涙で「ありがとう」の電話。お母様の大切な思い出の座卓をリメイク☆


「ほんまにありがとう〜(涙)」




帰りの車で鳴った電話から聞こえてきた言葉。リメイクさせて頂いた一枚板のテーブルの納品の帰り道、ご依頼主のお母様からのお礼のお電話でした。





こちらのリメイク、お母様の大切な無垢一枚板の座卓をダイニングテーブルにリメイクできる業者を探してルーツファクトリーにお問い合わせを頂きました。


かなり探されたようなのですが、なかなか業者が見つからず困っていらっしゃいました。お電話で内容をお伺いして金額をお伝えして、お引き取りに伺ったのが1ヶ月半ほど前のこと。(その時の様子は文末ブログをご覧ください)





無垢板ゆえの反りや歪みがあって、そのまま脚をつけるとガタガタになってしまうため、脚の取り付けにはかなり加工が必要でした。





加工には結構手間がかかり大変でしたが、淡路島工房オニオンベースでバッチリ仕上げて納品に伺った帰り道での話です。


お伺いした際にはご依頼主のお客様しかいらっしゃらなかったのですが「きっと母も喜びます♪」と言って頂いて「よかったよかった」と思いながらの帰り道の







「ほんまにありがとう〜(涙)」




のお母様からのお電話でした。ご帰宅されてテーブルをご覧になって、嬉しくてわざわざお礼のお電話をかけてきてくださったんです。涙声で「ほんまに嬉しかった〜このテーブルはね…(テーブルの思い出のお話)」とテーブルの思い出も教えてくださいました。


なんどもなんども「ほんまにありがとう」と言って頂いて、お話を聞くうち、なんだかこちらまで嬉し涙がにじんでました。





ルーツファクトリーにご依頼頂くリメイクで、お預かりする家具にはいろんなストーリーがあります。


お客様にとっての特別な思い出までを大切にして、新しい場所や環境でずっと使えるように手を入れること、それがルーツファクトリーのリメイクです。





それは「ただの作業」ではなく、本当に特別な「ルーツファクトリーにしかできない仕事」だと自負しています。技術や工法だけでなく「その人にとっての一番」を大切に。




「この家具に愛着はあるんだけどどうしても…」




もしそんなお悩みをお持ちでしたら、ぜひ一度ルーツファクトリーにご相談ください。きっとご満足頂けると思います。

栃(トチ)の一枚板の座卓を食卓テーブルにリメイク☆で大ピンチ!?



↑は今回のテーブルのお引き取りの時のブログです。リメイクの様子(工法等)はまたブログでご紹介したいと思います。思い出の家具のご相談、心よりお待ちしております。






「家具作りたいおっさん」阪井

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