ガイアの声が聞こえますか? 地球が囁きかけてくるのです。
また怪しさ満点のタイトルにしてしまい今回もスルー必至のブログです。山下です。
最近いろんなのが流行ってますよね。スピリチュアルが。
私、『スピリチュアル』って単語がどうしても頭に入らなくて、毎回、「何やっけあの精神世界の事をあれこれ言うやつ…」と考えて、更に一回エハラマサヒロを思い浮かべてからやっとスピリチュアルという単語にたどり着くのです。
それぐらい精神世界系に疎いわたくしなんですけども、最早アレルギー?ぐらい毛嫌いしていた時期もありました。
今はそういうことも有るかもね、なスタンスです。
それでも未だに自分から何か本を買うとか人に相談するって言う発想は無いんですが、それは要するに『目に見えないものにビタ一文出したくない』というドケチ精神から来てる気がします。
治る保証無いから病院行くのも嫌いだし。
そんなわたくしの周りには不思議と何故かたくさんのスピな友人がいるのです。
みんなそれぞれにガイアの囁きを聞いてるわけなんですけど、ある日小学校時代の友達がFBで連絡取って来たんですね。
もう嫌な予感するでしょ?
そう、スピの人だったのです。
でも大人になりスピの人との共存が出来るようになった私は、ニコニコと(メッセンジャーなので文字上ですが)話を聞いてあげてたんです。
自分から興味あるとは一言も言わなかったんですけど。
したらその人が、何かの修行をしているらしく「練習させて」って言ってきたんですね。
それはメールやメッセンジャーで出来るものらしいのです。
その時点で「は?」と思ったんですが、人様の役に立つのが嫌いじゃない私は、害がないならいっかぁ~ぐらいの気持ちで引き受けたんです。
で、そのセッションとやらが始まったんですが、
まず何でもいいから磁石を頭に貼り付けろと。
家にまともな磁石ってあんまないですよね?
冷蔵庫に貼ってあるマグネットでもいいとのことで
鳥羽水族館で買ったアジの干物のマグネットを頭に貼り付けて待機してたんです。
「一体何なの?」
って気持ちにならなくはなかったんですが、そこは友情が大切だし。
そしたらその人が何かを質問して来るんですね、私はアジを貼り付けたままメッセンジャーで答えるんです。
すると体が揺れるからそれで何かがわかるらしいです。
それで質問に目をつむって答えると
その人が
「スゴイ縦横に揺れてる」
って言ったんです。チャットで。
お前が揺れるんかい!
そのセッションはPCの前で私はアジを貼り付けて文字を打ち続け、向こうは向こうでPCの前で一人で激しく揺れている(であろう)と言うめちゃくちゃシュールなものになったのでした。
それでもお金掛からないし、練習になったって言ってくれたし、まあ良かった良かった、と思ってたんです。
すると数か月後、
その人がまたセッション的なものをしてくれと言ってきたんです。
今度は「人の心の壁を見る」と言うものがらしくて
ある人が周りの人に対してどれだけ心に壁を作ってるかっていうのがわかるらしいのです。
「因みに私は10枚の皮だったよ。」
とその人は言ってました。
それが厚いのか薄いのかはよく分からないですが、人によって壁の素材や厚さが違うらしいです。
それで彼女は私の心の壁を見始めたのです。
しばらく目を閉じてて、と言われまたPC前で目を閉じて待つ私
と言ってもチャットなので冷蔵庫から麦茶出して飲んでようが、熱心に鼻くそほじってようが相手には知る由もありません。
勿論真面目な私はじっと待ちましたが。
しばらくして「わかったよ」と送られてきました。
その結果私の心の壁はなんと
「厚さ100メートルのプラチナ」
厚!私の心の壁、ぶ厚!!
100メートルって、横幅か思たら厚みかよ
100メートルの金属て、この世にあんのかって位の厚さやね。
(心の壁イメージ図。ウサインボルトさえ私の心に届くには死ぬ気で走って10秒弱かかる。)
それでこの時私は思ったのです。
「こいつ・・単に私のこと嫌いなんちゃうか」
そんな私の疑念をよそに彼女はその後も順調にスピっておられ、
数年後に
「スピの講座を受けない?一回7万円と大変お得にしてア・ゲ・ル」
的な事を言ってきたので
スパンと竹を割ったようにお断りしました。
私のスピリチュアルへの壁はどうやらお札の厚さみたいです。
山下直子
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