手触り良し♪香り良し♪古くから重宝されている無垢杉材の魅力
こんにちは。シモキタベースのスタッフ、オーニシです。
いよいよ3月、少しずつ暖かくなってきて、春が近づいているのを感じますね!
しかし、この季節は多くの人が悩まされる、ある症状も出始める時期。
スギ花粉症のシーズンでもあります。
オーニシは幸い花粉症はない
……とずっと思っていたのですが、ここ数年雲行きが怪しくなってきてます。
目がかゆくてたまらないとか、鼻がつまりっぱなしで息苦しいとか、そういうことはないのですが、マスク無しで近所の公園に行ったりした後、サラサラの水のような鼻水が出るようになりました。
これは覚悟を決めるしかないのか?恐るべし、スギ花粉。
前置きが長くなってしまいました。
そもそも、なんで大量の花粉症患者を生み出すほどたくさんの杉が植えられているかといえば、それは日本では古くから杉を木材として幅広く使ってきたという歴史があるから。縄文時代に作られた杉の丸木舟が発掘されたこともあるそうですよ!
花粉のせいでなんだか悪者扱いされてしまっている杉の木ですが、木材としてはとても有能な素材なのです。
今回は、そんな杉材についてご紹介します。
以前ご紹介したオークやウォールナットは、いずれも広葉樹で、木の繊維が堅く詰まっているのが特徴です。
一方、杉をはじめとする針葉樹は幹の機密性が低いため、軽く柔らかい感触の木材になります。
鉈などで割って板にすることも比較的簡単にできるので、昔から加工しやすい木として重宝されてきました。お寺や神社などの古くからある建物には、杉材が使われていることが多いようです。
また、軽いので建材や家具などの大きいものだけでなく、箸や桶など、日常生活で手にとって使うものもいろいろ作られています。
そして、杉の特徴といえばその香り。
「木の香り」といわれて思い浮かべるのは、杉の香りであることが多いのではないでしょうか。日本酒の樽に杉材が使われるのは、お酒に香りをうつすという目的もあるそうです。
成長が早く育てやすいのも、杉の利点のひとつです。
そのため特に戦後に大量に植樹されて、それが現代の花粉症につながってしまったのは少々残念なことではありますが……。
秋田杉、吉野杉、などそれぞれの土地の名前をつけられて流通するくらい、日本中の様々な地域で育てられているのには、それだけの理由があるんですね。
ROOTS FACTORYでは、杉材の魅力を最大限に引き出すオリジナルアイテムをいろいろご用意しています。
まずは、こちらの大きな壁掛けミラー『WFM』
空間を彩る無垢の木のウォールミラー『WFM』【オンラインショップで詳しく見る】
樹齢60年クラスの国産無垢杉材の美しい木目を生かした、シンプルなデザインです。
そして、最近『モンペスツール』に負けず劣らずの人気を博している『キノコスツール』
お尻にフィットのキノコ型。超低座スツール『KiNoKo Stool』【オンラインショップで詳しく見る】
こちらのフレームも無垢の杉材です。
杉の柔らかい質感が、ふっくら可愛い形の座面と相性バッチリ。
また、雑貨なら、六角ブラザーズ『六角太郎』&『六角二郎』がおすすめ!
日本の食卓を美味しく楽しく。無垢の木の六角形のカッティングボード&コースター『六角太郎』『六角二郎』【オンラインショップで詳しく見る】
食用の荏胡麻油仕上げで、杉材の特徴であるほのかな香りも楽しむことができます。
いかがでしたか?
花粉症で悩まされるだけではない、杉の底力を感じていただけたでしょうか。
さて、実は杉は無垢材だけでなく、合板としても活用されることが多い万能選手。
そんなわけで、次のブログでは針葉樹合板についてご紹介したいと思います!
ROOTS FACTORY東京店シモキタベース
スタッフ・オーニシ
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