なぜダイニングテーブルと婚礼家具?リメイク依頼がすごく多い理由。
最近リメイクが大忙しです。引っ越し時期もGWも終わって「家具を買う時期」という感じは薄い気がしますが、リメイクはまったく別な様子です。
特に多いのが、ダイニング、食卓、ローテーブル、ちゃぶ台、座卓、などの
「テーブルのリメイク」
と、クローゼット、整理タンス、和箪笥、ブレザータンス、ドレッサー、姿見、などの
「婚礼家具のリメイク」
お問い合わせも実際に作業させて頂くことも多い家具です。
あ、っそうそう、あとリメイクで多いのは
「ベビーベッド」
ですね。
一見関係なさそうな家具たちですが、実は理由があるんです。リメイクしようと思われることが多い理由。それはズバリ
「思い入れの深い家具たち」
だからなんです。
ダイニングテーブルで多いのは「結婚の時に親御さんに買ってもらったもの」という理由。
(ブラック塗装のダイニングテーブルを、ご新居に合わせてオイル仕上げのナチュラルなダイニングテーブルにリメイク)
婚礼家具もやはり「結婚の時に揃えて思い出がいっぱい詰まっている」という理由が多いです。
(旦那様との思い出の婚礼箪笥を、扉の雰囲気など面影を残しつつお仏壇にリメイク)
ベビーベッドも「出産の記念の大切なもの」とやはり思い出。
(お子さんが大きくなってベッドとして使わなくなったベビーベッドをチェストにリメイク)
そうなんですよね。家具のリメイクって最近の家具の安さを考えると「買うより安い」ってことは滅多にありません。だって使い捨て(使い切りと言った方が良いのかな?)の家具が本当に安く買えるし、しかも結構オシャレ。
「とにかく予算重視!」って方には迷わず安い新品の家具を買うことをオススメしています。
「じゃあなんでわざわざ古い家具をリメイクするの?」
ってとこですけど・・・
それはシンプルな理由です。
お金じゃ買えないものがあるから。
(樽材を使って作られた、お客様のお気に入りのちゃぶ台をダイニングテーブルにリメイク
甘酸っぱい恋の思い出、新婚時代のときめき、親御さんからの愛情、初めて授かった大切な命、もう会えなくなってしまった大切な人、
人間は機械ではありません。心があって、大切な感情があるんです。
思い出、それはデータや過去のログではなく、自分や大切な人の歴史なんです。
そこにはお金には代えられない価値があります。
でも、だからって壊れてしまった家具を「かわいそう」だからって使って良いのでしょうか?僕はそれには反対なんです。理由があります。家具との暮らしは恋愛と似ています。
「同情で一緒いる」のと「望んで一緒に過ごす」のとでは意味が全然違います。
(結婚の思い出の長方形耳付き風ダイニングテーブルをご新居に合わせて丸テーブルにリメイク)
「家具は暮らしの大切なパートナー」
だからルーツファクトリーは家具をリメイクします。
(ご結婚される時にお父様からプレゼントしてもらったという婚礼箪笥を、お引越しを機にサイドボードとスタンドミラーにリメイク)
壊れていても、ボロボロになっていても、その家具に詰まったお客さまの「大切な思い出」や「歴史」は色褪せはしません。その見えない魅力を見える形にするのがルーツファクトリーのリメイクだと自負しています。
お客さまの「いま」や「これから」の「暮らし」を共に過ごし彩る素敵な家具に生まれ変わるように。
※現在、ありがたいことに非常にたくさんのお問い合わせを頂いており、今までのペースでの対応が厳しくなりつつあります。リメイクをご検討頂いているお客さまは、期間に余裕を持って、お早めにご相談頂けると幸いです。本当にありがとうございます。
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「家具作りたいおっさん」阪井
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