家具オーダー1事例&リメイク3事例5/15~5/20ダイジェスト


こんにちは。東京ベースのオーニシです。


先日、遅ればせながらようやく「シン・仮面ライダー」の映画を見てきました。


公開からもうほぼ2ヶ月たっているので、実はけっこうネタバレも見てしまっていたのですが、それでもめちゃめちゃ面白かったです!!!


映画「シン・仮面ライダー」パンフレット (パンフレットの袋にも「ネタバレ注意」の注意書き)


ストーリーが面白かったのはもちろんのこと、登場する俳優さんが皆さん素晴らしくて……今の朝ドラや大河ドラマに出ている方もいて、「テレビの役柄と全然違うのに、俳優さんってすごい!」と改めて思いました。


すごいと言えば(やや強引w)、今回のダイジェストでまとめた5/15~5/20のブログでご紹介した製作事例も、思わず「すごい!」と声に出てしまうようなものばかり。改めて振り返ってみましょう!

キッチンカウンターと高さを揃えたオーダーメイドテーブル


キッチンカウンターに繋げて使うための、半楕円型テーブルのオーダーメイドのご依頼をいただきました。


お客様は、独立したダイニングテーブルではなく、カウンターに繋げられるテーブルを置くことでお部屋のスペースを有効活用できるように、とお考えになっていたところ、既製品ではご希望のサイズ感のものが見つからず、オーダーメイドなら……と思い立たれたのだそうです。

Blog:半楕円型テーブルをオーダーメイド!カウンターと繋げダイニング広々


ナチュラルカラーの半楕円型ダイニングテーブル

ビーチ材で半楕円型のダイニングテーブルをオーダーメイドしました。円周に椅子5脚を並べられるようサイズはW1000×D1100に。キッチンカウンターと繋げて使えるようH950弱で製作しました。


最大のポイントである「カウンターと繋げられる、ぴったり同じ高さ」はもちろんのこと、5脚の椅子をバランスよく並べるために、脚のスタイルも一工夫しました。


椅子に座る時にあたらないよう天板下中央につけたいとご希望いただいたテーブル脚


もともとお客様からは「脚は円周にあると座ったときにあたってしまうから、中央に付けたい」というご希望をいただいており、そのご希望をしっかり取り入れた上で、全体の安定感にもバッチリと配慮したデザインになっています。


完成したテーブルは、姿も色味もキッチンカウンターと一体化するかのようにジャストフィット!その様子はぜひ元のブログでご覧ください。

ご実家の思い出が詰まったダイニングセットをリメイクしてご自宅に


お客様のご実家で使われていたダイニングセットを、リメイクしてご自宅に引き取りたいというご相談をいただきました。


ご自宅に置くにはテーブルのサイズが大きすぎるということで天板を小さくリサイズし、セットのチェアは全体の張地を替えて雰囲気を変えることになりました。

Blog:ダイニングテーブル&チェアをリメイク。面影残しながら明るい印象に


リサイズしたダイニングテーブルと張り替えをしたチェア4脚

お客様の思い出のダイニングセットをリメイクさせていただきました。ダイニングテーブルは元の形状のままW1800からW1500にリサイズ、椅子4脚は座面や背もたれをクッションから張り替えました。


テーブル天板は片側からカットしたのですが、脚が付いている部分のカーブなどをリサイズ前と揃えて、どちらの側をカットしたのかわからないほどの仕上がりになっています。


ライトブラウンの生地を張り明るい印象になったダイニングチェア


チェアは生地だけでなく、中のクッションも新しいものと入れ替えて座り心地もアップ♪元の濃いお色の座面も素敵でしたが、明るいライトブラウンは木の濃色を引き立ててまた違った魅力がありますね。


お客様のもとにリメイクが完成したダイニングセットをお届けすると、ご夫妻で「わぁ!良いじゃないの!」と拍手で迎えてくださったそうです。ありがとうございます!


ちなみにこちらのリメイク、お引き取りはお客様のご実家がある群馬に伺ったのですが、お届け先は東京のご自宅でした。このようにお引き取りとお届けが違う場所でもまったく問題ありませんので、全国各地からのお問い合わせをお待ちしております!

婚礼家具の和タンスをローチェストとナイトテーブルにリメイク


お引越しを控えているというお客様から、婚礼家具の和タンスのリメイクのご依頼をいただきました。お母様の形見というこちらのタンス、今の大きさのままではお引越し先で使い続けることが難しそうとのお話で、二つの家具へとリメイクさせていただくことになりました。

Blog:婚礼家具の和タンスをリメイク。3段の引き出し活かしローチェストに


色合わせして綺麗に塗装

婚礼家具の和タンスをローチェストにリメイクしました。引き出しや本体を活かし、天板や脚を新しく製作。塗装の色目を揃えて統一感のある仕上がりに。引き出しには新しくスライドレールを取り付けました。


和タンス下部の引き出しは、ローチェストへと生まれ変わりました。元々付いていた台輪に替えてテーパーカットの脚を取り付けて、ぐっとモダンな雰囲気になっています。


そして、引き出しを活かしたリメイクの際にご好評いただいているスライドレールの取り付けですが、ただ単にレールを付ければOK、というわけではありません。本体の内側と引き出しの間にレールを仕込める余裕がない場合など、引き出しのサイズを調整する必要があることも。


側板に補強を施してからスライドレールを取り付けた引き出し


今回のリメイクでは、本体の強度との兼ね合いで側面に補強を施してからレールを取り付けています。これもお客様にいつまでも快適に家具をお使いいただくため♪


さて、リメイクのお打ち合わせに伺った際には、お客様のお嬢様もご同席くださり、特にタンスの取っ手金物が「可愛くてすごく気に入っている」というお話を聞かせてくださいました。


お客様のお嬢様が気に入っていると仰っていた引き出しの取っ手金物


そこで、もう1点のリメイクはこの金具が付いている引き戸や小引き出しを残したものに。それが次にご紹介するナイトテーブルです。

Blog:和タンスをナイトテーブルにリメイク。扉やお気に入りの金物活かして


和タンスの扉を活かしたナイトテーブルの側板

婚礼家具の和タンスからコンパクトなナイトテーブルにリメイクしました。お客様が特に気に入っていると仰っていた引き戸や小引き出しの取っ手金物や、特徴的な扉を活かして、面影たっぷりに仕上げました。


リメイク前は和タンスの開き扉内に隠れていた可愛い金具たちが、堂々と表舞台に登場しました。さらに側面には飾り彫入りの開き扉を活かして、どこから見ても元のタンスの面影がたっぷりです。


ローチェストと同じようにテーパーカットの脚を付けたことで、元は同じ和タンスから生まれた家具同士のお揃い感もあります。


和タンスの引き戸や小引き出しを活かしてリメイクしたナイトテーブル


真正面から見ると、引き戸と引き出しの金具がまるでニッコリ微笑んだ目と口のようにも見えますね(^-^)


お客様からは後日「とても素敵な仕上がりで、家族みんな感動しております」という嬉しいご感想のメールをいただきました。こちらこそ、素敵なリメイクのご依頼をありがとうございました。

「日本全国各地より」


日本全国のルーツファクトリーの拠点から、それぞれのスタッフが楽しくルーツファクトリーのこと、家具のことをお伝えしている「日本全国各地より」のブログ。今回はお久しぶりの顔も登場しています。


母の日に末っ子さんからカーネーションをプレゼントされたという名古屋ベース『にっしー』からは、あっと驚く「あの家具」をご紹介。さて何でしょう?

Blog:好きな雰囲気の中で心が癒される実用的でオシャレな家具とインテリア


一輪のカーネーション

母の日に一番下の子からカーネーションをもらいました。普段インテリアに無頓着の私ですが、お花が一輪あるだけで、心が癒されます。家具もオシャレな家具自体がインテリアとなり、華やかな空間をつくります。


インテリアと実用性を兼ね備えている「あの家具」、その姿はぜひブログ本文でチェックしてくださいね。実物が見たい!という方は東京店シモキタベースでご覧いただけますので、ご来店お待ちしております!


ちょっとご無沙汰していた沖縄ベース『ユリコ』は、心躍る空間作りに一役買っている家具の話題を届けてくれています。

Blog:自分の好きを集めた空間で周りの人にワクワクを!DJブースの事例♪


DJブース事例

友達と行ったオシャレなぜんざい屋。店内にあるのはオーナーさんの趣味のインテリア。 自分の好きを集めた空間が、誰かをワクワクさせるって、いいな。音楽が好きでDJブースを置きたいと美容院から依頼を受けた事例も。


沖縄のぜんざい、美味しそうですね♡東京も汗ばむような日が続いているので、冷たいデザートが恋しくなります。


登場している家具は、オーダーメイドで製作させていただいたDJブース。お客様が楽しそうにご依頼くださると、製作する側もワクワクするような気持ちになっちゃうんですよね♪お客様の個性が伝わってくるようなDJブース、もっともっとたくさん作っていきたいのでどしどしご依頼お寄せください!

来週のブログもお楽しみに♪


以上、1週間分のブログを振り返りました。


個人的に今回一番印象に残ったのは、こちらの和タンスからリメイクされたナイトテーブル。


文庫本などしまうのにちょうど良い収納棚


タンスそのものがかけがえのない思い出の品であるのはもちろんですが、特にこういった金具は同じものを手にいれようと思ってもなかなか見つからないことが多いでしょうから、それをしっかりと残せるのは嬉しいですよね。


それではまた次回のダイジェストでお会いしましょう!






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