「豊かな暮らし」は「いつもの暮らし」に。バスタイムで開眼。
久しぶりに入浴剤を使ってお風呂に入りました。
お風呂にゆっくり浸かるのが良いとは知りつつ、私ユリマタタ、「さっさと寝たーい」と干物女感丸出しで、入浴剤なんてものはかなり久しく使ってませんでした。
でも、先日お店をピカピカにしたから（文末リンク参照）でしょうか、爽やかな疲労感から、ゆったりとバスタイムしたいと思ったのでした。
あは〜ん入浴剤サイコ～！甘～い花梨の香りが漂う湯船に浸かって、身体の内側からじんわり温まってきて、とってもいい気持ち。思わず鼻歌歌っちゃいました(*´▽｀*)
そして、お風呂からあがる頃には、もっと良い気分になって、歌を口ずさんじゃってました。モダンタイムスの「スマイル」。歌詞は「スマ～イル」しかわからないけど(￣▽￣)
さて、たっぷりリラックスして「スマ～イルふふふんふんふんふんスマ～イル」と歌いながら、いつもの私の部屋に戻ってみると・・・
なぜかそこはいつもと全く違う世界！
部屋が電気であったかく照らされてるし、
ちょっと前に買った観葉植物は可愛らしくチェストの上に佇んでる。
お気に入りの椅子「モンペスツール」なんか、まるでこっちを見つめてきて「お茶でもどう？」って語りかけてるみたい・・・
でも、よくよく考えると、そこはいつもの景色。
でも、全く別の景色。
一体何が違うんだろう？
一体何が変わったんだろう？
モンペスツールに誘われるがままに、お湯を沸かしてお茶を飲みながらしばらく考えていました。
湯気がただようお茶を、一口飲むごとに「ふ～」と言いながらゆっくりゆっくり飲みました。すると、ハッとしました。
あっそうか！私の心の目が開いたんだ！！
もともと、自分の部屋に特別不満があるわけでもなかったんです。さっき書いたように、お気に入りの観葉植物やモンペスツールもある。でも何か物足りなかった。
ゆったりバスタイムを過ごしたら、体だけじゃなくて心も解きほぐれたのか、肝心なことに気付くことができました。
「これがないとダメ」「これがあったら幸せになれる」そうじゃない。心の目を開いて、自分の中にある「これを大切にしたい」を大切にできた時、あったかな気持ちが広がって豊かな時間を過ごせるんだと思いました。
「豊かな暮らし」は「いつもの暮らし」の中にある。
「いつも」が「豊か」になる方法、見つけてしまったかも（＾＾）
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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