もうじき春!家具を楽しむ記事続々♪1/25〜1/30ダイジェスト


最近、いつにも増して家具のお問い合わせが増えているなと思っていたんですけど、もう1月末なんですね。


お引っ越しシーズン突入。ご新居で使われる家具のオーダーやリメイクのお問い合わせがとても増えています。


スタイリッシュなテーパーカットの脚


ルーツファクトリーのブログでは、家具の製作事例や家具のこだわりポイント、また、家具を選ぶ時に注意した方が良いことなど、色々な記事を更新しています♪


今日は日曜恒例1週間分のブログをまとめてご紹介するので、ぜひチェックしていってください(^ ^)

配線をスッキリできる家具


まずは、私自身が色んな家具を見るようになって「こりゃ重要!」と思った、家具の配線について。


Blog:お洒落なインテリアは配線から?見えるのと見えないのとでは大違い!


インテリアの見栄えを左右する配線 アイキャッチ

テレビやプリンター周りなど、電子機器の周りは配線が見えてしまうのは仕方ないと思っていませんか?実はそんなことはありません。家具に必要な配線穴があればたちまちスッキリさせることができるのです。


ぐちゃっとした配線を見ると、なんだか残念な気持ちになりますよね…


いくらコードレス機器が増えたとはいえ、まだまだコードを使う機械も多いし…


でも、しかるべきところに配線穴のある家具を選べば、そんなお悩みをスッキリ解消してくれますよ〜♪


ルーターなどを収納&配線できるように扉内部に配線穴を作ったテレビ台

婚礼タンスを分割リメイク


今週はタンスのリメイク事例を3つ更新しました。


一つはこちら。婚礼家具の和タンスを上下2分割して横並びに設置できるようにリメイクした事例です。


Blog:高さ2m弱の婚礼和タンスを分割リメイク。雰囲気そのまま横並びに♪


高さ2m弱の婚礼タンスを分割リメイク アイキャッチ

2m弱あった婚礼家具の和タンスを上下分割リメイクしました。元の家具のデザインに合わせて新たに天板や台輪を製作して取り付けましたが、完成後はどこが新規製作した箇所かわからないほどの仕上がりに!


元のデザインに合わせて(色味や縁の面取りなど)天板や台輪を新規製作したのですが、2台ともまるで分身したのではないかというほど元のデザインに忠実な仕上がりとなりました。


元のデザインに忠実な仕上がりとなった婚礼タンス2分割リメイク


2台に分割したことで背が低くなり、これなら地震などもしもの時も安心です。

婚礼タンスをチェストにリメイク


もう一つ、婚礼タンスのリメイク事例をご紹介。


婚礼タンスの引き出しの一部を生かして、ナチュラルモダンなチェストにリメイクしました。


Blog:婚礼タンスをチェストにリメイク。スライドレールを入れより便利に♪


婚礼タンスをナチュラルモダンなチェストにリメイク アイキャッチ

婚礼タンスの引き出しを生かしチェストにリメイクしました。インテリアのお好みがナチュラルモダンなどに変わってきたというお客様のお話をもとにデザイン。お着物の収納スペースを確保するための工夫も。


引き出しの開け閉めがスムーズになるように新しくスライドレールを入れ、その分縮まってしまった内寸を拡げるために前板を継ぎ足しリメイクしました。


引き出し前板に無垢オーク材を継ぎ足し幅内寸900mmを確保


この無垢オーク材で継ぎ足した前板がまたお洒落に決まっています( ̄▽ ̄)

時代箪笥をキャビネットにリメイク


そしてさらにもう一つ、タンスのリメイク事例です。


こちらは↑の婚礼タンスのリメイクをご依頼くださったお客様が「母が使っていたタンスもリメイクしたくて…」とご相談くださったものです。


Blog:時代箪笥をモダンな開き扉キャビネットにリメイク。面影も残しながら


時代箪笥を開き扉のキャビネットにリメイク アイキャッチ

引き出し収納の時代箪笥をモダンな開き扉のキャビネットにリメイクしました。引き出し前板をオーク材と組み合わせて接ぎ合わせることでナチュラルモダンな扉に。反りがあり加工が困難でしたが仕上がりは…


「本棚とかにリメイクできたらいいな」というお客様のご希望のもと、元の家具を生かしながらどのようにリメイクすれば良いかデザインを練っていきました。


そうして出来上がったのは、引き出しの前板を剥ぎ合わせて開き扉に仕立て直したキャビネット。


インセットタイプの引き出しからカブセタイプの開き扉に変更


インセットタイプだった引き出しからカブセタイプの扉にしたことで、元の引き出しの棚板も生かすことができました。

”価値ある家具”について思うこと


さて、毎週たくさんのリメイク事例をご紹介しているように、家具のリメイクのご依頼をたくさんいただいているのですが…


時々「この家具はリメイクする価値があるでしょうか」とご質問いただくこともあります。


Blog:価値ある家具とは?リサイクルショップで売れるかどうかは関係なし!


リサイクル業者で買取されにくい婚礼タンス アイキャッチ

リサイクル業者でなかなか買い取ってもらうことができない婚礼家具。良い素材が使われていて造りも良い家具なのに買い取ってもらえない理由、それは”家具に価値がない”ということではなく、ある背景が…


家具の価値って、なんでしょう。


例えば職人さんのこだわりを感じられる家具もとても素敵ですが…お客様が大事にされている家具は、大袈裟でなくなんだかこちらまで心動かされます。


ルーツファクトリーでは様々な家具のリメイクができますが、リメイクは例外なくかなり手間がかかるので金額もそれなりにします。


お客様の大切な家具のリメイクをしているルーツファクトリー淡路島工房


それでもリメイクする価値があるかどうか。それはやっぱり、「その家具を使い続けたいかどうか」が一番の鍵になるんじゃないかなぁと思います。


リメイクして使い続けたい!そんな家具があれば、ぜひお力になりたいのでお気軽にご相談ください(^ ^)

来週はオーダーメイド事例も?お楽しみに♪


以上、1週間分のブログをまとめてお届けしました!


家具作りたいおっさんから「オーダーメイド事例の更新止まってるんちゃう?」とジトっとした視線を浴びせられたので、来週はオーダーメイド事例もアップしたいと思います( ̄▽ ̄;)


オーダーメイド事例もすっごく素敵な家具揃いなんですよ〜!


頑張って書きます!お楽しみに!





ユリマタタ
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ

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