地震から家族を守ろう！家具を安全にリメイクして地震に備える方法！
札幌よりこんにちは！みずのです。
6月に入り、北海道では地震が続いています。
ここ1か月で震度4の地震がなんと5回も発生。私の住む札幌からは離れた地域なのですが、連日のようにニュースで報道されています。子どもの学校でも話題になっていて、避難方法について先生から再度説明があったそうです。
地震と聞いて思い出すのは、2018年の胆振東部地震。あのときは「ブラックアウト」と呼ばれた大規模な停電があり、全国でも話題になりましたよね。あの経験から、日ごろから備える大切さを改めて実感しています。
そこで我が家でも、改めて子どもと一緒に避難場所の再確認や避難バッグの中身チェックを行いました。
普段から背の高い家具は置かないようにしていますが、やはり地震となると不安は残ります。家具の配置や固定ももちろん大切ですが「そもそも倒れにくい高さにする」ことも重要だと感じています。
たとえば、ルーツファクトリーでは『地震対策のための家具のリメイク』のご相談が年々増えています。
こちらは、背の高い食器棚を上下に分けて、低めのキャビネットにリメイクした一例です。
「食器棚が高くて、万が一のときに倒れてくるのが怖い」というお客様からのご依頼で、安心して使える高さの家具に生まれ変わりました。特に食器棚は割れ物が多く収納されているところ。地震のときのケガのリスクを考えると、倒れてこない高さにしておくと安心ですね。
また、思い出が詰まった婚礼タンスを上下に分けて、2台のキャビネットにリメイクした事例もあります。もともとは高さ約193cmのブレザータンスでしたが、リビングで使いやすい高さへと変身しました。飾り彫りが特徴的な部分を活かし、もとの雰囲気はそのままお使いいただけます！
このように、背の高い家具を分割して使う方法は、地震対策としても人気の高いリメイクなんです。
避難グッズの準備だけでなく、日常の暮らしの中から安心を作っていくことも防災の一つ！お気に入りの家具を活かしながら、安全性を高める、そんなリメイクの選択肢があるのはとても心強いですよね。
地震対策というと「大変そう…」と思いがちですが、ルーツファクトリーでは、防災・安全面も含めて「暮らしを楽しむ」家具づくりを提案しています。家具への想いはもちろん、不安や心配な点もぜひルーツファクトリーに聞かせてください！
地震の多い北海道だけでなく、南海トラフ地震などの大規模地震も、将来的に必ず来ると言われています。昨年は、宮崎担当のちひろも大きな地震に遭遇しました。我が家でもいろんなパターンを想定しながら、家族で備えていきたいと思います！
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