2019-04-20
ROOTS FACTORY 特派員
子どもから大人まで楽しめるビーズ手芸。小学生からハマり続けるその理由
こちらの記事は、ルーツファクトリー特派員に任命された”暮らしを楽しむ達人”によるブログです。ルーツファクトリーのテーマでもある「暮らしを楽しむ」を題材に、個性あふれる特派員たちが自由なトピックを展開!本日の担当は、これまでにありとあらゆる手芸にハマってきたというオーニシ特派員。今回は手芸にハマるきっかけとなったビーズ手芸について語ってくれます♪
ROOTS FACTORY特派員&シモキタベーススタッフ、オーニシです。
いろいろな手芸にハマってはたくさんの材料を抱え込んでいるオーニシですが、今回はその中でも一番最初からやっているビーズ手芸について書きたいと思います。
小学生くらいの頃に女の子たちの間でビーズが流行って、という記憶がある方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。
オーニシがビーズにハマったのも、まさに小学生のときでした。父方の祖父母の家から、伯母のものだったビーズが出てきて、それをもらったのがきっかけ。
色ごとに糸に通った状態のものも含めて、色の種類も全体の量もすごくたくさんありました。
ちなみにこの糸通しビーズは今でも同じ形で売られてるんですよ!
おもちゃ風の大きいビーズは持っていたけど、本格的なガラスビーズを手にしたのはこれが初めて。
最初はひたすら1本につないで輪にして、「ネックレス!」とか、小さい輪っかなら「指輪♡」とか、それで充分楽しんでいました。
さて、これとは別に、家にはもっと小さい頃にもらったビーズ人形のネックレスがありました。
(実家にまだありました!)
ただつなぐだけでは物足りなくなってきて、こんなふうにいろいろな形にするのもやってみたいなあ、と思いはじめた頃、文房具屋さんで売っているパックのビーズで、レシピがついているものを発見して、さっそくおこづかいで購入!たしか100円くらいだったと思います。
もう夢中で色違いの指輪やらブレスレットやら作りまくりました。
(これは当時覚えたレシピで作ったもの)
さて、ここで問題が発生。
最初のうちは、母親の裁縫箱から木綿や絹の糸をわけてもらって使っていたのですが、新しく買ったビーズには透明な糸がついていました。
たいした量ではないので、あっという間に使い切って終了。
また木綿糸に戻るしかないのかな、でもこっちの方が丈夫だし、ビーズの中の糸がめだたなくて透明感が出るし、なによりほつれないからビーズに通すのが楽なので、できればこれからもこの糸を使いたい。
今ならこれが「テグス」というものだとわかりますが、そんな名前も知っているわけがなく、ビーズを売っている文房具屋さんやおもちゃ屋さんでも、糸だけでは売られていませんでした。
親に相談すると、「釣り糸じゃない?」というので、釣りをする祖父にききに行ったりしました。残念ながら祖父の持っていた糸は太すぎてビーズには使えなかったんですけど、もっと細いものもある、ということは教えてもらいました。
で、親とデパートに買い物に行ったときに、釣具売り場に連れていってもらってゲット!
店員さんは「ビーズ用ですね、それならこの太さです」と慣れた感じだったので、恐らくそういう人が来ることがよくあったんだと思います。
面倒がらずに売り場に連れていってくれた親には感謝しています。しかも確か、自分のおこづかいでじゃなくて買ってもらったような……。あの頃いくらぐらいしたんだろうか。
そしてその後だんだん、一人でそこそこ遠いお店に買い物に行けるようにもなり、自由にできるお金も増え、ちょっと高価なクリスタルガラスのビーズにも手を出したり、という感じで、大人になってもけっこういろいろ作って、実際に身につけて楽しんでいました。
材料も、使う分だけとかキットで、とかじゃなく大袋でまとめ買いするようになり、テグスも500メートル巻きで買って使い放題。(編み物やらパッチワークやら他のものにもハマリつつ)
一時ビーズアクセサリーブームが起きてお店が一気に増えたし、ネットで買えるようにもなったりして、子どもの頃とは比べ物にならないくらい便利になりました。
しかし出産後、アクセサリーをつける機会が激減。
頼まれたりプレゼント用でたまに作ることはありましたが、自分のものはめったに作らなくなりました。
そもそも、すでに自分用に作った大量のビーズ作品があるのにそれもほぼ休眠状態。子どもが大きくなってからも、学校の集まりとかだとアクセサリーじゃらじゃらつけて行きませんしね。
ただ、子どもは男子ですが母の影響か、わりと手芸好きです。ビーズは身につけるというより、キラキラして綺麗だから、と飾ってながめて楽しむ方ですけど。
変身アイテムが指輪だった仮面ライダーの放映時には、「これとこれとこれは色が似てるしライダーごっこに使えるから貸して!」と母のアクセサリー箱からいくつかピックアップしてました。
5年生のときには、とうとう夏休みの自由研究でビーズ細工を製作。
もう夏休み終わるのに自由研究やってない→調べ物してまとめる時間はないので工作系で→材料新しく揃えるより家にある物使った方が早い
という理由ではありましたが、けっこうキッチリ仕上げてました。
そんなこともあって「ね、家にあってよかったでしょ!」と罪庫の正当性(?)を主張しつつ、やはりこれではいけないと少しずつまた自分用のものを作ったりしています。以前のはさすがに年齢的に合わないものもあるし、歳相応なのも欲しいなあと思って。
老眼はじまってややキツい時もありますが、いざとなったら裸眼でまだなんとかいける!
ときどきシモキタベースにもつけて行ったりしてるので、お目にとまることがあるかもしれません。
こんな感じでOpal毛糸だビーズだ布バッグだ、とあいかわらずいろいろ手を出しているオーニシですが、近々また新しい扉を開いてしまう予定です。
それはシモキタベース、ユリマタタ店長からのある言葉がきっかけ。
何が始まるのか、またこちらでお話していきたいと思います!
ROOTS FACTORY東京店シモキタベース
スタッフ・オーニシ
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