2023-06-25
暮らしを楽しむ日々
大きな一枚板天板から3つの家具へ他6/12~6/17ダイジェスト
こんにちは。東京ベースのオーニシです。
大好きなさくらんぼの季節を迎え、今年はちょっと奮発して生協で大粒さくらんぼのお取り寄せを頼んでみました。
どうです、この親指の先よりも大きな粒♡他の果物なら子どもに一番たくさんあげるところですが、これだけは譲れない大好物なので、ほぼ均等に分けて食べました。(さすがに自分の分を多くすることはせず、子どもの分をほんのちょっとだけ多めにしました……一応(笑))
旬の味をたっぷりといただいて元気いっぱい☆になったところで、6/12~6/17の1週間分のブログをダイジェストで振り返っていきたいと思います!
目次
ダイニングテーブルの天板を分割して3つの家具にリメイク
お客様のご実家で使われていた、お父様がとても気にいっていらしたという無垢一枚板天板のダイニングテーブル。こちらをご自宅に引き取られることになり、そのままでは大きすぎて使えないのでリメイクしたい、というご相談をいただきました。
特徴ある耳付きの天板を活かして、3つの家具へとリメイクすることになりました。一つ目は、リビングのソファ前でお使いになるためのローテーブルです。
Blog:耳付き無垢一枚板の天板を3分割リメイク①ソファ前のローテーブルに
耳付き無垢一枚板の天板を活かしてローテーブルにリメイクしました。明るいお色味の天板とは対照に、脚はダークブラウンで塗装。台形型の脚でスッキリと仕上げました。リビングのソファ前にピッタリです。
元の天板の長辺側を660mmの長さでカットし、ソファに合わせて高さは350mmにしました。台形型の脚は、リメイク前のテーブルのようにダークブラウンに塗装して、明るい色の天板とのツートンカラーで仕上げています。
完成したローテーブルをリビングに設置させていただくと、お客様は「とっても素敵!ツートンって結構派手に感じちゃうかなとも思いましたが、しっくりくるものですね!」と仰っていたそうです。ローテーブルの脚は天板の下の影に馴染んで、自然にフローリングに溶け込むように見えるのかもしれないですね。
続いて2点目、お客様から「コンパクトサイズのお仏壇を置けるキャビネットが欲しい」というお話を伺い、設置場所に合わせたサイズのキャビネットへリメイクしました。
Blog:耳付き無垢一枚板の天板を3分割リメイク②お仏壇飾るキャビネットに
ダイニングテーブルの耳付き無垢一枚板を活かし、お仏壇用キャビネットにリメイクしました。扉収納の他、小物の収納に便利な引き出しも作りました。どちらもプッシュオープン式でスッキリとした見た目に。
すっきりとコンパクトにまとまった姿の中に存在感ある耳付き天板、天板縁の角度がついた部分も、本体に対して悪目立ちすることなく、絶妙なバランスで納まるように考えてデザインしてあります。
プッシュオープン式の開き扉には、より開け閉めがしやすいように扉上部に手がかりの溝を彫り込みました。ちょっとしたことですが、お客様に「使い勝手を考えてもらって嬉しい」と喜んでいただけました!
天板リメイク、最後の1点はパソコンデスクです。
Blog:耳付き無垢一枚板の天板を3分割リメイク③スッキリしたPCデスクに
耳付き無垢一枚板の天板を活かしてパソコンデスクにリメイクしました。テーパーカットの脚を天板に特注プレートで直付けして、スタイリッシュな仕上がりに。厚みのある天板ですが足元は広々としています。
最初のローテーブルと同じく、こちらも脚はダークブラウンに。一緒のお部屋で使う機会があるときにも、お揃いで元のダイニングテーブルの雰囲気を感じることができます。
ところで、ここまで「天板をカットして……」とだけ書いてきましたが、カット面は無塗装の状態になります。
こちらがカットした小口、他の塗装がある部分とは色味が全然違いますよね。ここまで違う色を、他の部分と違和感なく仕上げるのも工房スタッフの腕の見せ所。どこがカット面だったのかわからなくなるくらいにバッチリと仕上がりました。
なお、それぞれのリメイク記事内では天板のどの位置をカットして使ったのか、について画像で説明していますので、そちらも合わせてご覧ください。
お客様からは「天板を余すことなく活かしながら自宅で使える形にリメイクできて良かった」との嬉しいお言葉をいただきました。ルーツファクトリーにご依頼いただきありがとうございました!
ビューロー型の学習机を平机にリメイク
お客様が小学生の時から20年近く使ってこられたという学習机をリメイクさせていただきました。
お客様の学習机は上部にはガラス戸の収納、下部には引き出しと開き戸の収納があるビューロー型でした。収納部分がたっぷりあるのは便利な一方、それだけ大きさもあるので置き場所が限られてしまうことも。この先も長く使い続けられるよう、シンプルな4本脚のデスクへとリメイクすることになりました。
Blog:学習机をリメイク!ビューロー型からシンプルでコンパクトな平机に♪
ビューロー型の学習机について、サイズが大きく手元も薄暗くて使いにくいとご相談いただき、リメイクさせていただきました。扉を活かしてW800×D400の平机に。脚はシンプルに幕板構造の4本脚に。
天板はビューローの書き机部分だった正面の大きな扉をカットし、周囲にぐるっと無垢板を貼って丈夫に仕上げました。新規製作した脚フレームは細身ながら頑丈な四角柱型に。
そしてこの脚は分解が可能なのです。これならこの先お引っ越しされることがあっても、「新しいお部屋に入らない!」なんてことが起きる心配はありませんね。
お客様にも「これならどこでもいつまでも使うことができる」と言っていただけました。思い入れがあると仰っていた学習机をこれからも長くお使いいただくお手伝いができて、ルーツファクトリーとしても嬉しいです!
「日本全国各地より」
日本全国にあるルーツファクトリーの拠点からお届けするブログ「日本全国各地より」。時にはご当地ならではの情報も交えながら、それぞれのスタッフが楽しく家具のこと、ルーツファクトリーのことをお伝えしています。
札幌ベース『みずの』は地元札幌で開催された「北大祭」に行ってきたそうです。
Blog:大切な家具を使い続けたい人へ!大学生~社会人向けデスクのアイデア
北海道大学の学祭でさまざまなイベントを満喫!研究に打ち込む学生たちのすがたを見て、勉強の大切さを実感。ルーツファクトリーからは、学生や社会人でも使いやすいデスクのリメイク事例をご紹介します!
北海道大学の学祭といえば、マンガ「動物のお医者さん」を思い出すオーニシです。作中の「H大」獣医学部の企画はかなり特殊なものが多かったですが(^_^;)今の時代に現実はどうなってるのかなあ。
そして紹介しているのはタンスからデスクへのリメイク事例です。
先ほどはお客様ご自身の学習机をリメイクされた事例について取り上げましたが、こちらの事例のように親御さんやお祖父様・お祖母様が、思い入れのある婚礼タンス等からお子さん・お孫さんのためのデスクへリメイクをご依頼くださることもあるんですよ♪
名古屋ベース『にっしー』も学習机にまつわる思い出を綴っています。
Blog:よみがえる記憶と机の脚☆ソファに合わせた素敵なテーブルの脚の事例
最近ふと思い出したのが、幼い頃に父が私に机を作ってくれたこと。何となくでしか、その時の机を思い出せないのですが、強く印象に残っているのが机の脚。そんな印象に残るテーブルの脚のリメイク事例です。
にっしーのお父さんが、DIY初心者ながらにっしーのために作ってくれたという机、素敵な思い出ですね。特に脚が記憶に残っているそうで、ルーツファクトリーの製作事例の中から印象的だったデザインのテーブル脚をピックアップしてくれています。
家具に付ける「つまみ」の製作過程をご紹介
お馴染みになりつつある、淡路島オニオンベースからイデがお届けする工房だより。今回は木製の「つまみ」がどのように製作されているのかを紹介してくれました。
Blog:取り外しが簡単で便利なつまみ!今回はその製作に密着してみました!
こんにちは、淡路島工房のイデです!今回は旋盤で、家具の取っ手のつまみを製作する様子をのぞいてきました〜。みるみるうちに、なめらかなつまみの形になっていく様子を見ることができました!
コロンと滑らかな形がかわいいつまみ、小さいものですがこれだけの段階を踏んで作られているんですね!そして取り付け方法も用途によって使い分けられているのもわかって、すごく勉強になりました!
もし「工房のこんなことが知りたい」ということがあれば、イデにリクエストしてみたら楽しくレポートしてくれるかもしれませんよ~!
今週末はイベント開催&これからのブログもお楽しみに♪
以上、1週間分のブログを振り返りました。
なお、今週末6月30日(金)~7月2日(日)の3日間、東京店シモキタベースでは「リメイク相談会」を開催します。
「今使っている家具についてちょっと気になってることがあるんだけど」とか「この先、大きな家具をどうしていくか考えたい」という方、ぜひこの機会にお出かけください。店長ナカガワはじめ店のスタッフ一同、張り切ってお待ちしております!
ブログの方も引き続きチェックしてくださいね。それではまた!
ルーツファクトリー 東京ベース
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