ご新居の間取りに合わせ…ダイニングテーブルの奥行き・高さリサイズ
ダイニングテーブルを「引っ越し先で使いやすいように」と小さくリサイズさせていただきました。
リサイズのご相談をいただいたのは、こちらのダイニングテーブル。サイズはW1350 D905 H693でした。
お客様は「今度引っ越す先が今より狭めの部屋になるから、天板を2/3くらいの大きさにカットしてほしい」と仰っていました。
長辺はそのままで問題ないけれど、短辺が大きすぎるとのこと。また、新しくご購入されるソファベッドと合わせて使いやすいように高さも低くしたいとご希望いただきました。
高さについては、お問い合わせ時にはまだ具体的に決めていないとのことだったので、テーブルをお引き取り伺った際にお客様とご相談しながら決めていきました。
テーブルの高さを決める一つの指標に「差尺」というものがあります。差尺とは、椅子の座面からテーブルの天面までの高さのことなのですが、この寸法の差によってテーブルの使い心地が大きく変わってきます。
一般的に差尺は27cm~30cmがちょうど良いとされているのですが、その感じ方にはやはり個人差があります。
そこで、お客様にソファに座っていただき、このような感じでファイルをテーブル天板に見立て「どのあたりがちょうど良いですか?」とお聞きしながらテーブルの高さを決めていきました。
奥行きサイズ(天板短辺側のサイズ)については、当初は天板裏の桟ギリギリまでカットして700mmにとお話しいただいていました。
しかし、お客様はお引越し後にレンタルされたという代替のテーブルを使われる中で「D600まで小さくしないと動線が悪くなるかも」と思われたそうで、リメイク製作中にご連絡をいただき変更のご対応をしました。
製作開始後の内容変更はご対応できないことも多いのですが、お客様にとって使い心地の良い家具を作ることが何よりなので、可能なことであればもちろんご対応します♪
また、奥行きリサイズに伴って天板下の棚板が出張ってしまうため、こちらもリサイズさせていただくことに。
棚板を丸ごと無くしてしまうかという話もあったのですが、テーブルの強度を確保するために無くしはせず最大限カットすることになりました。
(リメイクの様子)
そうしてリサイズさせていただいたダイニングテーブル。スッキリと小さくなりましたよ〜!
リメイク完成後の写真はこちらです。
サイズは、W1350 D600 H600になりました。
棚板は脚の間に収まるところまでカットしました。これなら座った時に邪魔に感じるということもありません。
天板裏の桟もカットして、D600に収めました。
また、脚の接地部分が元々D800あったので、こちらもD600以下となるようにカットしました。
天板の縁の仕上げなど元と変わらないように加工させていただき、奥行き・高さが変わっても元の雰囲気が残る仕上がりとなりました。
こちらのダイニングテーブルをお客様のご新居に納品させていただきました。
リビングのソファと壁面収納棚の間に設置させていただいたのですが、まさにちょうど良いサイズ感です!
お客様は「どこをカットしたのかわからない!」とその仕上がりを喜んでくださいました。
また、納品後日、このようにメールを頂きました。
「リサイズされたテーブル、とても気に入っています。新居のリビングの広さや新調したソファにピッタリの大きさで、快適に暮らせています。
代替品のレンタルのテーブルはサイズは良かったのですが、細かい点で不満があったのでやっぱり元々使っていたテーブルがいいと実感しました。
たまたま持っている家具をリサイズしてくれるサービスがあることを知り、御社にお願いして本当に良かったです。
また何か機会がありましたら、よろしくお願いいたします。」
お客様のお気に入りのテーブルがご新居で使い心地の良い形となって何よりです(^^)
これからもリメイクしたテーブルと快適な毎日をお過ごしいただけますように♪
ルーツファクトリー
ユリマタタ
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