離れていても思いは伝わる!札幌から伝えたい家具と家具づくりの魅力
札幌よりこんにちは!みずのです!
先日、とっても面白い場所に行ってきました。
ロボットが接客をしてくれる「分身ロボットカフェ」です!
「分身ロボットカフェ」は、病気などの理由で外出が困難な従業員(パイロット)が『OriHime』『OriHime-D』というロボットを遠隔操作し、接客をする新しい形の飲食店です。東京・日本橋に常設店がありますが、今回は札幌にも試験的に期間限定でオープンすることになったのです。
ロボットがいる以外は、ほぼ一般的な飲食店と同じです。調理は現地の人が対応していますが、パイロットの方はロボットを遠隔操作して、こんな風に各テーブルにドリンクを運んできてくれます。
テーブルではパイロットさんとお話をすることもできます!
私のテーブルを担当してくださったパイロットさんは、岡山県の方。病気のためなかなか家族以外の人と接することはなかったけれど、このカフェで働き始めたことをきっかけに、お客さまや同僚などたくさんの人と接して、世界が広がったとのことでした。
岡山県でとれるおいしい桃や、桃太郎のことなどを話してくださいました。私も札幌の観光名所やグルメの話をして、あっという間に時間が過ぎていきました。会話はタイムラグもなくとってもスムーズで、カフェで友人と会話しているのとほぼ変わらない印象でした。
たとえ病気で寝たきりになったり、外に出られなくなったりしても、ロボットや技術を使えば働くことができる、仲間や外の世界をつながることができる。これまでにない働き方の提案だなぁと思いました。
かくいう私も、このブログを札幌の自室から一人で発信しています。残念ながら、まだ本社には行ったことがありませんし、ほかのベースのスタッフと顔を合わせたこともありません。でも、毎週ブログを書いて読んでやりとりしているうちに、離れていても「仲間」という気持ちが芽生えています。
そして、この仕事をしているのはルーツファクトリーの考え方に共感して、家具に対する熱い思いを持っているスタッフがたくさんいて、私もその一員として活躍したい!と思っているからです。
家具のそのものの魅力を伝えるには、たくさん画像を載せたり動画を撮ったりすれば、誰にでもわかりやすく、一度に伝えられる情報量も多いと思います。でも私は、ブログで文章を書くことで、家具づくりに込められた思いやそこに秘められたエピソードを、より深くより面白く、さらにたくさんの人に伝えたい!
今回、ロボットを使って働く人たちを見て、とても勇気づけられました。私も家具や家具づくりの魅力をもっともっとたくさんの人に伝えるために、これからもがんばるぞ~!
ルーツファクトリー 札幌ベース
みずの
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