リメイクのこと書いてて「なんで急に?」で、あれから4年経ってた。


はっきり言って、家具のリメイクがめちゃくちゃ忙しいです。ありがとうございます。


こんな時なのに、なぜ忙しいのか?それは家具のリメイクの魅力を感じてくれる人が増えたからです。ほぼ間違いなく。





最近はリメイクをされる業者さんもだいぶ増えてきたし、この業界がもっと活性化して家具のリメイクという文化が拡がっていくのは嬉しい限りです。


ひとつ心配なのは、「流行ってるから」「儲かりそう」といった理由でリメイクの大切な部分を置き去りにした薄っぺらい拡がり方をして欲しくない、ということです。





もう10年以上、大切に大切に、時に悩み、考えながらつくってきた家具のリメイクという文化は、本当に優しくてあたたかな世界です。


競争はあった方が健全な市場になるので大歓迎です。


でも、あと先を考えない上辺だけの競争ではなく、「お客さんに本当に望まれるもの」という部分での真っ当な競争であって欲しいと願っています。



「家具は使う人のためのもの」





僕が家具をつくったり考えたりする時に一番大切にしていることです。そしてこれはもちろん家具のリメイクにも当てはあります。


「なぜリメイクするのか?」「本当にリメイクする必要があるのか?」そういったことを使うお客さんの身になって真剣に考えて、ベストだと思うことを提案しています。


だから時には「新しいもの買った方が良いんじゃないでしょうか?」とお伝えすることもあります。





「勿体無いから」じゃなく「流行ってるから」でもなく、「この家具とこれからも一緒に暮らしたい」や「なんとしても残したい」というもっと本質的な欲求、それこそが一番大切な要素です。


それは僕たちリメイクを請け負う側ではなく、お客さんの中にあります。それをヒアリングで丁寧に聞き取り、一緒に理想型を考え、技術を総動員して形にするのが僕の仕事です。


そしてそういう事を仕事にできて、お客さんに喜んでもらえて、それがどんどん拡がって忙しくなっている。家具のリメイクをやってきて本当に良かったな、としみじみ思います。





なんで急にこんなこと書いてるんだろう?書きながら不思議に思ったんですけど分かりました。そろそろあの日から4年経つんですね。本当に月日が経つのは早いものです。


どんなに忙しくなっても、どんなに売り上げが上がっても、あの日のこと、そしてあの時助けてくれた人のこと、もらった優しさの事は決して忘れません。





またその事はゆっくりと書きます。今日はなんだか思いつくままに書いちゃいました。


明日も頑張ろう!!


P.S.記憶力と時間の概念が破綻している僕はなぜか6年と勘違いして書いてました。教えてもらって4年に直しました。時間て難しい…


第1話:え?まさかウチが!?火事は突然に【火事からのキセキ】





「家具作りたいおっさん」阪井


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香取慎吾さんからの手紙。火事でどん底だった時に、最高の勇気をもらいました!ありがとうございます!!

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