
R1178:思い出の座卓をリメイク。脚間ゆったりのダイニングテーブルに
お客様からのご要望
・お母様のご実家で使われていた座卓をリメイクしたい
・脚を変えてダイニングテーブルとして使いたい
・来客時にも使えるよう脚間を広く取りたい
製作コンセプト
・座卓天板を活かしてダイニングテーブルを製作
・天板に反りがあるので、反りを直す
・ねじ込み式の4本脚を製作する
・脚の取り付け位置はなるべく外側で脚間確保
思い出の詰まった座卓天板を活かし、ダイニングテーブルにリメイクしました。

お住まいの建て替えをきっかけに、お母様のご実家で長年使われていた座卓のリメイクをご依頼いただきました。

新たに脚を製作し、一般的なダイニングテーブルと同じ高さである H700 に仕上げました。大きく重さのある無垢の天板をしっかり支えられるよう、直径80mmの太めの丸脚を採用。
さらに、脚の取り付け位置をできるだけ外側に寄せることで、脚間を広く確保し、ゆったりとお使いいただける仕様にしています。

天板には反りが見られたため、反りを丁寧に矯正し、今後安心してお使いいただけるように 反りどめを新たに取り付けました。

高さが変わっても、これまで大切に使われてきた“家具らしさ”を感じていただけるよう、既存の色味に合わせて丁寧に再塗装しました。
思い出をそのままに、これからの暮らしにも寄り添う一台へと生まれ変わりました。










