2023-02-26
暮らしを楽しむ日々
座卓からチェストまで様々なリメイク2/13~2/18ダイジェスト
こんにちは!東京ベースのオーニシです。
前回のダイジェストで写真を載せた早咲きの桜、さすがに花の数は減ってきましたがまだまだ咲いています。そしてなんと、枝の先からは次々と葉っぱが出てきました!
調べてみると、この「啓翁桜」という桜は、花が終わった後も綺麗な若葉が楽しめるのが魅力だそう。確かにこのつやつやと鮮やかな萌黄色の葉っぱ、見ていると「春が来た!」って感じでワクワクしてきます♪
花から葉へ姿を変えてもまた違った美しさを楽しめる、なんとなく家具のリメイクに似ているような気もする……と、無理矢理こじつけてみたり(^_^;)
今回のダイジェストでは2/13~2/18にアップされたブログをまとめています。リメイクで生まれ変わった家具のそれぞれの姿、ぜひじっくりとチェックしてください。
目次
無垢一枚板天板のリメイク2事例
まずは立派な耳付き無垢板天板のリメイクの事例を二つ、ご紹介します。
最初の事例は、座卓の高さを変えてリビングのソファ前で使えるテーブルにしたいというご依頼です。お客様はご実家を売却されることになり、そこに置いてあったお父様が残された座卓をご自宅で使えるようにとのご希望でした。
Blog:無垢一枚板の座卓を棚付きリビングテーブルへ♪和モダンにリメイク。
お客様のお父様が大切にされていたという耳付き無垢一枚板の座卓を、お客様のご自宅でお使いいただけるようリビングテーブルにリメイクさせていただきました。新しく製作した脚フレームは便利な棚付きに。
天板のサイズはそのまま、黒染めの脚を組み合わせて和モダンな雰囲気に仕上げました。グレーのソファやカーペットともよくお似合いですね。
天板下には横幅いっぱいの棚があり、リビングで使うあれやこれやを置くことができます。しかもこの棚、実は上下リバーシブルで使えるようになっているんです。
落ちたら困る小さなものなどを置くときは枠がある側を、さっと出し入れしたいならフラットな面を上にすることで使い分けができます。そしてこの棚は、どっしりとした無垢一枚板を受け止める脚の強度アップにも役立っています。
一方、もうひとつの事例のリメイクをご依頼くださったお客様のご希望は「リビングテーブルの高さは変えずに、天板サイズを小さくしたい」というもの。
偶然にもこちらのお客様も、テーブルをソファ前でお使いになるにあたって、使い勝手を良くしたいというお話でした。お家を建てたときから30年以上お使いになってきたけれど、大きすぎて最近はあまり使わなくなってしまっていたのだそうです。
全体を均等にカットしてしまうと、この天板の特徴である耳の部分が無くなってしまいます。元の味わいは残しつつご希望のサイズにするために、奥行きは片側のみをカットすることになりました。
Blog:厚み12cm超えのテーブル天板をリサイズ。お部屋全体スッキリと♪
W1800×D1500、厚み12cm以上の立派な座卓天板をリサイズさせていただきました。リビングのソファと合わせて使いやすくなるようにリサイズ。ワンちゃんの噛み跡なども綺麗にお直ししました。
ソファ前にくる部分が直線になったことで、L字型ソファとの配置がよりしっくりくるものになりました。元のブログにある、リサイズ前の写真と比べていただくとより一層様子の違いがおわかりいただけると思います。
これなら座ったときに足がつっかえることもありませんね!
天板を脚との組み合わせでアレンジしたり、サイズ自体を変えたり……と、お客様それぞれのご要望に細かくお応えできるオーダーリメイク。なお今回は2例とも耳付きの味わいを残したリメイクをしていますが、「思い切って全く違う雰囲気に変えたい!」ということもできますよ♪
「こんなこともできるかな?」と迷われたらまずはご相談くださいね(^^)
横並びだった引き出しを重ねてチェストにリメイク
お客様のご両親がご結婚時に購入されたという、茶箪笥のリメイクのご相談をいただきました。新しく食器棚をご購入になり、茶箪笥は不要になってしまったけれど、思い出の品なので一部でも残したいとのご希望でした。
横一列に並んでいた三つの引き出しを縦に重ね、それが入る箱を作ってチェストにしたい、とご依頼いただきました。
Blog:茶箪笥の引き出しをチェストにリメイク♪欠けたつまみはアクセントに
ご両親がご結婚時に購入されたという思い出の茶箪笥のうち、引き出しを活かしてミニチェストにリメイクさせていただきました。欠けてしまっていた木製つまみは、異素材のものにかえることでアクセントに♪
元々は横に並んでいた引き出しなので、左右で箱の造りが異なっていました。そこで引き出し自体を組み直した上で、それに合わせて色を揃えた箱を製作しました。箱も同じ茶箪笥の部材を使ったのでは?と思ってしまうほど馴染んでいます。
三つの引き出しのうち、ひとつはつまみが欠けてしまっていたのですが、あえて違う素材のものを使うことでアクセントに。無理に似たようなものを合わせるとかえって違和感が出てしまいそうだな~というときは、こういう手もあるんですね。
お客様からは、茶箪笥のもともとの持ち主であるご両親もご一緒に喜んでくださっているとの嬉しいメールをいただきました。ご家族の皆さまに大切にされてきた家具が、新たな姿でこれからも活躍してくれますように。
お母様の婚礼家具をテレビボードにリメイクしてお嬢様に
婚礼家具をテレビボードにリメイクして、お客様のお嬢様のご新居祝いに贈りたいというご依頼をいただきました。
お問い合わせをくださったのは、家具の持ち主であるお母様。お母様ご自身もお引越しを控えておられ、そちらには持っていくのが難しい家具が何点かあるとのことでした。
サイズなど細かな仕様の打ち合わせは、実際にテレビボードをお使いになる娘さんご夫婦とさせていただきました。デザインは元の家具のチーク材の引き戸を活かし、新たな部材と組み合わせてコントラストを効かせたものにすることに。
Blog:婚礼家具の下駄箱などをテレビボードにリメイク。お嬢様の新居祝いに
婚礼家具の下駄箱やタンスの部材を活かしテレビボードにリメイク!お嬢様ご家族の新居祝いに贈りたいとご依頼いただきました。チーク材とビーチ材のコントラストがお洒落な引き戸タイプのテレビボードに。
明るい色味のビーチ材が、チーク材の艶やかな深みある色をより引き立てています。側板にも元の部材を活かしているので、正面からも横からも元の家具の面影をしっかりと感じとることができます。個人的には、特に引き戸の取っ手がそのままなのがいいなあと思いました。
小さなお子さんがいらっしゃるということで、角の面取りなどにも配慮しています。
娘さんは後日メールで、ご依頼をいただいたときは生まれたての赤ちゃんだったお子さんが、お届けしたテレビボードにつかまり立ちしているというとても微笑ましいお話を知らせてくださり「子どもの成長と相まって思い出になっていくのもとても良い記念となります」というメッセージもいただきました。
お母様からお嬢様へと大切な家具を引き継いでゆく……とても素敵なご依頼をありがとうございました!
個性豊かなスタッフがお届け♪「日本全国各地より」
各地の拠点スタッフがルーツファクトリーのこと、家具のことを楽しくお伝えする「日本全国各地より」。今回も楽しい記事が届きました。
名古屋ベース『にっしー』は、タンスの鏡からスタンドミラーへのリメイク事例をピックアップしています。
Blog:正しい姿勢を見つめ直すのに役立つ全身鏡とその素敵なリメイク事例☆
最近の趣味は健康的な食生活を送ることと、正しい姿勢になること。大好きなお菓子をやめて、正しい姿勢を保つために全身鏡をよく見るようになりました。そんな全身鏡の素敵なリメイク事例をご紹介します。
タンスの鏡を活かしたリメイクは、ルーツファクトリーにご依頼いただくリメイクの中でも特に人気のあるもののひとつです。大きい鏡ってそれだけを探すとなるとなかなか気に入るものが見つからなかったりするんですよね。
そしてお料理上手なにっしー、ヘルシーメニューもめっちゃ美味しそうですね。これで無理なく自然に3Kgも落としたなんて羨ましすぎる!
札幌ベース『みずの』からは、これぞオーダーメイドの本領発揮!というスイーツモチーフの家具をご紹介です。
Blog:バレンタインに胸躍るアラフォー&とびきりキュートなスイーツ家具♪
バレンタイン、チョコ好きな私は近年のパッケージデザインが気になります。ルーツファクトリーからはスイーツモチーフのとびきりかわいい家具をご紹介!ポップな家具のオーダーメイドもお待ちしています!
お洒落なパッケージに惹かれてついついお菓子を買ってしまう、共感しかありません。うちも可愛い缶とかカラフルな箱とか、溜まる一方です……。
みずのが取り上げてくれている『ビスケット型テーブル』と『アイスクリームソファ』、どちらも形はもちろんのこと、それぞれの色の再現度にもぜひ注目してみてくださいね!
来週のブログもお楽しみに♪
以上、1週間分のブログを振り返りました。
最初に書いた桜の枝、上手くいけば挿し木して根付かせることもできるそうなんですが、土のないマンションの我が家ではさすがにそれは無理だなあ。ただ、花瓶に活けておいたら葉っぱだけでなく実をつけたという話も見かけたので、これからもこまめに世話してできるだけ長く楽しみたいと思います。
それではまた!
ルーツファクトリー 東京ベース
オーニシ
お問い合わせ&メッセージはコチラ
【よくあるご質問】はコチラ家具のこと、リメイクのこと、お気軽にお問い合わせください。
【メールフォーム】
【お電話でのお問い合わせ】
受付時間:月〜金(平日)10:00〜15:00
電話番号:0120-600-239(フリーダイヤル通話料無料)
関連記事