下北沢路地裏の家具屋の救世主『あの椅子』看板の不幸を乗り越えて。


どうも!家具工房ルーツファクトリー東京店長ユリマタタです!

みなさまご存知かもしれませんが、ルーツファクトリー東京店は、下北沢の、路地裏と呼ばれる場所、まるで秘密基地のようなところでひっそりと家具を売っています。この店を目がけて遊びに来てくれる方の第一声は、ほとんどと言っていいほど

「迷った~!!」


ルーツファクトリー東京店長ユリマタタに至っては、5回ほど通ってやっと道を覚えられたくらいです(笑)そんな、辿り着くのに一苦労のルーツファクトリー東京店。しかし、この店には、ある強力な救世主がいました。


通称「『あの椅子』看板」





なんとこちらの看板、ルーツファクトリー東京店を目指している方を案内するだけでなく、お店のことを知らない方までをも呼び寄せる強者。


「『あの椅子』って何かと思って・・・」


そう言ってご来店される方の、多いこと多いこと!それもそのはず。ワードのインパクトも然ることながら、こんなに目立ちます。



路地裏店の救世主。破壊される。


「『あの椅子』看板」は、お客さまとルーツファクトリーをつなげてくれる、大切な大切な看板でした。


しかし、


大切な「『あの椅子』看板」

大切に思っていたのに


ある日


壊れました



ある朝、下北沢に来てみると、見るも無残な形となっていたのです。壊れたのか壊されたのか、現場を見ていないので断定はできないのですが、何がどうなったらこうなってしまうんだろう?という不思議な壊れ方!


大切に思っていたけど、その思いはただの思いであって看板様を守る力はなかった!?看板ひとつ守れないユリマタタ!


悔しい!悲しい!!


あの椅子かんばーーーーん!!
我がヒーローーーーー!!!




壊されてもなんのその!その先には・・・!?


苦しい気持ちを飲み込み、涙をおさえ、急いで家具作りたいおっさんに電話しました。目を当てるのも辛い、看板の画像も送りました。


ユリマタタ
「すみません・・・今朝来たら看板が壊れてました・・・・・」


家具作りたいおっさん
「まーーじーーかーーー!!」


ユリマタタ
「すみません!看板様を守れないなんて!!」


家具作りたいおっさん
「作るわ!新しいのをすぐ!!でもって、バージョンアップした看板にしよう!!」


ユリマタタ
「おおおおおーーーー!!ありがとうございます!!」





実はこの看板、大きくて見やすいのはいいのですが、それ故重くて持ち運びが不便・・・看板運びがユリマタタにとって、毎日唯一の運動でした。


運動できるのはいいのですが、開店前・閉店後はもう少し息を整えたいかなという気持ちもありました。


ユリマタタ
「軽くて、でも、見劣りしないものをお願いします!!」


家具作りたいおっさん
「まかせときーーー!!!」




新生ルーツファクトリー看板!おたのしみに!


ということで新しく生まれ変わることになったルーツファクトリー看板。先日作り終え、現在ルーツファクトリー東京店に送ってもらっているところです。


製作中の様子など写真はもらいましたが、今はクリスマスにプレゼントを待つ子どもの気分!きっと、「『あの椅子』看板」がバージョンアップし、グレードアップし、パワーアップしたものが届きます!!


たのしみーーー!!!みなさまもどうぞ、新生ルーツファクトリー看板、楽しみにしていてください♪





ユリマタタ
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ

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