おばあちゃんに間違えられて若見えチャレンジスタート!努力は報われるのか⁈


こちらの記事は、ルーツファクトリー特派員に任命された”暮らしを楽しむ達人”によるブログです。ルーツファクトリーのテーマでもある「暮らしを楽しむ」を題材に、個性あふれる特派員たちが自由なトピックを展開!本日の担当は、現在44歳、5歳の女の子と3歳の男の子の育児に奮闘中のふんづまり子特派員!子どもの病院の付き添いに行ったら看護師さんに「おばあちゃん」と間違えられて・・・!?




前にもチラッとお話しましたが。今年3月18日。娘5歳の付き添いで耳鼻科へ行った時のことです。


一緒に診察室に入って彼女の横に座っていると、そばに居たベテラン看護師さんが私に一言。


「今から検査しますので、おばあちゃんは待合室でお待ちください。」


おばあちゃんは待合室でお待ちください



おばあちゃんは待合室で





「おばあちゃんは」





( ´_ゝ`)ふ、、ふーーーーーーーーーん


私ももう44歳やし、なんとなーく恐れていたことが起こってしまった、という感覚・・・。


せやけどね、問題は私の気持ちやと思うんです。


その看護師さんに対し特に怒りを覚える訳でも無く、「母です」と訂正する訳でも無く、「まぁ、どっちでもいいわ、そんなん。」みたいな一種の諦め。これがますます私をおばあちゃん化させているに違いないんよね。


帰り道、ふと娘5歳に聞いてみました。


「さっき私、おばあちゃんって言われたなぁ。」


すると


娘5歳「うん、なんでやろ。」


私「そらおばあちゃんに見えたからちゃうか?」


娘5歳「おばあちゃんじゃなくて、おばちゃんって言ったんちゃう?」


ハッヽ(゚Д゚;)ノ!!


もしかしてこの子は、母親である私に気を遣ってるのか?


娘5歳に気を遣われる母親って!!!

手を替え品を替え・・・試行錯誤の若返りチャレンジ!!


副鼻腔炎と中耳炎の治療のため、その後も週1で通わなければならないその病院。娘のためにも、この一件の着地点を少しでも良い方向に持って行きたい。


そんな思いから、若返りにチャレンジしてみました!!

①通院2回目(3月25日):服装の若返りを図る。


おばあちゃんと呼ばれたその日、私はこんな服装でした。





この上に、黒のダウンベストを着てました。


一言で表すならば、地味。一番の原因はこれか?と思いつつ、まずは服装を変えてみることに。


まずは色味だけでも明るく!ということで、ライトグレーのトップスにロングのプリーツスカート。





しかし、結果は『残念』。やはりそのベテラン看護師に「おばあちゃん」と声を掛けられた。

②通院3回目(4月1日):さらなる服装の若返りで挑む。


この日は、こんな感じ。





トップスは、香取慎吾氏と祐真朋樹 さんがディレクションする JANTJE_ONTEMBAAR (ヤンチェ_オンテンバール)のもの。


このヤヌークのデニムは、バーニーズニューヨークのお洒落スタッフにセレクトしてもらった、今シーズンヘビロテ必至アイテム。


2つのパワーアイテムのおかげか、この日ベテラン看護師におばあちゃん呼びされることは無かった。とはいえママ呼びもされていないので、結果は『保留』とする。

③通院4回目(4月8日):派手な口紅を塗る。


服装はもちろんのこと、今回からメイクも変えてみることにした。


実は私、31歳の時に唇が荒れてからというもの、一度もグロスやら口紅やらを使ったことは無かったんやけど、この歳になり肌の色もくすんできて、なんだかいたたまれない感じになってきたので、思い切って真っ赤な口紅を購入。


これを、まずは薄―く塗り、グロスでぼかして病院へ。





するとどうでしょう。


この日もベテラン看護師におばあちゃん呼びされることは無かった。とはいえ、相変わらずママ呼びもされなかったので、引き続き結果は『保留』とする。

④通院5回目(4月15日):くせ毛風パーマで追い込みをかける。


実はこの数日前に、担当美容師のおススメにより軽くパーマをあてまして。“こなれ感”みたいなものを、髪型に出してみることにしました。


まさにこんな感じです。





しかし。あろうことか、ベテラン看護師から久しぶりに「おばあちゃん」と言われてしまった。


無念。

⑤通院6回目(4月22日):フットネイルをチラつかせる。


若者の間ではもはや定番となったフットネイル。おばあちゃん世代にはまだそこまで普及していないのではないか。


そう思った私やけども、サロンに行く時間が無かったので、自力でヌリヌリしてみました。





あー、ジェルネイルとは違い、どうしても安っぽさが隠せない。これは若返りというより、むしろ老け感が増した感じ。


結果はやはり『残念』。この日は2回も「おばあちゃん」と言われてしまった。


もはや顔を覚えられ、ベテラン看護師の頭の中では「おばあちゃん」とインプットされているのだろう。


ここはもう、力業を使うしかない。


次回は本物のおばあちゃん(つまり私の母親)を同行させよう。ベテラン看護師の慌てた顔が目に浮かぶ。



そう思った瞬間である。



傍に居た若い美人看護師がベテラン看護師のところへ駆け寄り、まぁまぁデカい声で耳打ちをしたのである。


若い看護師「あの人、おばあちゃんじゃなくて、ママですよ!」



ベテラン看護師「えっ?!」



・・・終わった。いきなりエンディングを迎えてしまった。


1ヶ月半に渡った私のチャレンジは、これで終了である。


ごめんね、ベテラン看護師。あなたに恥をかかせたくなくて今まで頑張ってきたけど、結果的にバッドエンドを迎えてしまった。


気まずい空気の中、医者が


「連休後にもう一度来てください。おそらくその時には娘さんの中耳炎も完治してると思いますので。」


もう一度来なければならないのか・・・。

⑥通院7回目(5月7日):しばしお別れ。


ベテラン看護師と会うのも久々だし、一連の事忘れてくれてたらいいな~。覚えてたら気まずいだろうしな~。


そう思って娘と病院へ。


しかし気が付けば、パーテーションの向こうからジっとこちらを見るベテラン看護師。


こわいわ!!!笑


連休前に先生がおっしゃってた通り、娘の副鼻腔炎と中耳炎は完治しており、通院は一旦終了です。こんな中途半端なゴールを迎えるとは・・・。


春からバカ息子3歳も毎日保育園へ行くようになり、私も少し元気になってきたことやし。体力づくりとかして若返りを図ろうかしら・・・。






ふんづまり子


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