お引っ越しやお部屋の模様替えの後、家具に不具合が…!その理由は?


お引っ越しやお部屋の模様替えの後、テーブルがガタつくようになってしまったり、キャビネットの扉などの具合が悪くなってしまったりしたこと、ありませんか?


「あれ?壊れちゃったのかな?ネジが緩んだ?それとも移動した時にぶつけたりしたかな…」と不安になりますよね。


天板・脚ともに角度にこだわった面取りがなされているのでとても軽やかに見える「AZZI-table」


もしかしたら、そうなったとしても使えないことはないからそのまま使ってるという方も多いかもしれません。でもやっぱりふとした時に気になっちゃいますよね(^^;)


さて、こういった”原因がよくわからない家具の不具合”。実は”家具には何も問題が起きていない”ということも割とよくあります。(なんと!)


家具に不具合が出る理由、それは、設置場所によるものだったりします。


設置場所により家具に不具合が出てしまうことも


お家の床のレベル(高さ)は位置によって微妙に違うことがあります。というか、よくあります。


ビー玉が勢いよく転がるほど傾いていたら問題ですが、多少の傾きは仕方のないことだったりするみたいで。


この床の傾きが、家具には大きく影響してしまいます。


多少の床の傾きが家具に影響


というのも、家具作りはコンマ数ミリの寸法差がモノを言う世界。ほんの少し寸法がおかしいだけできちんと組み立てられなくなってしまいます。


だから、正確に水平をとった場所で厳密に寸法を追い求めて家具作りは進められます。


水平を取りながら厳密に寸法を追い求めて進められる家具作り


逆に、そうやってシビアに作られた家具が床の傾いているところに設置されると…そう、家具自体が破損していなくても、使用する上での不具合に繋がってしまうことがあるのです。


でも、それを”仕方のないこと”で片付けられちゃ困りますよねw


家具の作り手ももちろんそのことを気にしている(少なくともルーツファクトリーでは)ので、設置場所に合わせて家具をうまく使えるような調整機能を付けていることも多いです。テーブルにはアジャスターとか、キャビネットの扉には調整付き蝶番とか。


キャビネットの扉についている調整機能付き蝶番


調整の仕方は知っていれば難しくはないのですが、パッと見て「どうやって調整するの?」というものも多いので、また今度ブログでご紹介しますね。(今、画像など準備中です!)


あと、調整機能の付いていない家具も色々な方法で不具合に対処することもできるので、そちらもご紹介したいと思います。しばしお待ちください〜!





ユリマタタ
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ

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