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お米にするまでってこんなに大変!?みずの家のちいさな秋しごとのイメージ

お米にするまでってこんなに大変!?みずの家のちいさな秋しごと

    

札幌よりこんにちは!みずのです!

先日みずの宅で収穫した「バケツ稲」。育てるのもなかなかの苦労がありましたが、お米として食べられる姿になるまでには、まだまだ長い道のりがあります。

みずの宅の稲穂

今回は、その後半戦ともいえる「脱穀」「もみすり」「精米」までの様子をご紹介します!

まずは脱穀。

稲穂を脱穀する


現代ではいろんな道具や便利な機械がありますが、我が家ではとても原始的な(?)お茶碗方式でチャレンジしました。お茶碗で稲穂を軽く押さえつつ、手でしゅっと引くと、ぷちぷちともみが外れていきます。地味な作業ですが、不思議と無心になれてちょっと楽しい時間。子どもと一緒に楽しく作業できました。

続いて「もみすり」。

もみを分別する


すり鉢にもみを入れて、すりこぎでゴリゴリ。本当は野球ボールやテニスボールの方がやりやすいらしいのですが、あいにく家になかったので昔ながらの道具で挑戦しました。擦っていくうちに、籾がらがはがれ、お米が顔を出してきます。
最後は息をふっと吹きかけて風の力で籾がらを飛ばすのですが……これが想像以上に舞う!舞うのが楽しくて子どもがやりすぎる!家じゅうに新聞紙を敷いていたものの、室内でやったせいで後片付けはなかなかの惨状に……。次回は絶対屋外でやります。

そして最後は精米。


すり鉢に残った玄米をビンに入れて、棒でコツコツとついていくと、少しずつ糠(ぬか)が取れて白米らしくなっていきます。昔話や時代劇などでよく見かける、一升瓶をコツコツするあの作業です。画像からもみ殻が飛び散っているのがわかると思います(笑)
子どもと交代しながら続けたのですが、これがなかなか根気が要ります。「どこまでやれば白米として完成なの!?」と、だんだん不安になってくるほどの手間。昔の人たちの労力を、身をもって知りました……昔の人はほんとうにすごい!!

精米する

ちなみに、今回のバケツ稲の銘柄は「コシヒカリ」でした。札幌のみずの家の庭で育てられた、正真正銘の北海道米です。いまや北海道米はすっかり全国的に人気ですが、じつはルーツファクトリーの工房がある淡路島のお米も有名なのだそう。

淡路島の新米

以前は下北沢の「シモキタベース」で“淡路島のおいしいお米を味わう会”なんてイベントもあったそうです。お米って、同じ日本でも産地によって香りや甘み、食感まで違うんですよね。今年はちょっと季節を過ぎてしまいましたが、機会があれば「北海道米と淡路島のお米の食べ比べ」なんて企画もやってみたいなぁと、密かに企んでいます。六角太郎に載せて、おしゃれにいただいちゃったりして。家具作りたいおっさん、くろだま、来年札幌ベースでやりませんか!?

さて、次回はいよいよ「食べる」編!
自分の手で脱穀・精米までしたお米は、どんな味がするのか!?その報告もまたお届けしたいと思います。お楽しみに!

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