婚礼タンスからデスクにリメイク他10/30~11/4ダイジェスト


こんにちは。東京ベースのオーニシです。


先日、足の甲が腫れて痛みだし、お医者さんに行ってきました。「蜂窩織炎(ほうかしきえん)」という、細菌による炎症が起きているとの診断でした。お薬を処方してもらい「歩くなっていうのは無理だろうけど、可能な限り安静にしてください」と言われました。前回のダイジェストで「人間ドックの結果問題なし!」と書いたばかりなのに(>_<)


そんなわけで、必要最低限の用事の他は極力出歩かないようにしています。前売り券を買ってある展覧会行きも当面はおあずけです。


「やまと絵」展のデジタルチケット


特にこの「やまと絵」展は「気力体力が充実しているときに見るべき」との評判なので、足の痛みを我慢しながらでは楽しめないだろうし。薬の効果もあって順調に腫れは引いてきているので、ここで無理せずにしっかり治そうと思います。


人間の怪我や病気で頼りになるのはお医者さんですが、家具の不具合や破損があったとき、どこに相談したらいいのか、困ったことはありませんか?今回まとめた10/30~11/4のブログダイジェストでは、そんなお客様からのSOSにお応えした事例が登場しています。さっそくご覧ください。

サウナベンチの破損したパーツを修理


ルーツファクトリーの工房がある淡路島で、宿泊施設をオープン予定というお客様から、サウナベンチの修理のご依頼をいただきました。オープン日が迫る中、スノコ状のベンチ座面のパーツの1本が折れてしまったのだそうです。


ベンチは座面を取り外すことができたので、破損したパーツがある部分のみをお預かりして作業することになりました。

Blog:サウナベンチを修理!座面一部の折れてしまったパーツを新たに製作!


はめた図2

サウナ内のベンチの修理をしました!数日後に宿泊施設をオープン予定だけど、そこのサウナのベンチの一部が折れてしまったんです、と淡路島工房に直接ご依頼いただきました!


折れたパーツと同じ形・同じ大きさのパーツを新たに製作し、座面に取り付けました。元々ランダムな色味のパーツが並んでいたので、新しいパーツも違和感なく馴染んでいます。


納品


修理ができた座面を元通りベンチに取り付けて完了♪どこが新しく入れ替えたパーツなのか、まったくわからないですね!


大切な新規オープンの日に間に合って何よりでした。ご依頼いただきありがとうございました!

婚礼タンスの引き出しを活かしデスクにリメイク


お客様のお母様の婚礼タンスをリメイクしてほしいとのご相談をいただきました。ご実家を建て替えられることになり、お母様ご自身は「タンスは処分しても良い」と仰っていたそうなのですが、ご兄妹の間で「せっかくならリメイクしようよ」というお話になったとのことでした。


ご希望はデスクへのリメイク。当面はお兄様がパソコン作業などにお使いになり、いずれはお母様がミシンをかける時にも使うかもしれないということで、どちらの作業にも使いやすいようなデスクを製作させていただきました。

Blog:婚礼タンスをデスクにリメイク。PC用・ミシン用として使えるように


婚礼タンスからリメイクしたデスク

ご実家の建て替えを機にお母様の婚礼タンスをリメイクしてほしいとご相談いただきました。建て替え後のお家で使えるようデスクにリメイク。PC作業用やミシン作業用として使えるようにデザインしました。


タンスの引き出しを活かして、片袖タイプのデスクへとリメイクしました。引き出しは一見、タンスの時と同じサイズのように見えますが、実はお客様ご指定のサイズにするために前板をリサイズしてあります。


側板に使っているのはタンスの扉、ここにも元のタンスの面影が息づいています。


クリップライトを取り付けられるように側板から少し張り出させた天板


天板が側板から少し張り出させてあるのは、「クリップライトを取り付けられるように」とのお客様のご希望によるもの。その分天板サイズもたっぷりになりました。特にミシンを使う方は、布の裁断や型紙の印つけなどでもスペースを必要とすることが多いので、広さのある天板のデスクはお母様にも喜んでいただけるのではないでしょうか。


建て替え後のお家にお届けしたデスクは、ご兄妹の皆さんにとても喜んでいただけたそうです。お母様の大切な家具を使い続けたい、というご家族の思いにお応えすることができてよかったです!

日本全国各地より


全国にあるルーツファクトリーの拠点から、それぞれのスタッフが日々の暮らしを通して家具のこと、ルーツファクトリーのことを楽しくお伝えする「日本全国各地より」のブログ。


名古屋ベース『にっしー』は、衣類の補修を通して、家具のレストアへと思いを馳せています。

Blog:壊れた家具をレストアして100年の思い出を繋ぐ家具職人のプロの技


新しく取り付けた取っ手

以前テレビでプロの方が穴の空いた洋服をすごく自然に綺麗に修繕しているのを見て感動しました。家具のレストアの事例を見て、同じように自然に綺麗に直すことができるのは家具職人のプロの技だと感じます。


衣類の補修にはダーニングやかけはぎといった方法があって、ハンドメイドの本などで紹介されているのもけっこう見かけますが、それを仕事にしているプロの方が補修したものは、当たり前ですが全然仕上がりが違うんですよね。何より元の素材と補修部分との馴染み具合がすごいなあと思います。


家具のレストアは、年月を経てきた風合いは残しつつ綺麗にし、不具合がある箇所は直して……と、単に補修するだけではない部分が大きい作業。ルーツファクトリーではお客様がどのような仕上がりをご希望なのか、じっくりとお話を伺った上でレストアしていますので、「我が家の家具もレストアできるかな?」とお考えでしたら、どうぞご相談くださいね。


札幌ベース『みずの』は、あの人気漫画の展示に足を運んできたそうです。

Blog:人気漫画に登場する有名デザイナーズチェアのフォトスポットを体験♪


スパイファミリー展で展示されていたデザイナーズチェア

人気漫画「スパイファミリー」展で有名デザイナーズチェアを模したフォトスポットを体験♪ルーツファクトリーにも、モンペスツールなどのオリジナル椅子がたくさんありますのでぜひチェックしてください!


『SPY×FAMILY』コミックス表紙に描かれたデザイナーズチェアが、レプリカとはいえこれだけいっぺんに揃っていて、しかも実際に座れるなんて♡私は4巻表紙の「ボールチェア」に一度座ってみたいのですが、そうそう機会があるわけでもなく……みずのが羨ましいです!


一方「モンペスツール」「カームチェア」といったルーツファクトリーのオリジナルチェアたちも個性派ぞろいです♪みずののブログからのリンク先でそれぞれの詳細もぜひご覧ください!

これからのブログもお楽しみに♪


以上、1週間分のブログをまとめて振り返りました。


この週末を境にいよいよ本格的に秋も深まって、全国的に気温もぐっと下がるようですので、皆さま体調にはお気をつけてお過ごしくださいね。私も治りかけたからといって油断せず、お医者さんのOKが出るまではしっかりと指示を守って過ごそうと思います。


次回のダイジェストでは「治りました!」と報告できるといいなあ。それではまた!






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