2023-01-29
暮らしを楽しむ日々
学習机リメイクや鏡台のレストアなど1/16~1/21ダイジェスト
この冬一番という猛烈な寒波が全国的にやってきていますが、皆様がお住まいの地域はどんな様子でしょうか。東京でも朝の気温が氷点下になる日が続き、ちょっと外に出るだけでもガッツリと厚手のネックウォーマーを装備している東京ベースのオーニシです。
いやまあ「寒いときに便利だから」という口実でネックウォーマーとかマフラーとか編みたいだけだったりもするんですけどね(^_^;)(この毛糸の色違いも持ってるけどまだ編んでません……)
さてさて、ルーツファクトリーの家具製作の方は厳しい寒さも吹っ飛ばすようなアツい事例が次々と生まれています。今回は1/16~1/21のブログでご紹介した事例を振り返っていきますよ~!
目次
座卓をアイアン脚のダイニングテーブルにリメイク
折り畳み式脚の座卓を、ダイニングテーブルにリメイクさせていただきました。
お客様のお子さんが大きくなられ、元々お使いのダイニングテーブルが手狭になってきたことから、ソファ前でお使いだったこちらの座卓を活かせたらとお考えになられたのだそうです。
Blog:座卓天板活かしダイニングテーブルにリメイク。こだわりの脚デザイン
座卓の天板を活かしてダイニングテーブルにリメイクさせていただきました。脚のデザインはお客様のお好みから、華奢なラインの入ったアイアン脚に。お客様の使い馴染んだ高さとなるよう取り付けに工夫も。
座卓の天板はそのまま活かし、シャープなラインが魅力のロの字型アイアン脚を組み合わせました。高さはそれまでお使いだったダイニングテーブルと同じ72cmに。使い慣れた高さって重要ですよね。
が、実はこのアイアン脚で72cmの高さを出すためには一工夫する必要がありました。こちらの脚は既製品なのですが、そのまま座卓の天板に取り付けただけではご希望の高さにならなかったのです。どうやって解決したのかは、元のブログでチェックしてくださいね。
お客様は「使い馴染んだテーブルが好みのデザインになって戻ってきた」と喜んでくださったとのこと。「長年使ってきた家具を活かしたい」というお客様のご希望にお応えできてよかったです!
学習机をシンプルなデスクにリメイク
無垢ナラ材のがっしりとした学習机を、シンプルなデスクにリメイクしました。お客様の息子さんがお使いだったというこちらの学習机は、お客様のお義父様がお孫さんのためにと買ってくれたものなのだそうです。
成長した息子さんも再び使えるよう、天板下の空間を広くとれるようにリメイクしたいとご希望いただきました。
Blog:息子さんの学習机をリメイク。思い出の家具を長く使い続けられるよう
息子さんが成長されて使わなくなったという学習机をリメイクさせていただきました。引き出しをなくして足元の空間がスッキリとするようデザインし、大きくなられた息子さんが再び使うこともできるように。
縁に丸みのあった天板はリサイズを兼ねて四方をカットし、キリっとした印象に。特に右側手前の膨らんでいた部分が無くなったことで、座る位置の制限がなくなりました。
脚はカットした天板の雰囲気に合わせて、角柱型のまっすぐなものを新規製作しました。天板下にあった引き出しが無くなったので、高さはそのままに足もとは広々、ゆったりと座ることができます。
リメイクが完成したデスクをお届けすると、お客様は「思い入れのある机だったから、使いやすい形になって戻ってきてくれて嬉しい」と仰り、そのご様子は立ち会ったスタッフが思わず泣きそうになってしまうぐらいだったとか。
お客様からは改めて「息子がおじいちゃんに買ってもらった想い出、大切に使わせていただきます」というメールもいただきました。こんなに喜んでいただけて、こちらの方が嬉しくなってしまうほどです。ご依頼いただきありがとうございました!
タンス扉の鏡を扉の材を使ってスタンドミラーにリメイク
お引っ越しを機に、婚礼家具の洋服タンスから、扉についている鏡を使ってスタンドミラーにリメイクしたいというご依頼をいただきました。
タンスはウォールナット材製で、扉に無垢材が多く使われていたのでそちらを鏡フレームに活かしてリメイクすることになりました。
Blog:婚礼タンスの鏡付き扉をリメイク。扉の材を製材してスタンドミラーに
婚礼家具である洋服タンスの鏡付き扉をスタンドミラーにリメイク!鏡をそのまま活かした他、フレームも洋服タンスの扉の無垢材部分から作りました。素材の良さを感じることのできるシンプルな仕上がりに。
ウォールナットの落ち着いたブラウンのフレームが素敵ですね♪
元の扉に無垢材部分が多かったとはいえ、フレームのそれぞれの部材に必要なサイズのものを切り出すには綿密な計算が必要になります。製材前にしっかりと下準備をした甲斐あって、裏面のスタンド部分まですべて、元のタンスの材を使うことができました。
お客様は当初こちらのタンスを「捨てるしかない」と思っていらしたところ、ルーツファクトリーを取り上げていただいたテレビ番組を旦那様と娘さんがご覧になったことがきっかけで、リメイクできたらとお問い合わせをくださったのだそうです。
後日メールで「しっかり全身映り、使いやすいです。お願いして本当に良かったです」という嬉しいご感想を伝えてくださったお客様。こちらこそ、ルーツファクトリーを見つけていただけて、タンスをリメイクして使い続けるお手伝いができて本当に良かったです!
お母様の形見の鏡台をお客様のお好みに合わせながらレストア
お客様のお母様のものだったという、優美な曲線を描く鏡が特徴的な白い鏡台。引き出しや開き戸の不具合を直し、傷んだ部分を綺麗にしてご自身で使えるようにしたいというご相談をいただきました。
不具合部分の修理の他、白いデコラ部分は新しい化粧板を貼り、金具はお客様のお好みに合わせて変えることになりました。
Blog:お母様の鏡台をレストア。形見として末長くお使いいただけるように…
お母様の形見という鏡台をレストアさせていただきました。元の雰囲気を残しながら、取っ手金物や化粧材を新しいものに変えてパリッとした印象に。末長くお使いいただけるように不具合箇所も改善しました。
傷んでいた木部は綺麗に磨き上げてから元のお色味に再塗装しました。化粧板は白に近いビーチ調のメラミン材で、万一化粧品などが付いてしまっても簡単にお手入れができます。
そして新しく付け替えた取っ手、特に右上の開き戸部分は元のつまみ型のものよりしっかり手をかけられる分、より使いやすくなったかもしれませんね。
取っ手はいくつか候補をお出しした中からお客様に選んでいただいたのですが、「角形が好きだけど、鏡の上の方が曲線になっているからカーブがかっている取っ手の方が合っている気がする」というのがこの取っ手に決定なさった理由でした。元の鏡台のイメージを大切にされているのが伝わってきます。面影がしっかり残る仕上がりに、お客様はとても喜んでくださいました。
お母様は、この鏡台だけはずっと買い替えずにお使いになり続けていらしたのだそうで、「形見に生まれ変わらせる事が出来ればとても喜んでくれると思います」とお客様は仰っておいででした。その願いを叶えることができて何よりです!
家具の話を楽しくお伝え♪「日本全国各地より」
各地の拠点スタッフがルーツファクトリーのこと、家具のことを楽しくお伝えする「日本全国各地より」のブログ。今回は身近な楽しみを通じて、ルーツファクトリーの家具リメイクやオリジナルアイテムについて紹介する記事が集まりました。
いつも美味しそうな自作のお料理やスイーツの写真を見せてくれる名古屋ベース『にっしー』。それがさらに映えるようなルーツファクトリーのアイテムとは?
Blog:食卓がカッティングボードで映える♪六角太郎でいつもよりオシャレに
Instagramがきっかけでお菓子の写真や出来映えにもこだわるようになりました。アップルパイなどの焼き菓子はカッティングボードにのせると可愛くなります。ROOTS FACTORYの六角太郎をご紹介
相変わらず美味しそうな写真が満載です♡そして好きな分野の本がたくさん集まっちゃうの、うちにも編み物やソーイングの本が大量にあるのでめっちゃわかります。
『六角太郎』はにっしーが書いている通り、天然杉材製なので木目や色味がひとつひとつ違います。ということは六角太郎を使えば、たとえ同じ物を載せたとしてもそれぞれに違った味わいの、自分だけの「映え写真」が撮れちゃうということ。直接見て選びたい!という方は東京店シモキタベースでも買うことができますよ~!
札幌ベース『みずの』は、お子さんと一緒に藍染にチャレンジ!
Blog:藍染めにチャレンジ!染め物の面白さ&モダンな黒染めオークの魅力♪
子どもの冬休みに親子で藍染めにチャレンジ♪手軽に楽しめる染め物の魅力にはまりそう!ルーツファクトリーでもオーク材を黒く染める加工は大人気!アレンジ次第でモダンにもかっこよくもできちゃいます!
バッグもハンカチも綺麗に染まってすごく楽しそうです。ただみずのも書いてますが色落ちには要注意かも。うちは以前息子が児童館で染めてきたTシャツを洗濯してやらかしました(>_<)
オーク材の黒染めは木目を残すこともできるなど、幅広い使い方ができるのが魅力。みずのがピックアップしてくれた事例、ぜひひとつひとつじっくりご覧くださいね。
来週のブログもお楽しみに♪
以上、1週間分のブログを振り返りました。
まだしばらく厳しい寒さが続くようですが、どうぞ皆様お気をつけてお過ごしくださいね。
それではまた!
ルーツファクトリー 東京ベース
オーニシ
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