婚礼タンスをベッドにリメイク!面影の残し方から収納・サイズの工夫まで

お引越しやリフォームをきっかけに、「この婚礼タンスをどうしよう?」と悩まれる方は少なくありません。新しい住まいには置く場所がない。でも、長年使ってきた婚礼タンスを、簡単に手放すのもためらってしまう。
そんな婚礼タンスを、これからの暮らしで使う「ベッド」へ。ルーツファクトリーでは、扉や引き出し、材などを活かして、ベッドへリメイクしてきました。
今回は、婚礼タンスをベッドへリメイクする際の「活かし方」と「できること」をご紹介します。
婚礼タンスの面影を残すリメイク、素材として活かすリメイク
婚礼タンスをベッドへリメイクするとき、「元の家具らしさをどのくらい残したいか」は、お客様によってさまざまです。
扉や引き出しなどを活かして、婚礼タンスの面影を残すこともあれば、見た目にはわからなくても、使われていた材をベッドの材として活かすこともできます。
タンスの面影が残るリメイク|扉や引き出しを活かして
婚礼タンスの面影を残したいときは、扉や引き出しなど、家具の印象的な部分を活かす方法があります。
中でも扉は、デザインや装飾に特徴があるものも多く、婚礼タンスらしさが感じられる部分。その扉をカットして、ベッドのヘッドボードやフットボードに活かすことができます。

飾り彫りのある扉なら、その意匠をベッドのアクセントとして残すことも。白く塗装して印象を変えても、もとの扉を活かしているからこそ、婚礼タンスの面影を感じられる仕上がりに。

また、タンスの引き出しを、ベッドの収納として活かした事例も。家具としての用途は変わっても、引き出しの役割はそのまま。これからも収納として活躍します。

これまで使ってきた扉や引き出しをベッドの一部に活かすことで、もとの婚礼タンスを身近に感じられる仕上がりになります。
タンスの素材を活かすリメイク|材をベッドの一部に
婚礼タンスの見た目をそのまま残すのではなく、使われている材を新しいベッドの一部として活かすこともできます。
こちらの事例では、婚礼タンスの扉を製材して、ベッドに必要なパーツを製作。

ヘッドボードの中にも扉の一部を使用し、表面にはナチュラルカラーの化粧材を貼る仕上がりにしています。

さらに、タンスの引き出しに使われていた桐材は、マットレスを支えるすのこに。婚礼タンスの材を活かしながら、もととは大きく印象の異なるベッドに仕上がりました。

「婚礼タンスらしい見た目を残す」だけでなく、「婚礼タンスの存在を新しい家具の中に受け継ぐ」。そんなリメイクもできます。
ベッドに収納をつくることもできます
婚礼タンスからベッドへリメイクする際、「収納も作ってほしい」というご要望をいただくことは多くあります。タンスの引き出しをそのまま収納として活かすこともあれば、新しいベッドに合わせて収納を作ることも。
収納を作る場所はさまざまです。しまいたいものや使い方に合わせて、収納の大きさや形も考えていきます。
ベッド下に引き出し収納
ベッド下のスペースは、収納を作るために有効活用できる場所。そのスペースに引き出し収納を設けることができます。
和タンスの引き出しを活かした事例では、7段あったサイズの異なる引き出しをベッドの側面に組み込み、たっぷりの収納を作りました。

高さの異なる引き出しを、ベッド下に横並びで配置した事例もあります。引き出しの高さが揃うようフレームを工夫し、もとの引き出しを活かしてベッド下の収納に仕立てました。

ヘッドボードに小物収納
ベッド下だけでなく、ヘッドボードにも収納を作ることができます。就寝前まで使うスマートフォンやラジオなど、ベッドまわりに置いておきたいものを収納できるよう、ヘッドボードに小物入れを設けた事例もあります。

ベッドで過ごす時間や、手元に置いておきたいものまで考えると、収納を作る場所にも工夫ができます。
コンセントを付けて、ベッドまわりをもっと便利に
ベッドのそばでスマートフォンを充電したい、照明を置きたいなど、コンセントがあると便利な場面もあります。
ヘッドボードにコンセントを設け、収納と組み合わせれば、ベッドまわりで使うものを一か所にまとめることもできます。

コンセントの位置や収納との組み合わせなど、実際の使い方を考えながら、ベッドに必要な機能を組み込んでいきます。
置きたい場所に合わせて、ベッドのサイズを考える
「この部屋の、この場所にベッドを置きたい」というご希望に合わせて、ベッドのサイズを決めることができます。
こちらは、お部屋の模様替えをきっかけにご依頼いただいた事例です。造り付けクローゼットの扉や棚を取り外したスペースに、婚礼タンスの扉を活かしたシングルベッドを2台並べて設置しました。空間に合わせてサイズを決め、2台がきれいに収まるよう製作しています。

さらに、収納もご希望でしたが、設置場所の都合から長辺側に収納を設けることができませんでした。そこで、ヘッドボード側に引き出しを設け、限られたスペースにも収納を取り入れました。

置きたい場所に合わせて、ベッドのサイズや収納の位置まで考えられる。そんな自由度の高さも、オーダーリメイクならではです。
使い方やマットレスに合わせた、ベッドの高さ
ベッドは、横幅や長さだけでなく、床からどのくらいの高さにするかも使い心地に関わります。
こちらは、婚礼タンスの扉をヘッドボードに活かし、特徴的な飾り金具や房飾りも残した事例です。「ベッドに腰掛けたとき、椅子のように座れる高さにしたい」とご希望をいただきました。

そこで、使用する予定のマットレスの厚みを伺い、マットレスを置いたときにご希望の高さになるよう、ベッドフレームを製作しました。

ベッドに腰掛けることが多いのか、立ち上がりやすさを重視するのか。ベッドでの過ごし方や使用するマットレスまで考えながら、高さを決めていきます。
婚礼タンスからリメイクしたベッドの事例一覧
ここまでご紹介した事例を中心に、婚礼タンスからリメイクしたベッドを一覧にまとめました。気になるベッドがありましたら、ぜひ詳しい製作事例もご覧ください♪
設置場所に合わせた2台の収納付きベッド
飾り彫りを活かしたアイボリーのベッド
婚礼タンスの素材を活かしたナチュラルなベッド
引き出しや小物収納を備えたベッド
使う方に合わせて高さを考えたベッド
扉と引き出しを活かした2台のベッド
和タンスの引き出しを活かしたベッド
2棹の婚礼タンスを活かした収納付きベッド
コンセントと収納を備えたベッド
婚礼タンスを、これからの暮らしで使うベッドへ
婚礼タンスをベッドへリメイクするときに大切なのは、どんなベッドにするかだけでなく、これからどう使うかを考えること。
リメイクに決まった形はありません。置きたい場所や使い方など、これからの暮らしを思い浮かべながら、大切にしてきた婚礼タンスをどう活かすかを考えていきます。

家具としての形は変わっても、これからの暮らしの中で毎日使う家具になる。ふとしたときに、これまで使ってきた婚礼タンスを身近に感じられる一台へ。
婚礼タンスをこの先どうしようかとお悩みの方は、これからの暮らしでも使い続ける方法のひとつとして、ベッドへのリメイクを考えてみてはいかがでしょうか。

やの

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