マル、復活への道の巻。オーストラリア永住権スポンサーキャンセルからの!?
どーも、ご無沙汰してしまいました。
こちらシドニー特派員のマルです。
「今どこで、何してるの?!」
と色んな方々からよく聞かれますが、
実のところ現在、新たな日本人オーナーのもとで、シティ中心部の日本食レストランで働かせて頂いております。
このオーナーについて少し触れると、シドニーの飲食業界では有名な方で、日本式の焼肉を初めてオーストラリアに広めたパイオニア!
今となっては、オーストラリアでも日本式の焼肉店はどんどん広まって来てて、食べ放題ができるお店や、七輪で自分で焼くスタイルのお店も数々あります。
また、このオーナーの会社は焼肉店以外にも、セルフサービスのうどん屋(これもシドニーでは丸亀製麺よりも先!)や、セルフスタイルの丼ぶりのお店、ラーメン屋や斬新な抹茶カフェ(抹茶パフェや抹茶うどん、抹茶カレーなんかも!)などをプロデュースする完全なる日本人企業であります。
そんな方に、実はクビになる前の焼鳥屋に何度か足を運んでいただいており、その際に
「今度、シドニーのサリーヒルズ(シャレオツなレストランや、ファインダイニングがひしめき合うホットでナウなプレイス)に新しい焼鳥屋をオープンするので、うちに来ない?」
とお誘いを頂いておりました。
しかし、その当時はまだ店をオープンして間もない頃だったので、いっちょ前にも
「少し考えさせて下さい〜」
と、やんわりお断りしていたのですが、ちょうど前の焼鳥屋も昨年末にクビになった素敵なタイミングで、そのオファーをお受けしました。
まさに、「捨てる神あれば拾う神あり」です。
ここ最近のシドニーには日本の企業がどんどん参入してくるいわば、アジア化がどんどん加速しています。
ユニクロ、丸亀製麺、一風堂、無印良品、紀伊國屋書店、やよい軒、ペッパーランチなどなど、、
移民を受け入れ過ぎちゃって、中国人や韓国人、インド系のネパールやパキスタン人がシドニーの街を闊歩しているこのご時世なんですが、その中でも日本の飲食店(スシ、サシミ、天ぷら以外の)や雑貨、アニメやコミックなど、日本という小さな島国で生まれ育った文化の受け入れ熱がどんどん高まっております。
また、現在働いているそのオーナーのお店は焼鳥屋ではなく、カレーや丼物を提供していますが、その新しくオープンする焼鳥屋の準備をしながら自分は責任者として働かせて頂いておりやす。
そして、このブログを書いている9/3現在はなんとなんと自分、東京にいてます!!
それも、次のシドニーにオープンする博多串焼きのお店「ごりょんさん」の日本の店舗にシドニーから出張という名の修行に来ております。
なので、今は某A○Aホテルにて部屋内に置いてある女社長の視線を感じつつ、せまーいベッドだけの部屋に滞在中でございます。
実は自分のビザスポンサーも新たにこちらのオーナーの企業に乗り換え手続きをして頂いており、やっとオーストラリアから出れるようになったので、日本に約3年振りに一時帰国!となった次第でござんす。
ちなみに、これまでの波乱万丈ビザ申請話についてはこちらを・・・↓
久々の日本。。
嬉しすぎて泣けてくる。。
コンビニが安い!品揃えもバッチリ!
でも店員パキスタン人ばっかり!
美味しい店もいっぱい!!
深夜でもラーメン屋開いてる!
みんなアイコス吸ってる!
大阪の実家にも顔を出せて、マル感激!!
(仕事なので家族では帰ってこれなかったんだけどね)
という訳で、今のオーナーには感謝しかありません。
約2週間の滞在ではありますが、今は東京のお店で久々に焼鳥職人として、仕込みをしながら営業中は日々焼き台に立たせて頂いております。
また色んな焼鳥屋さんも廻りながら、焼鳥や串焼きの研究に没頭しております。
またすぐにシドニーへ戻りますが、その時までに新たな技術を習得し、ネクストレベルの焼鳥職人になれるよう、ますます精進して参りますっ!
ちなみに次の新店オープンは2018年10月下旬の予定ですが(もうすぐ!)
まあオーストラリアなのでオープンが遅れる可能性アリアリ。。
あと、今回の事で心からつくづく思った事は、
「やっぱり日本人は日本人同士で仕事するのがベストオブベスト!」
日本人以外の方と飲食店で働いても、この日本人の繊細さや丁寧さ、いくら英語が出来たとしてもなかなか伝わりづらい、というのが正直な感想です。(中にはわかってくれる外国人の方もいらっしゃいますが。。)
あと、日本最高!!
物価高のシドニーなので、輸入されたチキンラーメンですら高級食材です。。
シドニーでは、ほとんどの日本食材が輸入物なので高いのなんのって!
なんでもかんでも、軽く日本の値段の3倍はします。
(家賃もバカ高いけどな)
なので、この機会にごっそり日本の食材を買い込んで帰ろうと思います。
あと、オーストラリアでは歯医者も保険が利かず、死ぬほど高いので(歯一本の治療が$500〜$1000はする!)この機会に歯医者さんにも行きたいと思います。
そんな訳で、ここからマルのシドニー生活第二章が始まります。
そして、新店舗がオープンした暁にはまた新たな焼鳥伝説を生みだそうと思います!
と、大袈裟に言っちゃったりなんかして。。
その前に虫歯を治そうぜ、俺!
「次回はそろそろ音楽の話でもしようかな?」と、ポツリ。。
そんなマルでした!
サラバイ!
マル
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