【6月22日付】編集部おすすめブログ!充実のリメイク&下北が門出


こんにちは。「編集部おすすめブログ」担当の『りかのこ』です。

本日は6月22日。下北ベースの閉店まであと1週間ほどとなりました。約7年、皆様に愛されて育てていただいた下北ベース。ラストまで駆け抜けます!

東京で新規オープンするOZONE店舗、そして下北の新拠点もぜひ楽しみにしていただければと思います。

2025年6月22日付編集部おすすめブログ

さて、6月22日付の編集部おすすめブログ。今回はリメイク特集です!重い座卓を楽に移動できるテーブルにリメイクした事例や、理想の食器棚に変身させた進化系リメイク、そして海外製家具を使い勝手よくリメイクした事例も♪

それでは早速スタート!

無垢一枚板天板の座卓。高さアップ&移動も楽々!?

「座卓をダイニングテーブルにリメイクしたい」というご相談はとても多く、今までルーツファクトリーでは様々な方法で座卓のリメイクに取り組んできました。

昔ながらの無垢一枚板の座卓は重厚で趣があってとても素敵!なのですが、現代のライフスタイルにはなかなか馴染みにくくなっています。良きものを今の暮らしに合うカタチに!ルーツファクトリーのリメイク術をご覧ください♪

Blog:重い座卓をリメイク!キャスター付きダイニングテーブルで楽に移動♪


畳が丘と合わせて使うダイニングテーブル

ご祖父母さま宅で使われていた素敵な座卓。脚を変えてダイニングテーブルとして使えるようにリメイクさせていただきました!お客様のご要望に合わせてキャスターを取り付けたことで、重さのあるテーブルを1人で簡単に動かせるようになりました♪

京都府木津川市から奈良県へのお引越しを控えておられるお客様よりご依頼いただいた「座卓のリメイク」をご紹介します。ご依頼いただいたのはこちらの座卓です↓↓↓

座卓の脚を変えるリメイク

天板は無垢一枚板。特徴的な脚がついていました。「畳が丘に座って使える高さが理想」とのことでしたので、ダイニングテーブルにリメイクすることになりました。

また無垢一枚板天板ならではの「重さ」も気になるとのことで「一人で動かしやすいようにリメイクしてほしい」とご依頼いただきました。「天板のサイズはそのままにしてほしい」ともご希望いただいておりましたので、天板のサイズを小さくして重量をおさえることはできません。

では一体どのようにお客様のご希望を叶えたかと言いますと…じゃん!

耐荷重の大きいキャスター

脚にキャスターを付けました!重い天板を支えられるよう耐荷重をクリアしたキャスターを選びました。重量のあるテーブルも、これで楽々移動できます♪

納品後、お客様からは以下のようなメールをいただきました。

「素敵な仕上がりになっていて、とても嬉しく思います!

リメイクに関わっていただいた皆様にも感謝申し上げます。これから永く大事に使っていきます。

色々とご対応くださいまして、ありがとうございました。

ご祖父母様宅で使われていた座卓が形を変えてこれからもお客様のもとに…!心温まるご依頼をいただきまして、ありがとうございました。

座卓のリメイク。天板をカットする方法もあります

上記でご紹介した事例は「元の天板をそのままの形で活かす」リメイクでしたが、座卓のリメイクでは天板をカットすることも可能です。

無垢一枚板天板を使用した座卓の場合、「重さ」がネックになることが多いのですが、天板をカットすることで重量は軽くなります。

縦横サイズを小さくすれば、重量も軽くなりコンパクトになるため、各段に扱いやすくなります。例えばこちら↓↓↓の事例では、天板サイズW1500 D930〜1000からW900 D930へとリサイズし、かなり軽くなりました。

耳付き一枚板の座卓を運びやすくしたい!天板をリサイズして軽量化♪

脚は新規で製作。カットした天板を支えられる脚の太さを計算し、60mmの脚を取り付けています。

カットの方法としては縦・横サイズを小さくするのがスタンダードではありますが、天板の厚みを半分にした事例もあります。

厚さ15cmの天板をスライス!座卓をダイニングテーブルにリメイク

なんと元の天板の厚みは150mm!厚い!重い!座卓を車に積み込む様子はこちら↓↓↓

リメイクをご依頼いただいた座卓をトラックから荷下ろししているところ

「なんとか天板を薄くできたらなぁ」とご希望いただきました。決して簡単な作業ではありませんが、「お客様のご希望を叶えたい」その一心で様々な方法を試行錯誤した結果、天板の厚みを半分にすることに成功しました。

厚み15cmの天板をスライスして薄くした状態

厚みは70mmです!

天板の厚みをカットするのは、縦横に天板をカットするよりもどうしても手間がかかりますが、お客様の笑顔のため、ルーツファクトリーではどんなご要望にも必ず答えを出します。「無理難題かも…」というご要望でも大丈夫です。ぜひお気軽にご相談ください。

進化系リメイク⁉ 今のままでも充分だけど、もっと楽しく♪

2025年6月11日。壮大なリメイク事例ブログが届いていました。これはまさに…進化系リメイク⁉

今のままでも「使うだけ」なら充分すぎるほど充分な食器棚。でも、夢は膨らむ…「もっとこうしたい!」「こうだったらもっと楽しいのに!」。

ハイ!ルーツファクトリーの出番です♪ ウキウキワクワクするリメイク。大得意です!

Blog:食器棚が進化!作業台・パントリー収納を作って使い勝手良くリメイク


お客様とオーダーリメイク家具の食器棚

設置場所に合わせて食器棚を使いやすくリメイクしたい!雰囲気も変えたい!こだわりを詰め込みたい!というお客様の理想を叶えるため、お使いの食器棚をリメイクさせていただきました。作業スペースを作り、パントリースペースを作り、お客様の使い勝手に合わせた仕様となっています♪

5月某日、京都府京田辺市のお客様より入ったお問い合わせ内容の一部を抜粋します↓↓↓

幅1700高さ800奥行き650のカウンターボードを作りたい。その上に今使ってる食器棚の上部をのせたい。つり棚があるため全体の高さを1900でないといけないので、のせる部分の下を4cmほど切って高さ調整してほしい。(中略)カウンターボードには引き出しやオープンスペースをつくりたい。色は白で統一したい。

わお!こ、これは!熱い!!!お客様の中で「こんな風にリメイクしたい」というご希望が溢れているのが分かる!

このような熱い想いに反射的に反応しちゃうのがルーツファクトリースタッフ。

ブログ執筆にあたり当時のメールのやりとりを見返すと「何往復しました?」というぐらい緻密なやりとりが続いていました。ただ、そのやりとりはとっても楽しそう♪何と言ってもお客様の夢を実現していく過程ですからね!楽しい以外の何物でもない!

食器棚リメイク作業

お客様の「本気」とヒアリング担当の「本気」そして工房スタッフたちの「本気」がぶつかりあって徐々に食器棚は完成形が見えてきました。そして迎えた納品日!

食器棚のリメイク

お客様と二人三脚で作り上げた食器棚。その姿をご覧になったお客様からは「すごい!」とのお言葉も。

そして、後日「食器棚、元気ですか~?」とご連絡差し上げたところ「すごく綺麗になって戻ってきて嬉しいです。リメイクをやってよかった。今、どうやって物をしまっていこうかなと楽しく考えているところです。」とおっしゃっていただきました。

ブログ執筆者の私『りかのこ』。お客様とスタッフとのやりとりを後追いで全て読ませていただきましたが、「ワクワクすること半端なし!」でした。

独特な造りの海外製家具はリメイク不可?いえ、できます!

オーダーリメイクが得意なルーツファクトリーには、様々な家具が持ち込まれます。その中でも加工が大変なのは「海外製の家具」だそう。工房スタッフに聞いたところ、海外製の家具は大らかな造りのものが多く、日本の家具とは勝手が違うそうです。

でも安心してください。ルーツファクトリーの工房スタッフは超ベテラン。今回も「とにかく大変だったよ」と言いながらしっかりやり遂げてくれました!

Blog:海外製の存在感そのまま!サイドボードの強度をあげて内部をリメイク


リサイズして設置が完了した家具

存在感抜群のブラジル製サイドボードを、暮らしに寄り添う”使える家具”へ。「CDやLPレコードなどをたくさん収納したい」というお客様のご要望に合わせ、家具をしっかり補強しながら内部を中心にリメイクさせていただきました!素敵な家具の見た目はそのままに、お客様の使い勝手に合わせた仕上がりとなっています。

東京都にお住まいのお客様からご依頼されたのは「ブラジル製のサイドボードのリメイク」。サイズはW1810 D510 H850。重厚な雰囲気です↓↓↓

ブラジル製のサイドボード

「ダウンサイズして何かにリメイクしたい。虫食いも気になる」とのこと。お問い合わせ当初、リメイクの具体的なイメージは持たれていないご様子でしたが、ヒアリングを重ね、「CDやDVDなどをたくさん収納できるようにしたい」とのご希望が浮上!

高さを低くして内部の仕様を変更し、CDやDVDをたっぷり収納できるサイドボードに仕立てることになりました。

そしていざ作業開始!なのですが、そう、お預かりしたのは海外製の家具。海外製の家具の場合、日本製の家具とは造りが異なることが多いため、「どんな造りなのか?」というところから確認が必要です。

家具を分解してリメイク

↑↑↑まずは一度、分解して家具の状態を確認していきます。特に「強度」に関しては、充分な確認が必要です。

想定通りの設計で間違いなく作業が進められるのか?試作も繰り返しながら慎重に作業します。

引き出しを製作

苦労の末、完成したブラジル製サイドボードのリメイク。いざ納品日!

ブラジル製サイドボードのリメイク

お客様からは「元からこうだったみたい!」「引き出しが使いやすそう!」と喜んでいただけました♪

後日、工房スタッフもお届け時の様子を聞いて「良かった」と苦労が報われたといった表情を浮かべていました。

他だと「難しい」と断られる可能性も高い海外製の家具ですが、ルーツファクトリーではリメイク可能です!ぜひお問い合わせください。

衝撃⁉ 7年の歴史に幕⁉ 下北ベースの門出とは?

2025年6月14日付のブログに驚嘆された下北ベースファンの皆様もきっとおられたことだろう…と想像します。ハイ、何って…「下北ベース6月末に閉店」というお知らせです。

確かに我らが愛しの下北ベースは6月末に閉店しちゃいます。だがしかし!これは門出です。

新宿の『リビングデザインセンターOZONE』にも出店します!

OZONE外観

(え、新宿やん、、、下北じゃないし)

⇒そう言われるだろうと思いまして、「下北」にもやっと物件を見つけました。

詳しくはこちらのブログ↓↓↓をご覧ください!

下北ベースが6月末に閉店に!(;_;)新たな一歩を踏み出します!

今まで下北ベースを愛してくださった方々に感謝を。本日は6月22日。現在の下北ベースでの営業も残りわずかとなりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

これからのブログもお楽しみに♪

以上、今回の「編集部おすすめブログ」では「座卓のリメイク」「食器棚のリメイク」「海外製サイドボードのリメイク」と、3つのリメイク事例を中心にお届けしました。

ルーツファクトリーでは「オーダーリメイク」を行います。オーダーリメイクは「お客様の家具への想い」を一番に考えた付加価値の高いリメイクです。

ゆえに、時間も手間もかかりますが、他社では「無理」と断られるような複雑なリメイクも、ルーツファクトリーでは必ずやり遂げます。

大切な家具と一緒に未来の時間を過ごしていきたいという方は、ぜひお気軽にご相談ください♪

それでは、また来週の「編集部おすすめブログ」でお会いしましょう!

お問い合わせ&メッセージはコチラ


よくあるご質問のバナー 【よくあるご質問】はコチラ
家具のこと、リメイクのこと、お気軽にお問い合わせください。

【メールフォーム】

お問い合わせ内容








【お電話でのお問い合わせ】
受付時間:10:00〜17:00(平日・土日)
電話番号:0120-600-239(フリーダイヤル通話料無料)



関連記事