3歳息子が耳にご飯粒を入れた!?耳の奥で光る異物…耳鼻科へGO!
こちらの記事は、ルーツファクトリー特派員に任命された”暮らしを楽しむ達人”によるブログです。ルーツファクトリーのテーマでもある「暮らしを楽しむ」を題材に、個性あふれる特派員たちが自由なトピックを展開!本日の担当は、3歳男の子と5歳女の子の2児の母ふんづまり子特派員!子どもの予想外の行動にビックリ仰天!
まいど!ふんづまり子です。
突然ですが悲報です。
我が家のバカ息子3歳。スイミングスクールでお着換え中に、突然の報告をしてきました。
「ママ、お耳にご飯入ってるで。保育園で入れてん。すごいやろ!」
・・・え?は???
私「いつ入れたん?」
バカ息子「お昼ご飯食べてる時やで!自分で入れてん(ドヤ顔)」
慌てて膝枕の体勢に誘導し、iPhoneの懐中電灯マークをポチっとして彼の右耳の中を覗き込んでみた。
そしたら・・・限りなく奥の方に、無いはずのものが、ある!
白くて楕円形の、どこからどう見ても米粒にしか見えない物体が、ある!!
ド━゚(∀)゚━ン
バカ息子「反対側もあるで!!(再びドヤ顔)」
左耳も同じようにしてiPhoneで照らしながら覗き込むと、やはりそこにも白くて楕円のヤツがいる。
バカ息子「な?すごいやろ??な???写真撮って(*´ェ`*)」
すごいわけあるか、あほ!どないしたらええねん!!!(ꐦ°д°)
聞けば、彼は保育園の昼食中、自分の耳にご飯粒をどうしても、どうしても、どうしても入れてみたくなったらしく、無理やり詰め込んだらしい。
両耳に。残念ながら、両耳に、である。
でも、私には彼を責められない気がしたんよね。なんかそういうの、分かる。
私も小さい頃、ガムテープを口に貼ったことがある。ドラマなんかで誘拐された子がやられるアレである。
そして、気が済んでガムテープを取ろうとしたときに、唇の皮までベリっと剥がれて、血まみれになったことがある。
自分の想像力の乏しさが情けなくなり、母にも言えなかった私の黒歴史。
嗚呼、バカ息子よ。気持ちは分かるから怒れない・・・。せめて一緒に耳鼻科へ行こうじゃないか。。
・・・というわけで、近所の耳鼻科へ行って来ました。
覚えてらっしゃる方もいるかもしれません。半年ほど前、娘5歳診察時に私のことを「おばあちゃん」と呼んだベテラン看護師のいる、例の耳鼻科です。
ていうかこのバカ息子3歳。生まれてこのかた病院にかかったのが『便秘』のみっていう、非常に珍しいタイプの男なんよね。
食欲無さ過ぎて、保健センターの人に「取り敢えず、炭水化物を食べさせてください」とアドバイスされるぐらい、まぁまぁなガリガリ君体型なんやけど。彼は今のところ、とても健康のようです。
脳みそ意外は。(←オマエガイウナ
耳鼻科に着くと、問診票を書かされました。名前、生年月日、住所、症状。
症状、堂々と書きましたよ。
“両耳にご飯の粒が入っています”(写真、撮り忘れたー!)
受付のお姉さんに渡すと、「え?ご飯が??笑」と大爆笑です。
バカ息子よ。取り敢えず、受付のお姉さんにはウケたようです。おめでとう。
しばらくして、中に呼ばれました。
例のベテラン看護師さん、
「あれ。今日はお姉ちゃんじゃなくて、弟くんの方なんやね!初めてやん!!」
その言葉を聞いたバカ息子、ようやく事態を把握したようで、いきなりギャン泣き!!
「ぼくちがうーーーー!ご飯、取らないのーーーー!!!」
よう分かっとるやないか。私に似て賢いな。
ベテラン看護師さん、「ほなお母さん、弟くんを抱えて座ってくださいね」と、もはや安定の“お母さん”呼び。いやーん、お気遣いありがとうございます。
私はバカ息子を抱え、先生の目の前の椅子に座りました。問診票を読みながら、先生が呟きました。
「え?ご飯粒入れたん??」
私「ええ、両耳に。」
バカ息子「取らないのー!!!ぎゃーーーー!!!」
先生「おかしなこと考えるもんやな~。どれどれ、右耳から見せて。」
看護師さんが私の座る椅子を左に90度回転させ、バカ息子の頭を固定して、先生が息子の耳を覗き込みました。
そして、ピンセットみたいなやつでちょちょい!と何かを取り出すと・・・
先生「これまたでっかい耳垢が取れたわー、ガハハハ!ハイ、次は左耳!」
どうやら右耳のご飯粒は、いつのまにかどこかへ旅立たれたようである。ご丁寧に先生は、驚く程でかい耳垢を見せてくれました。
次に、看護師さんが私の座っている椅子を右に180度回転させ、再びバカ息子の頭をガシっと固定。すると先生、
「あ。こっちにはそれっぽいやつがおるわ。ほーら。」
先生が取り出したのは、カピカピに乾燥したご飯粒と、ご飯粒よりも一回り大きな耳垢でした。
ベテラン看護師さん「もうお耳になにも入れたらだめよ?分かった??」
バカ息子、恐怖に震えながら小さく頷きました。
聞けば、取れないぐらいに奥の方に異物が入り込んでしまった場合、割と大掛かりな手術と数日間の入院が必要とのこと。今回は、簡単に取れてラッキーでした。
最後にご褒美のシールをもらって、終了。バカ息子、今回はかなり堪えたんじゃないかな・・・
と思ったら、
診察室を出たら、またすぐにおもちゃで遊びだしたのでした・・・。
そういえば、思い出しました。
ガムテープを剥がして唇が血だらけになったあの日。
「唇を固く閉じた状態でガムテープを貼れば、剥がすとき痛くないはず!」と、すぐにまたガムテープを口に貼ったあの日のことを・・・。
息子よ・・・。頼むからもう耳にはなにも入れてくれるなよ。。。
ふんづまり子
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