懐かしいような嬉しいような心がほっこりした出来事。気が付いたら…
タニヨンベースで作業をしていたら、何やら面から声が、「いや、もうちょっと!」「う〜ん、グラグラするな〜」「気をつけて!」と聞こえてくるので、気になって表に出てみたら、ご近所さんが3人がかりで脚立に乗って屋根にスプレー中。
しかもその脚立がちょっと低め。慣れない様子でなんとも危なっかしい感じ… 思わず「脚立もう少し高いのあるので貸しますよ!」と言ってちょうど使ってた脚立を持って行きました。
「どうぞ!」「あぁ!ありがとう!!」と喜んでくれたものの、脚立に登るのもおっかなびっくりな様子で、やっぱり危なげ。「落っこちて怪我でもしたら大変やな…」と思いながら、気が付いたら
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俺が塗ってた(΄◉◞౪◟◉`)
こういう光景見たらついやっちゃうんです。自分の仕事ほったらかしてw 脚立支えてもらいながらサビがきてた屋根をスプレーで塗装。
「ひゃー!!さすがやわー!」「上手いもんやなー」と黄色い?声援に調子に乗って、「こういう時は下からじゃなく上からやるんですよー!下からだとどんどん届かなくなっちゃうからー♪( ´▽`)」とかノリノリでプチレクチャーまでしながらw
屋根が錆びて傷んでたところを補修しようって事だったらしいので、ご近所さんが用意してたスプレーが無くなるまで綺麗に塗りました。
「おおきに!!」「ほんまにありがとうございますー!!」と超お礼を言われて「いえいえ!そんな!!」と逆に恐縮するくらい喜んでもらえて、「良かった良かった_φ( ̄ー ̄ )」とか思いながら戻って自分の作業にの続きをしていると、さっきのご近所さんがいらっしゃって、
「さっきはほんまにありがとうございました!」って
差し入れもらっちゃった(*´∇`*)
あっ別にお礼目当ててやった訳じゃないし、どっちかっていうと普段あまり甘いもの食べないくらいなんやけど、めっちゃ嬉しかったです!!
なんやろう。ご近所さんとのこういうやり取りが、懐かしというかなんというか、心がほっこりする感じの嬉しさ( ´ ▽ ` )
世知辛い時代とかなんとか言われてるけど、こういう文化ってやっぱ大事にしたいなぁとか、タニヨンベースの2階の窓から、綺麗に塗り上がったご近所さんの屋根を見ながら思ったのでした。
どうせならもう一枚奥の鉄板も塗りたかったけど、スプレー無くなっちゃったんですよね。今度なんかのついでがあったらあれも塗ってあげよ(*´∇`*)
「家具作りたいおっさん」阪井
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