だけ作っとけ。





と言う人の気持ちも分かるし、自分自身そう思うことも多々ある。(あるんかいw)俺は面倒くさい奴だ。自分のしたい事しかしないし自分が正しいと思った事しかしない。でも決して善人ではないし無償の愛で生きてる聖人でもない。


俺が大好きな人には笑ってて欲しいし俺が腹立つ奴は凹ませたい。凹ませて俺が腹立ってる理由を知って「あ、そうか!」って思って関わりが変わったらその人とも大いに仲良くしたい。大好きな人だ。


淡路島工場オニオンベース


俺は血の気多いし「No」も平気で言うけど、嫌いな人はいない。人が好きだ。いや、やっぱ嘘、嫌いな人はいる。俺が嫌いな人は「他人の不幸を喜ぶ奴」だ。「他人の不幸は蜜の味」とか聞くだけで寒イボ(鳥肌)が出る。


「嫌いな人」というと言うより「嫌いな心」と言うべきかな。そういう心は大嫌い。でも人間て色んな心を併せ持ってできてるから、その時その人の大部分を構成してる「心」でその時のその人ってのができてると思う。





人は正直だ。嘘つきも正直だ。嘘つきが嘘をつくのは嘘をつく事で自分が救われると思ってるから。嘘をつく事で自分が苦しむ事しかないって知ったら嘘なんかつく必要がない。


この世では「他人の物を盗む」って言う行為が「悪」だっていう風になってる。本当にそうだろうか?「悪」ってなんだ?人間は大地から、海から、色んなものをもらって生きてる。それはある種「自然を盗んで」生きてるとも言える。





すごくシビれた「盗む」があった。ルパンの映画で銭形のとっつぁんのセリフだっけかな、「いや、奴はとんでもないものを盗んでいきました。 あなたの心です。」っていうの。ああいう盗むは最高にカッコイイ!ゾクゾクする。


話が逸れた。「嘘つき」と「盗む」の話だった。当たり前やけど俺は嘘はつかないし盗まない。別に善人だからじゃない。どっちも自分が結果的に苦しむだけだから。目の前の事だけはなんとかなっても後で全部返ってくる。







嘘つきの周りには嘘つきが、盗人の周りには盗人が集まる。




「類は友を呼ぶ」とか「蛇の道は蛇」とか「朱に交われば赤くなる」とかいっぱい諺があるけどその通りだと思う。


雨が降る下北沢


貧しい自分が持ってる奴から盗むとする。それがたまたま上手くいって盗み続け、どんどん金持ちになるとする。バレるとか捕まるとかそんな事が一切なくて、ずっとずっと巧みに盗み続けられるとする。めちゃくちゃものすごい金持ちになるとする。


それって幸せ?成功者?俺はそうは思わない。




自分が盗まれる側になるだけ。




せっかく頑張って努力して、ヒヤヒヤして苦しい思いして、胸が痛いのを我慢して、今度は自分が「いつ盗まれるか怯える」側になる。アホちゃう?って思う。





俺は欲にまみれた下賎な人間だ。お金が欲しい。いくらでも欲しい。何千万?何億?いや、もっともっと。ビルゲイツさんよりウォーレンバフェットさんより欲しい。お金があったら、もっと面白い事ができるからだ。


俺ならもっともっと面白い使い方をする自信がある。稼ぐのは得意じゃないけど使うのは得意だ。





俺は名誉も欲しい。人にいっぱい褒められたい。「ありがとう」って言われたい。


俺は心底欲張りなので、上辺の「ありがとう」なんかじゃ満足できない。本当に心から「ありがとう」って言ってもらわないとまったく嬉しくない。





嘘をつきたい奴はつきたいだけ嘘ついてればいいし、盗みたい奴は好きなだけ盗んでりゃいい。俺はそんなのに関わってたくない。時間もエネルギーももったいない。そういうのはそういうのが好きなやつばっかりで勝手にやってて欲しい。


俺は自分が大好きな人間としか関わらない。自分が大切と思える事しかしない。俺がする事は全部自分の為。自分の欲求のため。





大好きな人が心から笑って「ありがとう大好き」って言ってくれること以上の幸せなんてない。





無償の愛なんかじゃない。自分の欲望そのもの。生きる目的そのもの。そのためだったらしんどい事も平気だしいくらでも考えるし知恵もお金も使えるものならなんでも使う。


そして俺の周りはそんな奴で溢れてる。気づけばいつの間にか。





ひたすらにわがままに、自分のやりたい事だけを真剣にやるようになったら、いつの間にかものすごく楽しくなってた。お金がなくてもいつも切羽詰まってても、なぜか楽しい。本当に楽しい。どんなに苦しいことがあっても笑ってられる。


世間の目なんてどうでもいい。俺は自分の大切な人と、大切なもののためだけに生きてる。「世間」なんてよく分からんもんのことを気にしてる余裕なんてない。







俺は一体何がしたいのか?




みんなで囲む食卓にピザが足りなかったら、俺は石を拾いに行く。きっとあいつは木っ端を拾いに行く。きっとあいつは土を掘る。石を積んで土で固めてたら、あいつらが小麦粉持って肉持ってトマト持ってチーズ持ってやって来る。粉こねて具のっけたら、釜があって木っ端があったらいっぱい焼ける。ピザなんていくらでも焼ける。





#暮らしを楽しむ達人」の「ブログ超パワーアップ計画」に「#阪井信明商店」に、他にもなんだ?「#405展」に「#扉ノムコウ」に、数え上げたらキリがないくらいに「なんで?」「なんのために?」って言われるようなことは、俺のやりたいこと。


どこでどうなって何に繋がるのかをきっちり分かってる訳じゃない。でも、「きっとこっち♪」って感じる。だからやってる。この先にあるものが見えてる訳じゃないけど感じてる。だからやってる。ただそれだけ。それがすべて。





追伸:このブログはヘッドフォンでYouTubeを聴きながら書いてた。最近大好きな曲「These Words」かけて、あとは放ったらかし。YouTubeが勝手に選んで次の曲がかかるに任せて放置、そしたらね、ちょうどこのブログを書き終えたその瞬間に「ん?」て曲がはじまった。


普段まったく聴かない曲、聴かないアーティスト、嫌いとかじゃなく、大好きだけど聴かない、YouTubeが突然これを流した。「https://youtu.be/9lwidQDeX7E」なんか動画貼り付けたりする気分じゃないから、これは分かる人だけ分かってくれたら良い。


タイトルの「やっちまったなと思いましたね(笑)」は、インタビュー記事から。らしくて大好きなフレーズだったので付けた。意味はあるけど意味はない。





ありがとうな。もっともっとおもろいもん、おもろい世界見に行こうな。一緒に。






「家具作りたいおっさん」阪井


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