テーブルの形・材質・塗装・脚構造の選び方まとめ|オーダーメイド&オーダーリメイクガイド

    

オーダーメイド&オーダーリメイクテーブルとは?【概要】

テーブルづくりには「一からサイズや形を指定して作るオーダーメイド」と、「今ある家具の素材や構造を活かして作り替えるリメイク」の二つの方法があります。アプローチは違いますが、実はどちらも“形・材質・塗装・脚の構造”といった基本の考え方は共通。暮らしに合わせて、どんなテーブルが理想なのかを整理することが何より大切です。

この記事では、天板の形・素材選びから仕上げ、脚の構造まで、テーブルづくりに必要な知識をまとめてご紹介します。オーダーメイドでもオーダーリメイクでも「こうしたい!」というイメージが浮かぶように、要点をわかりやすく解説していきます。

天板の形の選び方

「テーブルの形なんて長方形か丸じゃないの?」と思っていた昔の私に教えてあげたい。実はテーブルって、形だけでもめちゃくちゃ種類があるんです。

暮らし方やお部屋の動線によって“しっくり来る形”が全然違うんですよね。ということで今回は、ルーツファクトリーでつくれる天板の形を一挙にご紹介します。自由度、すごいです♪

長方形

無垢ウォールナット天板×オーク脚のダイニングテーブル 家具オーダーメイド事例:M010

最も一般的で使いやすい形が長方形のテーブルです。面積をしっかり確保でき、複数人での食事や作業にも向いています。

壁付けにも置きやすく、レイアウトの自由度が高いのも特徴。奥行きを調整することで省スペース化も可能で、家庭からオフィスまで幅広い用途に対応します。

どんなインテリアとも相性が良く、初めてテーブルを選ぶ人にも安心して選ばれやすい形です。

正方形

正方形のテーブルはコンパクトながら存在感があり、少人数で向かい合って使う場面に適しています。四辺の距離が同じため、どこに座っても均等な距離感が生まれ、食事や会話がしやすい点も魅力です。

ワンルームや小さなダイニングでも置きやすく、サイドテーブルや作業台としても活躍。レイアウトしやすく、空間を無駄なく使いたい方に人気の形です。

丸型

丸型は角がないことで空間にやわらかな印象を与え、動線も確保しやすい形です。対面の境目がないため全員が同じ距離感で座れ、会話が自然に弾むのもポイント。

小さめでも人数調整がしやすく、ファミリーからカフェ風インテリアまで幅広く使えます。安全性の面でも人気が高く、小さなお子さまのいるご家庭にも安心して取り入れられるデザインです。

楕円型、半楕円型

オーダーメイドテーブル

丸型のやわらかさと長方形の実用性を兼ね備えた形が楕円型です。角がないため優しい印象を保ちつつ、横方向のスペースをしっかり使えます。

動線が確保しやすく、お部屋を広く見せる効果も。座る位置の自由度が高く、人数が増えても対応しやすいのがメリットです。空間に個性を加えながら、日常使いもしやすいバランスの良い形と言えます。

半円型

お客様宅

壁付けやカウンター使いにぴったりなのが半円型のテーブルです。直線側を壁に付けることで省スペースになり、丸みを帯びた前側が柔らかい雰囲気を演出します。

玄関のコンソールテーブルやカフェ風のお席など、実は幅広い用途で活躍。空間のアクセントにもなり、限られたスペースを有効に使いたい方に選ばれやすいユニークな形です。

多角形|八角形など

アカリスタンドの八角テーブル

八角形をはじめとする多角形のテーブルは、個性と安定感を両立したデザインです。辺が多いことで丸みのある印象を持ちながらも、直線的なシャープさも感じられます。

どの席にも視線が集まりやすいため、会話が弾むレイアウトにもぴったり。インテリアの主役として映え、空間にリズムや動きを作りたいときにも効果的な形です。

カウンター型

キッチン前L字カウンターテーブルオーダーメイド事例:M089

カウンター型の天板は、壁面に沿わせたりキッチン前に設置したりと、空間を有効活用したい場面にぴったりの形です。奥行きはやや浅めでも使いやすく、複数人が横並びで座れるため、ダイニング兼ワークスペースとしても活躍します。

部屋の動線を妨げにくく、造作家具のように空間へなじませやすいのも魅力。家族の気配を感じながら作業できる、現代の暮らしに人気のスタイルです。

なんでもできちゃう♪米型も!?

お米型のオフィスミーティングテーブルオーダーメイド事例:M062

米型(こめがた)の天板は、中央がふくらみ、両端がやや絞られた柔らかなフォルムが特徴です。丸型と長方形の中間のような形で、視線が自然と中央に集まりやすく、食卓や会話が弾むレイアウトに向いています。

角が少なく動線を確保しやすい一方、中央部分はしっかり広さがあるため実用性も十分。個性的でありながら空間にやさしく馴染みます。

テーブル天板の材質、化粧材について

テーブルづくりで欠かせないのが「どんな木(材質)で作るか?」というポイント。これ、形と同じくらい雰囲気も耐久性も変わってくるんです。

無垢材・集成材・突板・メラミン……名前だけ聞くと「なんぞそれ?」ですが、知るとちゃんと意味がある。『りかのこ』も“おっさん特訓”でようやく理解できたこの世界、わかりやすく解説していきます。

無垢材

モンキーポッド天板つやつや

無垢材は、一本の木から切り出したそのままの木を使う贅沢な素材です。木そのものの手触りや表情、経年変化を楽しめるのが魅力で、長く使うほど味わいが増します。

削っても中まで同じ素材なので修繕しながら永く使える一方、湿度や温度の変化で反りや割れが起こりやすいという特性もあります。自然な質感を重視したい方に選ばれる、高級感とぬくもりのある素材です。

樹種(木の種類)による違い

同じ“木の天板”でも、どの樹種を選ぶかによって見た目や価格帯、質感が大きく変わります。家具づくりでよく使われる広葉樹には、ビーチ、オーク、チェリー、ウォールナット、マホガニー、チークなどがあり、材の希少性や性質によって価格にも幅があります。

特にチーク材は耐久性・油分・希少性の高さから高級材として知られ、オーク材は力強い木目と丈夫さで人気があります。突板でも無垢材でも同じ樹種の特徴が反映されるため、理想の色味や雰囲気に合わせて選ぶことが大切です。

チーク材とオーク材、ウォールナット材の特徴

無垢オーク材を使用したテーブル
無垢オーク材を使用したテーブル

オーク材は力強い木目と明るめの色合いが特徴で、硬くて丈夫なため日常使いの家具に人気です。北欧家具などナチュラルな空間に映える素材です。

チーク材は世界三大銘木のひとつで、独特の油分によるしっとりした質感と高い耐久性が魅力。水や湿気、害虫にも強く、経年で深みのある色へ変化します。高級感のある仕上がりを求める方に選ばれる素材です。

チーク材
チーク材の加工風景

そして、最後に「ウォールナット材」について説明します。ウォールナット材は深いブラウン色と美しい木目が特徴の高級木材。硬く耐久性が高く、経年で色に深みが増します。家具やテーブル材として人気があり、落ち着いた上質な雰囲気を作り出す素材です。

集成材

天板アップ

集成材は、小さく切り分けた木材を繊維方向を揃えて貼り合わせた板材です。無垢材よりも反りや割れが出にくく、安定性に優れるため大きな天板にも適しています。強度も高く機能面では非常に優秀ですが、木の表情はやや均一になりがちです。ナチュラルで落ち着いた印象のテーブルを作りたい場合に選ばれる、実用性の高い素材です。

突板(つきいた)

突板は、天然木を0.2〜0.6mmほどに薄くスライスした“本物の木の表面材”です。単体では薄く脆いため、合板やMDFなどの基材に貼り付けて使用します。見えている表面は本物の木なので木目の美しさを楽しめ、無垢材より反りや割れに強く、軽量でコストも抑えられるのが特徴です。ただし薄い層のため、深く削ると下地の基材が露出する点には注意が必要です。見た目と扱いやすさのバランスが良い素材です。

メラミン化粧板

メラミン化粧板は、メラミン樹脂を含浸させた紙を高圧で基材に貼り付けた高耐久素材です。傷・熱・汚れ・水分に非常に強く、キッチンカウンターや業務用テーブルにも使われるほど丈夫。色柄の種類も豊富で木目調・石目調・単色など幅広いデザインに対応し、エンボス加工でリアルな質感を再現したものもあります。耐久性を重視したい方におすすめの素材です。

プリント化粧合板(プリント合板)

プリント化粧合板は、木目柄や色柄を印刷した紙を基材に貼り付けた板材で、均一で整った見た目と手頃な価格が特徴です。軽量で扱いやすく、量産家具や収納棚などにも広く使われています。一方で、表面は印刷のため天然木の質感とは異なり、擦り傷や紫外線による色あせが起こる場合があります。コストを抑えつつ統一感のあるデザインにしたい場面や、内装の一部に用いる場合などに適した素材です。

ポリエステル化粧合板(ポリ合板)

ポリエステル化粧合板(ポリ合板)は、表面にポリエステル樹脂をコーティングした合板で、比較的手頃な価格と扱いやすさが魅力の素材です。汚れや水に強く、家具の扉や収納内部などによく使われます。メラミンほど硬くはないため加工がしやすく、光沢感のある仕上がりからマット調、エンボス加工までバリエーションも豊富。コストを抑えつつ清潔感や統一感を出したい場合に適した実用的な素材です。

【補足】テーブル天板の構造「フラッシュ構造」について

材質の話をすると必ず出てくるのが、「で、構造はどうするの?」問題。そう、素材とは別に“どう作るか”という構造も超大事なんです。

特に天板ではフラッシュ構造という技法が大活躍。軽い・反りにくい・大きく作れる、と良いこと尽くし。ここでは“材質とは別軸の大事ポイント”としてフラッシュ構造を深掘りします。

フラッシュ構造とは

フラッシュ構造は、合板などで組んだ枠(フレーム)の中に芯材(桟木・ダンボールコアなど)を入れ、表面に突板やメラミン化粧板を貼って仕上げる“軽量パネル構造”です。

中が詰まった無垢材とは異なり、内部が空洞または軽量材になっているのが大きな特徴。素材そのものではなく“作り方=構造”を指す言葉なので、表面材は天然木突板でもメラミンでも、どんな材質にも組み合わせられます。

フラッシュ構造のメリットとデメリット

フラッシュ構造のメリットフラッシュ構造のデメリット
軽い
 無垢材のような重量がないため、大型天板でも扱いやすく、設置や移動が楽。
反り・割れが起こりにくい
 木の収縮に左右されにくい構造で、湿度変化による動きを抑えられる。
大きな面積でも安定する
 広い天板・長いカウンター・大きな扉などに向いている。
表面材を自由に選べる
 突板・メラミンなど好みの質感で仕上げられる。
コストと性能のバランスが良い
無垢材のような“削って直す”修繕は不可
 深く削ると内部の基材が見えてしまうため、補修方法が限定される。
重厚感(質量感)は無垢より弱い
 見た目は再現できても、手に持ったときの“木の重さ”は出にくい。

フラッシュ構造天板と無垢一枚板天板の違い

項目フラッシュ構造無垢一枚板
構造中空の軽量パネル構造木をそのまま使用
重さ軽い重い
反り・割れ起こりにくい起こりやすい
仕上げ表面材次第で自在木そのものの表情

テーブル天板の塗装、仕上げについて

材質が決まったら次は「仕上げ」。いわばテーブルの“肌ざわり”と“お化粧”を決める工程です。自然派のオイル仕上げ、ガード力の高いウレタン塗装、それぞれに個性があって奥が深い…。

最初は私も「つやあり?つやなし?何が違うの?」状態でしたが、今ではちゃんと語れるようになりました。あなたの暮らしに合う仕上げ、見つけていきましょう。

オイル仕上げ

横幅が小さくなった天板

オイル仕上げは、木の表面に自然由来のオイルを浸透させることで、木目の風合いをそのまま楽しめるナチュラルな仕上げ方法です。塗膜を作らないため手触りが暖かく、経年変化も味わいとして楽しめます。

一方で水や汚れには弱く、定期的なメンテナンスが必要になります。木本来の魅力を重視し、使いながら育てていくような家具を求める方に向いた仕上げです。

「もっとオイル仕上げについて深~く知りたい!」という方は↓↓↓こちらの記事をご覧ください♪

オイル仕上げのテーブルのメンテナンス方法については、こちらの記事をご参照ください↓↓↓

ウレタン塗装

ウレタン塗装は、表面にウレタン樹脂の塗膜を作ることで、水分・汚れ・摩耗に強く仕上げる方法です。日常使いのダイニングテーブルに適しており、メンテナンスの手間が少ないのが大きなメリット。

光沢のあるツヤ仕上げからマットな質感まで選べ、見た目の印象も幅広く対応できます。木の手触りはやや損なわれるものの、機能性と実用性の高い仕上げです。

↓↓↓こちらの記事でウレタン塗装について詳しく解説しています♪

艶あり仕上げ

艶あり仕上げは、塗装面が光を反射し、つるっとした光沢が生まれる仕上げです。ウレタン塗装で使われることが多く、見た目に華やかさや高級感が出るのが特徴。

汚れが拭き取りやすく日常使いでも扱いやすい一方、光の反射で細かな傷が目立つことがあるため、丁寧に扱いたい方に向いています。家具をインテリアのアクセントにしたい時にも選ばれる仕上げです。

艶消し(マット)仕上げ

天板表面を磨き直し、マットな質感に仕上がるよう薄くウレタン塗装で仕上げ
↑↑↑オーダーリメイクの事例ですが、「ウレタン塗装×艶消し」で仕上げています。

艶消し仕上げは、表面の反射を抑えた落ち着いた質感が魅力で、木材そのものの雰囲気を損なわず空間になじみやすい仕上げです。マットな質感は指紋や小傷が目立ちにくく、ナチュラル系・北欧系のインテリアとも相性抜群。

ウレタン塗装でもオイル仕上げに近い自然な印象を出せるため、質感と扱いやすさのバランスを求める方に人気があります。

テーブル天板の色について

「テーブルの色って、木そのままの色以外にも選べるの?」と聞かれることがよくあります。実は選べます。めちゃくちゃ選べます。

材種による元々の色味を活かすナチュラル仕上げから、着色してグッと雰囲気を変える方法まで、色はテーブルの印象を左右する超重要ポイント。塗装方法とはまた別の“デザインの選択肢”として、理想に合わせて自由に決められます。

例えばこちら↓↓↓のように、色見本をお渡ししますので、お好みの色番号を指定してください。

キッチンに使用する取っ手と塗装色

「ブルー」と一口に言っても淡いものから濃いものまで、物凄い種類があります。この世の色という色からこれぞという色をチョイスしてください。

「黒」にこだわって理想の「スモーキーな黒」を見つけたお客様もいらっしゃいますよ~♪↓↓↓(※下記はオーダーリメイクの事例ですが、オーダーメイドでもこちらの記事同様、とことん色味にこだわれます!)

テーブル天板の側面加工、角の面取りについて

作業

そして最後の“仕上げの刺し味”がココ。テーブルの側面(木口)や角の処理って、意外と見た目にめっちゃ影響するんです。ちょっと丸くするだけで優しくなったり、シュッと削ると一気に上品になったり。

触れたときの安心感にも関わる大事ポイント。ここでは代表的な側面加工・面取りをわかりやすく紹介します。

面取り(C面・R面)

面取りは、天板の角を軽く落として、手触りを良くしたり安全性を高めるためのもっとも一般的な加工です。C面(斜めにカットする形)やR面(丸みをつけた形)などがあり、加工の大きさによって印象も変化します。

シャープさを残しつつも使いやすく、どんなテーブルスタイルにも合わせやすい万能な仕上げです。小さなお子さんがいる家庭でも安心して使える、定番の角処理です。

大きめR加工(丸面)

大きめR加工は、角をしっかり丸く削り、やさしい印象と安全性を高める仕上げです。手に触れたときのフィット感が良く、柔らかなインテリアにも馴染みやすいのが特徴。

丸型テーブルやカフェ風のコーディネートとも相性が良く、特にお子様がいるご家庭では人気の加工です。木材の質感を活かしながら、穏やかで親しみやすい雰囲気をつくることができます。

テーパー加工(斜め削り)

テーパー加工は、天板の下側に向かって薄く見えるよう角度をつけて削り、軽やかで洗練された印象をつくる加工です。厚みそのものは変わらなくても、視覚的にすっきり見えるため、モダンな空間や北欧系インテリアでよく採用されます。

重厚な木材でも軽快さを演出できるのが魅力。シャープさを求めつつ、優雅で上質なデザインにしたい方におすすめです。

船底(ふなぞこ)加工

船底加工は、天板の上下の角を落とし、中央がややふくらんだような断面になるクラシックな加工です。立体感が生まれ、家具そのものの存在感が引き立つのが特徴。ミッドセンチュリー家具やアンティーク調のデザインでもよく見られます。

直線だけでは出せない柔らかさと品のある表情を作り出し、テーブルをインテリアの主役として際立たせたい場合に適した加工です。

直角(角残し)加工

直角加工は、天板の角をほとんど落とさず、シャープなエッジを残す仕上げです。ミニマルでモダンな印象が強く、空間をキリッと引き締めてくれます。デザイン性は高い反面、角が尖るため小さなお子様がいらっしゃるご家庭では注意が必要です。

また、傷が目立ちやすい面もあります。それでも、直線的で潔いデザインが好みの方には根強い人気のある加工です。

変形エッジ(波型・曲線など)

変形エッジは、一般的な直線処理にとどまらず、波打つラインや独特の曲線をつけるなど、デザイン性を重視した加工方法です。天板の形状に合わせて自由にアレンジでき、唯一無二のオーダーメイドらしい仕上がりになります。

視覚的な楽しさだけでなく、触れた際にも優しい感触が生まれることが多く、個性を表現したい方に人気の加工です。

耳付き風加工(ライブエッジ調)

耳付き風加工は、天然木の“耳”(木の外側の自然な曲線)を再現したような仕上げで、自然素材ならではのダイナミックな雰囲気を演出します。無垢材で行うことも、突板や集成材でデザイン的に再現することも可能。

木の持つ力強さや温かみを感じられ、ナチュラルやヴィンテージ系のインテリアと相性抜群です。存在感のある特別なテーブルにしたい方におすすめです。

↓↓↓工房での「面取り」作業の様子をレポした記事です♪

テーブル脚の取り付け構造について

脚って「ただ付けるだけでしょ?」と思いがちですが、実は“どう取り付けるか”でテーブルの強度も使い心地も変わるんです。

ルーツファクトリーでも用途に合わせて 直付け式 と 幕板式 を使い分けています。まずはこの違いを押さえていきましょう。

直付け式(脚を天板に直接つけるタイプ)

ダイニングテーブルの脚は分解可能

直付け式は、天板の裏に金具やボルトで脚を直接固定するシンプルな構造です。見た目がスッキリしていて椅子が入れやすく、カフェ風やミニマルなテーブルに向いています。

ただし強度は天板の材質や厚みにも左右されるため、大きな天板では補強金具を併用することも。軽やかでスタイリッシュな印象を出したい場合に使われることが多い構造です。

幕板式(補強板を回して脚を支えるタイプ)

無垢ウォールナット天板×オーク脚のダイニングテーブル 家具オーダーメイド事例:M010

幕板式は、天板の裏に“ぐるりと補強板(幕板)”を取り付け、その幕板に脚を固定する伝統的な構造です。強度が高く、長年使っても安定しやすいのが最大の魅力。反り防止にもなるため、大きい天板や無垢材の天板に適しています。

ただし幕板がある分、椅子を深く差し込みにくくなる場合も。頑丈さを重視する方におすすめの構造です。

テーブル脚の種類について

テーブルの脚は「四本脚だけじゃないの?」と思われがちですが、実は形によって使い心地もデザインも大きく変わります。

ここでは、オーダーメイドでよく使われる脚の種類をご紹介します。

四本脚タイプ(最も一般的)

四本脚のオーダーメイドテーブル

安定感があり、どんなインテリアにも合わせやすい王道スタイル。椅子も合わせやすく、迷ったらこれ、な定番の脚です。

ロの字脚

お部屋に合わせたサイズで壁面テーブル

ロの字脚はコの字型のフレームで天板を支える脚。足元が広く椅子が出し入れしやすいのが特徴。直線的でスッキリしたデザインで、安定感も高く大きめの天板にも向く人気の脚タイプです。

一本脚

シルエットが美しい1本脚のダイニングテーブル

テーブル中央で支えるため、周囲がすっきり見えてスタイリッシュ。デザイン性は高いですが、安定性とのバランス設計が重要です。

三本脚テーブル(片側円柱脚タイプ)

お洒落なデザインのダイニングテーブル

片側を円柱脚で支え、反対側を二本脚にした三本脚構造のテーブル。足元が広く椅子を差し込みやすいのが特徴で、デザイン性と実用性を両立。丸みのある脚が安定感も生み、空間のアクセントにもなる形です。

十字脚(パネル脚)

パネルを十字に組んで支える“クロス脚”のテーブル。中央でしっかり支えるため安定感が高く、丸天板でも足元が広々使えるのが特徴。デザイン性がありつつ椅子も収まりやすい、機能と見た目を両立した脚タイプです。

収納一体型脚(キャビネット脚)

無垢モンキーポッドのオーダーメイドダイニングテーブル

天板を通常の脚ではなく、収納キャビネットで支える“収納一体型”の構造。大きな天板でも高い安定性が得られ、収納力もアップする一石二鳥のデザインです。家具としての存在感があり、アイランドテーブルや作業台などにも向くスタイルです。

昇降式(リフト)テーブル脚(X型)

昇降式テーブル

X型のフレームを使った昇降式の脚で、天板の高さを自由に調整できる機能的な構造。キャスター付きで移動もスムーズ。ダイニング・作業台・ローテーブルなど多用途に使える万能タイプのテーブル脚です。

オーダーメイドだからこそ!個性爆発っの脚

カラフル脚のツギハギ天板テーブル/和鮮酒庵やなぎ様オーダーメイド事例:M058

これはもう脚というか作品!木の格子を立体的に組んだ“個性爆発っ!”なテーブル脚です。しっかり支えるのに見た目は超アート。オーダーメイドの自由さを存分に味わえる唯一無二のデザインです。

テーブルの安定性について

見た目に気を取られがちですが、テーブルの「安定性」は超重要。グラつきやすさは天板の重さ、脚の太さ、脚の位置、構造によって決まります。

長く安心して使うためのポイントを紹介します。

脚の太さと安定感

テーブル脚の取り付け作業

テーブルの安定感は、脚の太さや形状によって大きく変わります。太い脚は接地面が広く、重い天板でもしっかり支えられるため安定性が高いのが特徴。一方で、細い脚はスタイリッシュに見える反面、天板が大きい場合はバランスに配慮が必要です。

また、木製脚かアイアン脚かによっても強度やしなり方が異なります。デザイン性だけでなく“天板のサイズとの相性”を考えて脚の太さを決めることが大切です。

脚位置の決め方(椅子との相性)

脚の位置は、使い心地に直結する超重要ポイント。外側に寄せると脚間が広がり椅子の収まりは良くなりますが、外側すぎると見た目のバランスを崩すことも。逆に内側に寄せるとデザイン性は高まりますが、椅子がぶつかりやすくなるため注意が必要です。

特にダイニングテーブルの場合、「何人掛けで使うか」「椅子の脚幅はどれくらいか」を踏まえて脚位置を決めることで、日常の使いやすさが大きく変わります。

反り止め(補強材)の役割

反り止め

反り止めは、天板の裏側につける補強材で、木材の反りや歪みを抑える役割を持ちます。特に無垢材や広い面積の天板は湿度で動きやすいため、反り止めの有無で長期使用の安定性が大きく変わります。

反り止めには金属製のものや木製の桟(さん)など複数のタイプがあり、天板の素材や構造に合わせて使い分けます。見えない部分ですが、テーブルを長く安心して使うための“縁の下の力持ち”のような存在です。

脚部の素材と仕上げ

脚は天板とは違う素材を使うことも多く、デザイン性にも大きく関わります。

木製脚

テーブルの強度を確保するために厚みのある天板、堅強な無垢オーク材の脚を採用

木製脚は、温かみのある雰囲気とインテリアへのなじみやすさが魅力です。材種によって色味や強度が変わり、天板と同じ素材で統一すれば自然な一体感が生まれます。加工の自由度も高く、角脚・丸脚・斜め脚などデザインの幅が広い点も特徴。

一方、細すぎる脚や長さのある脚はしなりが出やすいため、天板サイズとのバランスが重要です。ナチュラルで優しい印象のテーブルにしたい方に向いています。

アイアン脚

アイアン脚はシャープでスタイリッシュな印象をつくれる人気の素材です。強度が高く細い脚でもしっかり支えられるため、大きな天板や重めの無垢材とも相性抜群。

塗装には主に「粉体塗装」が使われ、耐久性に優れ傷やサビに強いのが特徴です。ブラック・ホワイトの他、質感違い(マット・ザラ感など)も選べます。モダン・インダストリアル系のインテリアが好きな方におすすめです。

色や質感の選び方

カラフルなダイニングセット

脚の色や質感は、テーブル全体の印象を一気に変える重要ポイント。木製脚なら材種そのままのナチュラルな色味を活かすか、天板に合わせて着色するかで雰囲気が変わります。

アイアン脚はマットブラックが定番ですが、ホワイトやグレーで軽さを出すことも可能。ステンレス脚は鏡面・ヘアラインで印象が大きく変わります。天板のデザインやお部屋のテイストに合わせて選ぶことで、より統一感のあるテーブルに仕上がります。

まとめ|条件を整理すると、仕様は自然に決まる

モンキーポッドと栗の木テーブル

テーブルは、形・材質・仕上げ・脚構造の組み合わせで、使い心地と耐久性が大きく変わります。

本記事で紹介した考え方をもとに、「置く場所」「人数」「用途」「メンテナンスの手間」を先に整理すると、必要な仕様が絞り込みやすくなりますのでぜひ参考にしてください。

そして「こんなサイズで」「こんな雰囲気で」「ここに置きたくて」など、具体的にルーツファクトリースタッフにお話をお聞かせください。最適なテーブルづくりをご提案します。

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