お客様からのご要望
・実家にあった座卓をもらい受けることになったが、そのままでは重すぎるのでなんとかしたい
・分厚い天板を半分にスライスしてダイニングテーブルにし、残ったもう半分が使えるならそちらは座卓にしたい
・座卓の脚はできれば折りたためるようにしたい
製作コンセプト
・天板は厚みが半分になるようスライス
・スライス後の強度を確認して脚の取り付け位置を決定
・天板の重量を考慮し、脚は折りたたみ式ではなくねじ込み式に
座卓の天板を薄くスライスし、脚はねじ込み式にリメイクしました。
元々は、こちらの分厚い立派な座卓の天板を薄くしてダイニングテーブルに、とのご依頼でした。
天板は半分にスライスすることになったのですが、その際テーブルに使った残りの半分が使えるなら、そちらは座卓にしたいとご希望いただきました。(ダイニングテーブルは事例R331でご紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください)
元々厚みが約15センチあった天板を約7センチずつで2枚にスライス、それぞれ強度に問題ないことを確認した上でリメイクしました。
座卓はできれば脚を折りたたみ式に、とのご希望でしたが、天板の重量を考慮し、お客様とご相談の上で工具無しで簡単に付け外しができるねじ込み式を採用しました。
元の天板の無垢材ならではの味わいは残しつつ、しっかりと安定するよう脚の位置取りには特に配慮をしています。
【家具のリメイクについてのよくあるご質問】はコチラ
R332:厚さ15センチの無垢板座卓天板を半分にスライスし軽量化
Before>After