2023-08-27
暮らしを楽しむ日々
タンスリメイク&テーブル脚オーダー8/14~8/19ダイジェスト
こんにちは、東京ベースのオーニシです。
前回のダイジェストブログで「もうボリュームのある冷たいものは食べきれなくなった」と書いたくせに、先日家族と行ったファミレスで、食後にこんなものを注文してしまいました。
メニューの写真を見て「そんなに大きくなさそうだし、このぐらいならいける♪」と思って頼んだら、運ばれてきたパフェは予想よりかなり大きく……最後の方はかなり頑張って食べました(笑)食後しばらくお腹が苦しかったけど、美味しかったので後悔はしていません!
さて、前回のダイジェストでは「婚礼タンスを、3つに区切られたスペースそれぞれにぴったり収められる3つの家具にリメイクしたい」というお客様のご依頼と、その中で右端のスペースに設置する収納棚についてご紹介しました。今回のダイジェストは、残る2つのスペースに収まるオーダーリメイク家具についてのブログから取り上げていきたいと思います!
目次
洋服タンスを仕切りのあるスペースに合わせてリメイク
婚礼タンスのセットを「コンパクトにしたり、別の物にリメイクするなどしてすっきり出来れば」とのご相談をくださったお客様。
リメイクした家具は、こちらの仕切りのあるスペースに置きたいとのお話でした。
左端の一番大きなスペースには、引き出しやハンガーポールを兼ね備えた、収納力のある棚を作って設置することになりました。
Blog:婚礼タンスをオープン収納棚にリメイク。便利なポール&引き出し付き
婚礼タンスをオープン収納棚にリメイクしました。ハンガーポールや引き出し、棚板を付けてマルチに活躍する収納棚となりました。婚礼タンスの部材をたっぷり活かし、しっかり面影を感じられる仕上がりに。
引き出しやハンガーポールなど、元々のタンスにあった要素を活かしつつ、お客様の今の用途に合うような形にリメイクしました。元のブログにあるリメイク前のタンスの写真と比べていただくと「なるほど、ここをこんな風にしたのか!」ということがおわかりになると思います。
引き出しは白木だった前板を外観のお色味に合わせて塗装し、全体にスッキリした印象になるように仕上げました。
残る中央のスペースですが、ここだけは他の2か所と違って窓がついています。そこで、こちらに設置する収納棚は窓にかからない高さになるように製作させていただくことになりました。
Blog:婚礼タンスからロータイプ収納棚にリメイク。窓下スペースにぴったり
婚礼タンスからロータイプの収納棚にリメイクしました。設置場所に窓があったため、窓下ぴったりに収まるようサイズを決めました。婚礼タンスの扉や内部の引き出しを活かして面影を感じられる仕上がりに。
やはりタンス内部にあった2段の引き出しを活かし、上部にはオープンの棚を付けてご希望の高さになるようにしました。
3つのスペースぴったりに収まった3つの家具、とっても素敵な眺めですね!中央に窓のための空間があることで、程よい抜け感もあります。
窓下の収まり具合はこのようになっています。余計な隙間がある感じもなく、それでいて窮屈な印象もない、惚れ惚れするぐらいの加減の良さです。
さて、ここに設置された3つの家具は主に洋服タンスを活かしてリメイクさせていただいたのですが、お客様からは和タンスもお預かりしていました。続いてはそちらのリメイクを見ていきたいと思います。
和タンスを2つのチェストにリメイク
上部はお着物収納用の衣装盆、下部は引き出しとなっている和タンスをリメイクさせていただきました。
お客様から「出窓下に置けるようなチェストにできたら」というお話を伺い、その高さに合うよう、引き出しを4段分使って脚付きのチェストにすることになりました。
Blog:婚礼タンスから4段チェストにリメイク!出窓下に設置できるように♪
婚礼家具の和タンスの引き出しを活かして4段チェストにリメイクしました。お客様のご希望で脚を取り付け、出窓下に収まるよう天板の厚みを薄めに製作。奥行きを浅くしてスライドレールも取り付けました。
天板の厚みを元のタンスより薄めにしたのは、出窓下に収まる高さにするためというのもありますが、全体のサイズが小さくなることを考えると、天板の厚みも抑えた方が見た目がスッキリするからという理由もあります。
コンパクトになった後のバランス感も考えてデザインされているんですね。薄くなっても強度はバッチリ、上に物を載せても大丈夫です!
4段チェストにはタンスと同じ幅の大きな引き出しを使用したのですが、元の和タンスには縦2列になった小さ目の引き出しも2段分ありました。こちらの2列×2段の引き出しは、配置はそのままに、テレビ台にもなるローチェストへとリメイクしました。
Blog:婚礼タンスをローチェストにリメイク。テレビ台としても使えるように
婚礼タンスの引き出しを活かして、本棚・テレビ台として使えるローチェストにリメイクしました。面影を残しながら本棚・テレビ台として使い勝手の良いよう奥行きをリサイズ、スライドレールも付けました。
テレビを床に直置きしているので、何か台を作りたいと思っていた、というお話から生まれたこちらのリメイク。中にはデッキ等ではなく本を収納したいとのことで、引き出しがスムーズに出し入れできるようスライドレールを仕込みました。
スライドレールは4段チェストにも同様に取り付けています。どちらも元のタンスより奥行きを縮めたので、しっかりと奥まで収納できるよう、引き出しを最後まで出しても抜け落ちないようにという意味合いもあります。
お客様はどの家具もその仕上がりをとても喜んでくださって、後日「期待を上回るほど、どの家具も素敵に生まれ変わってくれていて、感激しました」という嬉しいメールもいただきました。お友達やお身内の方も呼んで自慢してくださったそうです!皆さんに見て欲しいと思っていただける仕上がりになったのだな、ととっても嬉しく思いました♡
座卓の高さをアップする付け替え脚をオーダー製作
主にご来客時などに使われていたという大きな無垢オーク材の座卓を、「気に入っているので脚を長くして普段使いのテーブルにできたら」とのご相談をいただきました。
座卓の脚はねじ込み式で、高さは300㎜ありました。こちらを高さ600㎜にしたいとのご希望で、同じようにねじ込んで取り付けられる脚を新たに製作させていただくことになりました。
Blog:テーブルがツーウェイで使えるように♪ねじ込み式の脚をオーダー製作
半円に近い形のW1500 D1000の座卓をダイニングテーブルとしても使えるよう、脚を新しく製作させていただきました。元の脚とデザインを合わせて曲線的なテーパーカットに、色味も合わせました。
脚がこのテーブルの姿の肝といってもいいくらいの特徴的な形でしたので、同じような印象になるように太さやくびれ方などを合わせました。
高さは違っても同じスタイルの2種類の脚、まるで親子のようです♪
ねじ込み式なので、また座卓として使いたいときには再び元の脚を取り付けることもできます。
ちなみに、今回は座卓全体をお預かりするのではなく、お客様から座卓の脚を1本送っていただいて、そちらを元に新しい脚を製作する、という手法を取りました。ご依頼内容によってはこのような対応も可能ですので、気になることがあればご相談ください。
完成した新しい脚はお客様のご自宅に配送し、ご自身で取り付けをしていただきました。追ってお写真とともに「ピッタリでガッチリで最高です♪」というご報告のメールをいただきました。ご希望に沿う仕上がりになってよかったです!
日本全国各地より
全国にあるルーツファクトリーの拠点から、それぞれのスタッフが家具のこと、ルーツファクトリーのことを楽しくお伝えする「日本全国各地より」のブログ。
東京店シモキタベースの新スタッフ『さくちゃん』は、ルーツファクトリーの工房がある淡路島へ弾丸ツアーを決行!
Blog:札幌生まれ札幌育ちのさくちゃん、淡路島デビューしちゃったんです。
札幌生まれ札幌育ちのさくちゃんが、淡路島デビューしました。ROOTS FACTORYの工房に初めてお邪魔して感動、美味しいもの食べて感動、綺麗な海を見て感動、感動しかない淡路島弾丸旅行でした!
美味しいものをたらふく食べ、海で遊び、温かい人々とのふれあいを楽しみ……と、とっても密度の濃い時間を過ごしたようです。
あまりにアクティブすぎたためか、全身筋肉痛になったそうですが、筋肉痛が翌日すぐ出るのはまだまだ若い証拠ですからね!
名古屋ベース『にっしー』の家では、娘さんの学習机を大改造(?)したそうです。
Blog:学習机を分割リメイクしたい娘とルーツファクトリーの分割リメイク例
学習机を分割して自分のスタイルに合わせて使っている娘。ルーツファクトリーなら、1つの家具を分割して素敵にリメイクできてしまいます。そんな分割してそれぞれの家具を製作するリメイク事例をご紹介します。
「学習机をこんな風にしたい」という希望がハッキリしていて、分解したパーツを自分なりにアレンジしてレイアウトしている娘さん、素敵ですね♡
「この家具をここで分けて別々に使えたらなあ」と思ったことがおありでしたら、ぜひルーツファクトリーにご相談ください!
夏でも過ごしやすそうなイメージがある北海道、しかし札幌ベース『みずの』の話によればそういうわけでもなさそうです。
Blog:家具とエアコンの意外な関係。背の高い家具をリサイズで置きやすく!
家具の配置場所に注意しないと、エアコンはその効果を十分に発揮できないこともあるんだそう!そこで今回は、大きな食器棚を配置場所に合わせてリサイズし、エアコンに干渉しないようにした事例をご紹介♪
昨今は北海道でも夏はクーラー必須なんですね。先日、札幌で最高気温の記録を更新したとニュースにもなってましたもんね……東京より札幌の気温の方が高い天気予報を見たときは目を疑いましたっけΣ( ̄□ ̄|||)
エアコンに限らず、当初の予定になかった家電やインテリアの設置の際に、元からある家具を動かさなくてはならないことってありますよね。あとほんのちょっと低ければ、もう少し幅が小さ目なら、あまり大掛かりな模様替えはしなくてすみそうなのに……そんなとき、オーダーリメイクという手段があることをぜひ思い出していただけたらと思います!
これからのブログもお楽しみに♪
以上、1週間分のブログをまとめて振り返りました。
今回のタンスリメイクをご依頼くださったお客様のように、同時にいくつもの家具をリメイクのためにお預けくださるのは、それだけルーツファクトリーを信頼していただけているということなのだなあ、と改めて身が引き締まる思いがしています。
もちろん1点だけでも、お客様にとってかけがえのない家具、そしてその家具に込められた思いをこれからも大切にしていきたいと思います。
それではまた次回のダイジェストでお会いしましょう!
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