”自分のものではない家具”についてもご相談頂くことの多いリメイク


先日、ふと思ったことがありました。


ルーツファクトリーに家具のリメイクをご依頼くださるお客様の中には、ご自身で購入されたものではない家具についてご相談くださるお客様も多くいらっしゃるなぁと。


お客様のご家族が大切にされていた家具のリメイクのご依頼


もちろん、ご自身で購入された家具について「新しいお家にサイズが合わなくなってしまった」「購入した時とインテリアの好みが変わった」などの理由からリメイクのご相談をいただくことも多くあるのですが…


例えば亡くなったご家族が大切にされていた家具、ご自分のものではない家具について、「どうにか残してあげたい。リメイクして私が使い続けられたら。」とお話しいただくこともよくあります。


お客様のお母様がご生前に愛用されていたというタンス


座卓や書斎机、婚礼タンスや食器棚など、その家具の種類は様々。


座卓をダイニングテーブルに、ダイニングテーブルをコンソールテーブルに、婚礼タンスをベッドサイドチェストやリビングボードに…ご依頼いただくリメイクの内容も様々です。


「今の形のままでは使える場所がないけれど、リメイクしたら自分の家に迎え入れることができるかなと思って」とお客様が仰るのを伺っていると、改めてリメイクでできることの可能性を感じます。


リメイクして自分が使い続けていきたいとご相談いただいたお客様のお母様の足踏みミシン


また、「自分自身は思い入れがあるわけではないけれど、親が気に入っていたから捨てるのは忍びなくて…」と仰るお客様も多くいらっしゃいます。


大切な人が大切にしていたものを自分も大切にしていきたい…と、そういう気持ちってなんだかとても素敵だなぁと、お客様のお話を伺っていると心がじんわりとあたたかくなっていきます。


お客様がどのようにその家具を残されたいかによって、リメイクのアプローチも変わってきます。


タンスを活かしてリメイクしたベンチ


できる限りその家具の面影や雰囲気を残す、家具の特徴を残しながら新しい材料を使って雰囲気を変える、家具の部材を製材して使い元とはまったく異なる雰囲気にする、などなど…


正解/不正解はないので、その家具を使う方にとって何が最も心地よいのかヒアリングしながら考え、最適なリメイク方法を見つけ出していきます。


天板のIHコンロ部分をモザイクタイルに替えてリメイクしたダイニングテーブル


そうやってリメイクさせていただいた家具は、「期待以上の仕上がり!」「処分してしまおうかと思っていたけれど、リメイクをお願いして良かった!」と言っていただけることも多く、その度に家具のリメイクに携われて良かったと思います。


足踏みミシンのフレームを活かしてリメイクしたデスク


年末から年始にかけて過去の家具事例を振り返り眺めることが多く、ふとそんなことを考えた2022年幕開けです。


年々お問い合わせいただくことが増えている家具のリメイク。これからも精一杯取り組んでお客様のご期待にお応えしていきます!





ユリマタタ
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