
和室がなくてもOK!婚礼タンスが思い出をつなぐやさしいお仏壇に
札幌よりこんにちは!みずのです!
お盆は私の実家(父母の家)に親類が集まり、みんなで過ごしました。

私の実家は、父が退職してから夫婦二人で暮らすために購入した家なので、正直あまり広くありません。みずの家のお仏壇は、遠方にある祖母の家にあります。
一方、夫の実家には立派なお仏壇があり、遊びに行かせてもらうたびに手を合わせています。
お互いの父母が高齢になってきたこともあり「もし、いつか自分の家にお仏壇を置くことになったらどうしよう……」と夫婦で考えたことがあります。

我が家には和室がないので、昔ながらの大きなお仏壇は部屋の雰囲気には合わないし、スペース的にもなかなか難しそう。以前は、そんなふうに思っていました。
でも、ルーツファクトリーの製作事例を見ていて、あることに気が付きました。婚礼タンスから、コンパクトなサイズのお仏壇にリメイクされる方がとても多いのです。
その中から、婚礼タンスの和タンスから上置き型のお仏壇へリメイクした事例をご紹介します。

もともとお客様からは「和タンスを上下に分割して使えるようにしたい」とご相談いただいていました。ただ、お打ち合わせをするなかで、「将来お子さんに負担なく引き継ぐことができるようにしたい」と伺い、コンパクトなお仏壇にリメイクさせていただくことになりました。
「タンスの雰囲気は残したい」とのご希望から、和タンスの特徴的な飾り彫りの扉をカットしてお仏壇の扉に活用しました。

サイズはW540 D370 H620。リビングの一角や家具の上など、置き場所を考えやすいコンパクトなサイズです。背板にタンスの扉を活かし、お客様のお気に入りだった小引き出しはそのままのサイズで残したことで、もとの和タンスの面影を感じられるようにしています。内部には照明はもちろん、仏具などを置けるスライド棚も備え、限られたスペースでも使いやすいお仏壇になりました。

婚礼タンスといえば、結婚するときに用意してもらった、大切な思い出の家具。コンパクトなお仏壇という新しい形にリメイクすることで、ご先祖様に手を合わせる場所ができることはもちろん、日々の生活の中で家族の思い出を感じられる、大切な場所にもなりそうです。
「お仏壇を置くなら和室が必要」と、なんとなく思っていましたが、こうしたサイズなら、和室のない我が家でも置く場所を考えられそう。洋室にあっても、もともとの婚礼タンスの面影が残っていることで、暮らしの中に自然となじんでくれそうです。こうしたリメイク事例を見ていると、お仏壇にも今の暮らしに合わせたさまざまな形があるんだなと感じます。

もし我が家にお仏壇を迎えることになったら、「置けるかどうか」だけで考えるのではなく、家族の思い出を残せるか、今の暮らしに無理なく馴染む形にできるか、ということも考えてみたいなと思いました。

みずの

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