お客様からのご要望
・実家にあった座卓をもらい受けることになったが、そのままでは重すぎるのでなんとかしたい
・分厚い天板を薄くしたい
・色味はできるだけナチュラルに
製作コンセプト
・天板は厚みが半分になるようスライス
・薄くしたことで反りが出やすくなるため天板には反りどめ加工を施す
・カットした面を磨き、クリアのウレタン塗装で仕上げてナチュラルな色味に
無垢一枚板天板の座卓をダイニングテーブルにリメイクしました。
天板の厚さはなんと15センチ。
ずっしりと重厚感ある立派な座卓ですが、ご実家からもらい受けてお使いになるのにあたり、このままでは重すぎるのでとリメイクのご依頼をいただきました。
分厚い天板は重いだけでなく、椅子に座ったときに足が当たってしまうなど、使い勝手にも影響が出てしまいます。そこで半分にスライスして厚みを約半分に減らしました。(スライスしたもう半分の天板を使用した事例はR332でご紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください)
ご自宅のインテリアに合わせたナチュラルな感じをご希望でしたので、カット面を丁寧に磨き直し、着色無しのクリアウレタン塗装で仕上げました。柔らかい雰囲気の丸脚もよく似合っています。
元の天板の味わいは残しつつ、すっきりした厚みに。無垢板は薄くなるほど反りも出やすくなるため、天板裏面には反りどめも施しました。
【家具のリメイクについてのよくあるご質問】はコチラ
R331:座卓の分厚い天板を薄くしてダイニングテーブルにリメイク
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