屋久杉座卓の天板を活かしてモダンなダイニングテーブルにリメイク!
屋久杉の座卓をダイニングテーブルにリメイクさせていただきました。
リメイクのご相談をいただいたのは、無垢屋久杉が贅沢に使われたW1200×D850の座卓。高さは330mmでした。
天板サイズはそのままに、椅子と合わせて使用できるように高さのアップをご依頼いただきました。
また、雰囲気もモダンな感じにしたいとご希望いただきました。
上品な曲線を描いた猫脚も素敵ですが、お客様のお好みのスタイルにするには思い切ってまったく違うデザインにする必要がありそうです。
そこで、天板裏の幕板などもすべて取り外し、脚フレームは新しく製作することになりました。
新しく作る脚は、最初お客様はアイアンやスチールなどの素材を検討されていたようですが、金属はかなり重くなってしまうこともありご相談の上オーク材を黒染めして製作することになりました。
脚の形は角脚にして、シンプルなラインの幕板構造4本脚に。
屋久杉の天板と木製黒染め脚…どのようなテーブルに仕上がったのでしょうか。
リメイク後はこちらです。
天板は形や塗装など何も変えず、脚フレームのみ新しくしたのですが…それだけでかなり印象が変わりますね!
屋久杉の表情豊かな木目が、黒染めオークのシンプルな脚によって一層引き立ちます。
脚は根本から先端に向かって55mm→40mmのテーパーカットで仕上げました。
脚に角度をつけたことで、スッキリとした印象になりました。
上から眺めても全体が引き締まって見えます。
生まれ変わったテーブルをお客様のお家へ納品に。
お部屋に設置させていただくと、とってもお似合いでした♪
黒染めの脚はテーブルの天板を引き立てるだけでなくインテリアによく馴染みますね。
お客様にも「カッコよくなって戻ってきた!」と喜んでいただけました。気に入っていただけて良かったー!ご依頼いただきありがとうございました。
ちなみに…
今回のテーブルの仕上がりを気に入ってくださったお客様から、他のテーブルの美装についてもご依頼いただきました。
天板が汚れてしまっているのを綺麗にしてほしいというご依頼で、そちらは現在作業を進めているところです。また喜んでいただけるようにと工房スタッフも張り切っています♪
ふふふ、お客様にお届けするのが楽しみです(^^)
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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