2020-05-25
オーダーリメイク
ダイニングテーブルを小さくリメイクする方法?リサイズを徹底解説!
今回のブログはダイニングテーブルのリメイクの中でも「リサイズ」についてご紹介したいと思います。どうも、ユリマタタです。
ダイニングテーブルはダイニング空間の主役ともいえる家具。お家の中で一番よく触れる家具とも言えるかもしれません。
お客様に色々とお話を伺う機会がありますが、ダイニングテーブルについては
「結婚当時に一目惚れして思い切って買いました!」
「すごく気に入っていて、もう何十年も使っています。」
などなど、長く大切に使っている、というお話を伺うことが多いです。お気に入りの家具と過ごす毎日・・・素敵ですね(*´∀`*)
でも、その一方で「とても気に入っているけど、引越し先では部屋にサイズが合わなくて・・・」というお悩みを聞くことも。
家具のリメイクをしているルーツファクトリーでは、お引越しやライフスタイルの変化、家族構成の変化(子どもが独立して今は2人暮らし…など)に伴って、「ダイニングテーブルのサイズを変更したい」というご相談をいただくことも多いです。
そして同時にお問合せいただくのが、「どんな風にリメイクできる?」ということ。
そこで今回は、ダイニングテーブルのサイズを小さくするにはどんな方法があるか、過去のリメイク事例もまじえてご紹介します!
目次
ダイニングテーブルの見た目を変えずにサイズ変更
リメイクのご相談をいただく際によくご希望いただくことの一つが、「このテーブルの雰囲気が気に入っているから、なるべく見た目を変えずにリメイクしたい!」ということ。
どのようにリメイクできるかは元のテーブルの仕様にもよりますが、おまかせください、これまで様々なリメイクをしてきたルーツファクトリーではお客様のテーブルの仕様に合わせて見た目そのままにサイズ変更することが可能です。
たとえばこちらのカントリースタイルのテーブルのリメイク。
オーク材を贅沢に使用した耳付き風天板のため、両端をただカットするだけでは雰囲気を残すことができません。
が。
両端の無垢のオーク材を切り離し、中央部分のサイズを小さくして再び両端の無垢オーク材を接ぎ合わせることで、元の雰囲気はそのままサイズのみ小さくリメイクできます。
リメイク完成した姿がこちら。
まさに「そのまま一回り小さくなった」と言えるでしょう!
実はリサイズしたのは天板だけではありません。元の脚幅より小さいサイズをご希望いただいていたので、脚の位置も移植したし、貫(ヌキ)が通っていたのでそちらも合わせてサイズを縮めました。
お客様からは「お気に入りのテーブルがそのままの雰囲気でちょうど良いサイズになりました!頼んでよかったぁ。」と言っていただきましたよ♪
ちなみにお客様はリサイズしたダイニングテーブルを、ソファ前テーブルとして使われるそうです。(ソファに合わせてテーブルの高さも縮めました。WAO!内容盛り沢山!)
長方形のテーブルを円テーブルにリメイク
長方形のテーブルを切り出して円テーブルにリメイクすることも可能です。
一般的に長方形テーブルで4人掛けするのに必要なサイズが幅120cm程度〜なのに対して、円テーブルは直径90cm程度〜OKなど、意外と省スペースな円テーブル。
過去には「結婚当時に買ってもらった耳付き風長方形テーブルをリメイクして円テーブルにしたい」とご相談いただいたこともありました。
引越し先の新居にはどうしても円テーブルが欲しいけど、買ってもらった大切な無垢のダイニングテーブルを手放す気にはなれず・・・と悩みを打ち明けてくださったお客様。
長方形テーブルから円テーブルにリメイクするには、テーブルに合わせて治具を作ったりしなければいけないのでなかなかに大変ですが、お客様の熱い思いには絶対にお応えしたいルーツファクトリー。
張り切ってリメイクさせていただきました!そしてリメイク完成し納品させていただいた時の写真がこちら↓
お客様に「わぁ!すごい!素敵!」ととっても喜んでいただけました(^^)
突き板のテーブルもリメイクOK!
リメイクが難しいと言われるものに、”突き板のテーブル”があります。
突き板とは天然木を薄くスライスしたシートで、突き板のテーブルは土台となる芯材の表面にそのシートを貼ったものになります。
質感は天然木そのものだし、パッと見ただけでは無垢材のテーブルと見分けがつかない場合もありますが、リメイクするとなるとこれが大変!
天板をカットすると断面に芯材が出てきてしまうし、構造によっては強度が弱くなってしまうことも。そのため、お客様から「他の業者さんでは『リメイクできません』と断られてしまいました」というお話をよく聞きます。
しかし!!
これまた幾千もの家具をリメイクしてきたルーツファクトリーでは、リメイクできちゃうんです。
突き板のダイニングテーブルをリメイクさせていただいた事例の一つがこちら。
ダイニングテーブルを新調しようと思っているけど、結婚当時から使っていたダイニングテーブルを処分したくなくて・・・とリメイクのご相談をいただきました。
そこで、リサイズしてパソコンデスクとして使えるようにリメイク!
まるでリメイクしたとは思えないほどの自然な仕上がり・・・!
お客様も「この雰囲気が気に入っていたんです。形を変えて使い続けられるのが嬉しい。」と喜んでくださいました。
加工部分をアクセントにしてお洒落にリメイク!
リメイクが難しいと言われるものにもう一つ、”特殊な塗装が施されたテーブル”があります。
オイル塗装やウレタン塗装であれば、磨き直したり再塗装したり、色合わせをすることもできるのですが・・・
例えばこのように真白にコーティングされたような塗装の場合、加工した部分だけタッチアップしても浮いてしまうし、かといって全体を再塗装すると(できなくはないけど)かなりコストがかかります。
そこでご好評いただいているのが、加工部分を逆に際立たせてアクセントにしてしまう、というリメイク方法。
こちらのテーブルをリメイクさせていただいた時は、天板をカットした部分にヘアライン調のステンレスを入れて、エレガントに仕上げました。
ステンレスを入れる位置もお客様とご相談して、とってもお洒落にキマっています。
この他にも、違うカラーの塗装を入れたりしても素敵に仕上がりますよ。
構造が複雑なテーブルもリメイク可能!伸長式ダイニングテーブルのサイズを縮小
最後にご紹介するのは、伸長式ダイニングテーブルのリサイズについて。
伸長式ダイニングテーブルは、様々な金具が組み込まれていたり、それもテーブルによって仕様がまったく違ったりと、構造が複雑でリメイクにあたって考慮しなければいけない点が多々あります。
でも、ご安心ください。”どのようにリメイクできるか”は長い長いリメイク歴をもつルーツファクトリーがバッチリ考えるので、お客様の”理想のリメイク”をお聞かせください。
過去には、ダイニングテーブルの伸長機能を残しつつ、普段はもう少し小さいサイズで使えるようにリサイズしたこともありました。
こちらの伸長式ダイニングテーブルを・・・
通常時W1700×D950のサイズからW1400×D850になるようリメイク!
幅と奥行きを縮めたにもかかわらず、リメイク前と同じく伸長機能は使うことができます。
また、「もう伸長機能は使わないから2人掛け用サイズにリメイクしたい」とご希望いただいたこともありました。
こちらのチーク材のダイニングテーブルを、延長用天板を外した正方形サイズにリメイク!
天板を接いだ部分がわからないほど自然な仕上がり、天板全体の磨き直し&塗装も行って、新品の生まれ変わったチークの2人がけダイニングテーブルとなりました。
このように、天板伸長機能があっても様々なサイズにリメイクすることが可能です♪
他にも色々なリメイクができます♪
まだまだご紹介したいリメイク事例は山ほどあるのですが、キリがなくなってしまうので今回はこの辺りで。
↓のページにダイニングテーブルや座卓などのリメイク事例を特集しているので、ぜひこちらも見てみてください!天板のサイズ変更の他にも、脚の長さの変更や塗装直しなど、様々な事例をご紹介しています。
ダイニング、座卓、ちゃぶ台、食卓、いろんなテーブルのリメイク実例をご紹介!
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お問い合わせいただく際は、ぜひリメイクをお考えのテーブルのお写真や、リメイク後の理想の形も送っていただけたらと思います♪
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