BASEのお店に初めて出品して45分で売れた!初心忘るべからず。
BASEのお店に初めて出品して(真面目に)45分で売れた。
BASEの家具作りたいおっさんの趣味の店『阪井信明商店』初めての商品
『SOLD OUT』
なんてワクワクする響きだろう。なんでこんなに嬉しいんだろう。実は分かってる。それは、
求められてる感。
Twitterでめっちゃ宣伝した。ブログも書いた。家具をつくる仕事もしてる。めちゃくちゃ安い(買いやすい)価格に設定もした。だから「そら売れるわ」って言う人もいるかもしれない。でも、この嬉しさは本物。
自分でつくったものを買ってもらって、それを喜んでもらえる、そしてその輪が広がっていくっていう嬉しさ。
初心忘るべからず。
阪井信明商店のリニューアルは色んな思いや考えがあってやったんやけど、一番大きな理由はこれ。別に初心を忘れたつもりはないけどどっかで「薄く」なりがちな「原点の喜び」をもう一度再確認したい、的な気持ち。
『ものづくり』をやって、しかもそれを販売までしていると、世間の相場とか値段の整合性とか、そういった課題に直面する。相場を破壊…(この話は超長く続くので別のブログで書きます)
とか、色々とややこしくて頭から「プシュー」って煙が出てくるような事を日々考えて、さらにそれに対して「どうあるべきか」とか考えていると、この「原点の喜び」を忘れそうになる。
あれ?俺なんで家具屋になったんだっけ?
僕は小さい頃から「手を動かす」のが大好きで父親の日曜大工(DIY、今はこんな言い方しなくなったなぁ)とか見たらワクワクしたし、教えてもらってやったし、工作とかも(決められてないものに限ってやけど)大好きだった。
でも「家具職人に憧れて」家具屋をはじめたんじゃなくて、もうちょっと大枠で「家具をつくりたい」と思って家具屋をはじめた。「お客さんに喜んでもらってお金をもらう」っていうシンプルな仕組みと「それを自分(達)でつくる」っていうことがやりたかった。
「だから〇〇(有名なデザイナー)の△△っていう作品は□□の頃の…」とかって話とかまったく共感できないし頭に入ってこない。あ、名作って言われる家具はもちろん好きなのあります。でも僕が見て思ったり考えたりするのって「これって誰の何の為にこういう形になったんやろう」とかっていう蘊蓄とは少し距離を置いたところばっかり。
絵も彫刻も音楽も大好きやけど、「〇〇の賞獲った」とか「〇〇で大人気」とかいうのにまったく興味がない。『そのもの』自体を自分がどう感じるか?ただそれだけで観たり聴いたりする。こだわりとかそういうのじゃなくてそれしかできない一種の病気なんやと思う。
「そんな僕が『正しい』と思う事を全力でやってその結果をお客さんに喜んでもらえる仕事」それが家具屋であって僕にとってのルーツファクトリーなんです。
今また、色々と転機に差し掛かってて「どう進んでいくか」を決めないといけなくて、そんな時にどうしても確認しておきたかったというか感じたかったというか…そして、やって本当に良かった。
初心忘るべからず。
もちろん『阪井信明商店』はこれからも続けるので楽しみにしててくださいね♪
↑『阪井信明商店』をどうぞよろしくお願いいたします↑
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「家具作りたいおっさん」阪井
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