20年来のダイニングテーブルをレストア!買い替えも検討したけど…
ダイニングテーブルのレストアをさせていただきました。
「レストア」とは、「復元」や「回復」や「再生」といった意味をもち、家具の形は変えずに、部材を磨いたり金具の調整などをしてあげることでまるで新品の状態に戻してあげることを言います。
今回ダイニングテーブルのレストアをご依頼くださったお客様は、「20年程使ってきたけど、輪染みや新聞紙の跡が気になるから綺麗にしたい」とご相談くださいました。
こちらがご依頼いただいたダイニングテーブルです。新聞紙の跡は、黒くなっているのが気になって硬く絞った布巾で拭いたら余計にひどくなってしまったそうです。
ウォールナットの美しい木目が印象的なダイニングテーブル、たしかにレストアしたらさらにカッコよくなりそうです。
ただし、レストアは手作業で部材を磨き、塗装していくのでそれなりに金額がかかります。
お客様に金額のことをお伝えすると、「そうですか…このテーブルは気に入っているけど、一度新しいテーブルを探してみようかなぁ。」と仰っていました。
その後しばらくお客様からご連絡がなかったので、良いテーブルに巡り会えたのかなぁと思っていたのですが…
3ヶ月ほどして、再びご連絡をいただきました。
「色々とテーブルを見てみたけれど、やっぱり今のテーブルを使い続けたいなと思って。お願いできるでしょうか。」
もちろんです!
毎日使うダイニングテーブルをじっくり選ばれるお客様も素敵だし、そうやって家具にこだわりを持たれているお客様に「やっぱりコレが良い!」と選ばれるテーブルも素晴らしいなと思いました。
お客様のお家にダイニングテーブルをお引き取りに伺い、塗装の仕上げなどもご相談しました。
元々こちらのテーブルはオイル仕上げだったのですが、お客様は「水拭きできるようにしたい」と仰っていました。
オイル仕上げの家具は、木材に塗膜ができていない状態になるので水拭きをすると染みになったり傷みやすくなってしまいます。そこで、水拭きもすることができて日々のメンテナンスも楽なウレタン仕上げをすることになりました。
そして、色味をダイニングチェアと合わせたいともご希望いただき、もう少し濃色に塗装することに。
お客様のお気に入りのテーブルをお預かりして、さらに気に入っていただけるよう工房スタッフも張り切ってレストアに臨みました。
さぁ、どのような仕上がりとなったのでしょうか…!
レストア完成後は、こちらです!
おおおぉ!カッコいい!!
汚れや傷が綺麗になったのはもちろんのこと、色が均一になったことで天板の接ぎ目なども目立たなくなりました。
また、濃色に塗装したことでよりシックに高級感あふれる仕上がりとなりました。
はぁ〜、カッコいい〜!
こちらのダイニングテーブル、お客様のお家に設置した姿がこれまたカッコいいんです!
お客様から掲載のご快諾をいただいたので、納品時のお写真もぜひご覧ください。
ねっ!!!
ダイニングチェアともお似合いだし、フローリングのお色味ともぴったりです♪
納品後、お客様にお礼のメールをお送りしたら、
「見違えるほど綺麗になり、また、手入れも楽になり大変満足しております。」
と嬉しいご感想をいただきました。さらに、年末久しぶりに帰省された息子さんは「新しいテーブルを買ったのかと思った!」と仰っていたそうです。ガッツポーズ!
長年使って色褪せてしまったテーブルも、手をかけてあげることで再び輝きを取り戻します。
「もう替え時かな」と諦めてしまう前に、どうぞご相談ください(^^)
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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