映画マスカレード・ホテルで思い出される血痕騒動。そして感動体験。
こちらの記事は、ルーツファクトリー特派員に任命された”暮らしを楽しむ達人”によるブログです。ルーツファクトリーのテーマでもある「暮らしを楽しむ」を題材に、個性あふれる特派員たちが自由なトピックを展開！本日の担当は、「SMAPファンの大阪のぽっちゃりおばはん」ことふんづまり子特派員！木村拓哉さん主演の『マスカレード・ホテル」を鑑賞して思い出したこととは・・・？
年度末真っただ中の3月27日。
時間をなんとか捻出して、木村拓哉さん主演映画『マスカレード・ホテル』を鑑賞してきました。
春休み真っただ中だからか、10代20代の人が多くてびっくり。その場に若い子が多いっていうだけで、おばちゃん胸が熱くなってまう。
で、映画そのものは“ザ・エンターテイメント“という感じ。
木村さん演じる新田浩介も、過去のヒット作のそれを彷彿とさせる所謂“役者キムタク的キャラクター”だったわけやけども、（個人的には、開始直後のゆるフワヘア＋髭スタイルが好き）
私ふんづまり子、鑑賞中にあること思い出しました。
それは、、、この日から遡ること1週間。
幻冬舎箕輪さんとSHOUWROOM前田さんのランチ会に参加するため、チビ二人を連れて上京したときのこと。
私たちはその日、都内の某有名老舗ホテルに宿泊したんやけども。
15半頃チェックインして、長旅の疲れを癒す暇もなく、娘5歳とバカ息子2歳とホテルや近所の公園をウロチョロ。
あ、そうそう。香取慎吾さんとスタイリスト祐真朋樹さん２人がディレクションしたファッションショップ、“ヤンチェ_オンテンバール（JANTJE_ONTEMBAAR）”へも行ってきたでー！
平日だからか、店内は比較的空いていて超快適！しかし数分でチビ二人が鬼ごっこを始めてしまい、すぐにお店を出ました･･･。
(次の日の朝1番でもう一度お店を訪れ、左から4着目の長そでカットソーを購入!)
こんな感じで、ホテルや周辺施設を十分に満喫させてもらったんやけども、、、
実はうちのバカ息子。夜寝てる間にかなりの量の鼻血をぶっ放したらしく、朝起きてみると、シーツが血に染まってしまっててヽ(;ﾟ;Д;ﾟ;; )ｷﾞｬｧｧｧ!!
ティッシュとペンで再現したのが、これ↓
これはもはや殺人事件ですよ。
彼は普段から良く鼻から血を出す鼻血ボーイなんだやけど、まさかこのタイミングでシーツを血で染めるとは予想外。
でも、出ちゃったもんはしょうがない。幸い、気付いた時には止まってたので良しとしよう。
帰り際にホテル側にちゃんと報告しなくちゃ。
って思ってたんやけど。
チェックアウトの際には、その一件をキレーに忘れちゃってまして_(┐「ε:)_ｽﾞｺｰ
というか、マスカレードホテルで高嶋政宏さんを観るまでは、完全に記憶から抹消してました _(┐「⊿｡ﾟ)_ちーん
劇中の高嶋さんは、前回宿泊した際にバスローブをこっそりお持ち帰りした役どころで、今回ホテルマンたちにマークされてたんよね。私ももしかしたら、“子供を虐待して出血させてるかもしれない要注意人物”として、ホテルのブラックリストに載せられてるかもしれない･･･。
そこからは、もう気が気じゃなくなっちゃって。映画が終わってからすぐに
「帰ったら速攻でホテルに電話しよう！」
って心に決めて、映画館をあとにしました。。
が。
家に帰る頃にはまたしてもすっかり忘れてしまってて（病気やな）
電話を掛けたのは翌日のお昼。
iPhone持って、ピポパポパ。ﾄｩﾙﾙﾙﾄｩﾙﾙﾙ･･････あー、緊張する～
ホテル「お待たせいたしました、〇〇ホテルでございます。」
私「す、すみません、先週水曜日に1泊させていただいた、大阪のふんづまり子と申しますが･･･。」
ホテル「ふんづまり子さま、有難うございます。本日はどうされましたか？」
私「宿泊させていただいた際、睡眠中に2歳の息子が鼻血を出しまして、かなりシーツが汚れてしまったのですが、チェックアウトの際にお伝えするのを忘れてしまいまして･･･。」
嗚呼ほんとごめんなさい。悪気はないんです。わざとじゃないんですよ、信じて。
私「クリーニング代をお支払いさえていただければと思いまして、お電話致しました。」
いっそここでガツンと請求して欲しい。1000円か、2000円か、もちろんそれ以上でも構いません。気持ちよくお支払いいたします!!!
そんな思いでいると、ホテルのかたが一言。
「いいえまり子様。そのようなご請求は致しません。係りの者にはこちらから連絡させていただきますので、どうぞご安心くださいませ。」
か、
神かーーーーƱ”-ʓ(;´༎ຶД༎ຶ`)Ʊ”-ʓ
ほんとにほんとにほんとにほんとにごめんなさい！
何度「ごめんなさい」を繰り返しても、申し訳ない気持ちは伝わり切れないとは思いますが、心の中で何度も何度も繰り返しました。
いやほんとお騒がせしました。出来れば次も宿泊させてください。
マスカレード・ホテル観てても思ったけど、ホテルのお仕事って大変よね。私みたいなくだらない客にも、笑顔で対応しなくちゃいけないんやもんね。
こんな感じで、私の中のマスカレード・ホテルは、血まみれシーツの思い出と共に、昇華されてゆくのでした。
さぁ、次は草彅剛さんの『まく子』観なくては！！
ふんづまり子
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