2020-02-07

「好きなものに囲まれて暮らしたい」家具をリメイク＆オーダーメイド

こんにちは、ユリマタタです。

婚礼家具のリメイク、そしてリビング家具のオーダーメイドをさせていただきました。

今回、家具のリメイク＆オーダーメイドをさせていただいたのは、お客様から「婚礼タンスのリメイクを検討中です。」とお問い合わせメールをいただいたことがきっかけでした。

（お問い合わせメールでお送りいただいた婚礼タンスのお写真）

お電話でお話しをお伺いすると、お客様は

「今まで転勤族で何度も引っ越しをしていたけど、50代になって気に入ったものに囲まれて暮らしたいという思いが強くなりました。」

とご相談くださった経緯も教えてくださいました。

ルーツファクトリーのリメイクについてもご説明すると、「ぜひ部屋や家具を見てもらいながら相談したい」と言っていただき、ルーツファクトリー代表の家具作りたいおっさんと一緒にお客様のお家へお伺いすることになりました。

まずは、リメイクのご相談をいただいていた婚礼タンスを拝見しました。

そこで、お客様は「最近地震も怖いし・・・」と、こちらの婚礼タンスをリサイズして背の低い整理タンスにするか、思い切ってテレビボードなどまったく違う家具にリメイクするか、どうするのがいいでしょうとご相談くださいました。

また、上部の開き戸部分は現在使っていらっしゃらないということで、リサイズするならその部分を外してほしいと仰っていました。

家具作りたいおっさんはタンスを隅々まで眺め、仕様などを確認していきます。

そして、タンスのサイズや構造を確認した後、テレビボードなどを作るなら・・・ということで、お二階のリビングを見せていただくことになりました。

お部屋にご案内していただくと、お客様はテレビを置かれているラックをさして、

「このスチールラック、転勤が続く中どんな家でも入るからずっと使ってたんですけど、もう５０代だし好きなものに囲まれて暮らしたくて。」

と仰いました。しかし、「色々な家具屋さんのカタログを眺めてみたけど、結局どうすればいいのかわからなくなってしまって・・・」とお悩みのご様子のお客様。

テレビボードと並べて、一体感のあるデスクも置きたいということ、ダイニングからテレビを見る時、奥様の席からだけテレビが死角になってしまうということ・・・家具作りたいおっさんは、お客様のご希望や現在のお悩みなどを丁寧にヒアリングしました。

婚礼タンスのサイズなどを再度確認しながら、どうすればお客様の理想を叶えることができるか懸命に考える家具作りたいおっさん。

その間、お客様はどんどんと楽しそうにご希望を語ってくださるようになって、横でお話しを聞いていた私もワクワクしてしまいました。

そして、じっくりたっぷりとお打ち合わせを重ねた結果、今回は

・婚礼タンスはリメイクして背の低い整理タンスにする。
・テレビボード＆デスクをオーダーメイドで製作する。

ということが決定しました。

婚礼タンスは面影がそのまま残るように、上部の開き扉部分を外し天板を新たに製作。テレビボード＆デスクはリビングの深みあるフローリングに合わせてウォールナット系の色味で揃え一体感が出るように・・・

今回は一体どんな素敵な家具ができるのだろうと、私はお打ち合わせ後も興奮が止まりませんでした。

そして、お客様からもお打ち合わせ後に嬉しいメールが届きました。

「当初はタンスのリメイクのみお願いしようかなと考えていたけど、お二人がいらした時に『あー、この人たちにお願いしたい、ウチのリビング！』と思いました。」

実際にお会いしてそんな風に思っていただけるなんて、こんな嬉しいことがあるでしょうか！

お客様からの信頼にお応えするべく、家具作りたいおっさんも私も大張り切り！（私は製作できないけどw）

次回以降、製作させていただいたそれぞれの家具について詳しくご紹介していきます！出来上がった家具はもちろんのこと、お客様のお家に納品させていただいたらとーっても素敵でしたよ！

どうぞお楽しみに♪

↑リメイクさせていただいた婚礼タンスと、↓オーダーメイドのリビング家具です。ふふふふふ・・・