サヤカのなんじゃこりゃ!工房探検記④怪しげな刃の正体を突きとめろ!?
どうも!淡路島工房スタッフのサヤカです!
ある日、工房になにやら怪しげなものが積まれたトラックが止まってありました。
このギザギザなんか見たことある気がするようなしないような。
・・・
ああ!なんか機械についてる刃だ!
、、、けど何の機械についてたっけな〜(・・?)
ということでサヤカの工房探検スタートです。工房内を見回って似たようなものを探してみよう!
これだ!
太さが全然違いすぎて、分かりませんでした。笑
この機械は「バンドソー」という機械で、木材を切断するための機械です。
トラックに積まれていた刃はかなり太いものでしたが、ルーツファクトリーで使っているバンドソーはこのくらいの太さのものを使用しています。
と書こうとしてたら・・・
家具作りたいおっさんから「いや、他にもあるよ〜」と言われました。指さされた方向を見てみると他にも使用してる刃が上にぶら下がってました。
刃の種類は何種類かあり、写真を撮った時はたまたまこの太さのものが付いてただけのようです( ̄▽ ̄)
初めてこの機械を見る方は「何でさっきトラックに積まれてあったのは帯状になっていて長さが結構ありそうだったのに機械にセットされた状態だと短くなっているんだろう?」と不思議に思った方もいるのではないでしょうか?
そんな疑問を解決するべく、近くにいたエース小林さんに聞いてみました。
すると何やら機械を触り始め、、、パカっと!
帯状になってる刃をこんな感じで機械にセットし、スイッチを押すことで、滑車が周り始め、刃が動き出して切断できるようになってるらしいです。
ところでこのバンドソーと呼ばれる機械ですが、今まで紹介してきた切断機械と何が違うのか、、、
それは、、、
曲線などの複雑な線を切断する事が出来るんです!
今までの工房探検記第1弾〜第3弾でも同じように切断するための機械を紹介してきましたが、3つとも刃が写真のような円形になってるので直線での切断に適した機械でした。
しかしこのバンドソーは刃幅が細いので写真のような曲線が切れるようになっているんです。刃が細ければ細いほど曲線の切断に向いているらしいです。
丁度、家具作りたいおっさんがバンドソーを使って曲線を切っていたので動画を撮影してみました。
どんどん切れていきます!
切っている時に、ただただ線に沿って木材を動かしていくのではなく、写真のように違う方向に刃を動かして切っていってました。
何でだろう??
これをする理由は「刃に負担をかけないようにするため」だそうです。
なるほど、、、。曲線にそのまま沿って切断してしまうと刃が歪んで負担がかかってしまうそうです。だから写真のように切断線と反対方向に一回刃を逃してはまた戻るを繰り返しているんですね〜。
工具を大切に使い続けるために、負担をかけないことも大事ですね。_φ(・_・
日々学ぶことが多くあります!
淡路島工房オニオンベース スタッフ
サヤカ
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