婚礼タンスをベッドにリメイク。扉を製材してすのこやパーツを製作

婚礼タンスを素材として活かし、シングルベッドにリメイク。雰囲気を大きく変え、ナチュラルな印象に仕上げました♪
ご依頼くださったのは、愛知県にお住まいのお客様。お引越しを機に、これまで使っていた婚礼タンスを新居でも使える形にリメイクしたいとご相談いただきました。

お預かりした婚礼タンスはとても大きく、洋服タンスだけでも横幅はW2000近くあります。今回は、この洋服タンスを活かして、ご新居で使うシングルベッド2台へのリメイクをご希望いただきました。

タンスとベッドでは家具の構造が大きく異なるため、「本当にリメイクできるの?」と思われるかもしれません。ですが、リメイク方法を工夫することで、婚礼タンスをベッドとして使える形にすることができます♪

ご新居で使うベッドにリメイクするということで、せっかくなら、好きな雰囲気の家具にしたい。そんなお客様のご希望もあり、落ち着いた色味から、ナチュラルな色味のベッドへとリメイクすることになりました。

まずは工房でタンスを分解し、ベッドの材料として使える部分を確認します。タンスの本体部分に使われていたのはMDF。一方、扉には無垢材が使われていました。
MDFは製材してベッドの材料にすることが難しいため、今回は無垢材の扉を活かすことに。扉を製材し、ベッドに必要なパーツを作っていきます。

また、タンスの扉の一部は、ヘッドボードの内部にも活かすことにしました。
こちらは表から見える部分ではありませんが、上からお客様のお好みに合わせたナチュラルカラーの化粧材を貼って仕上げます。

横幅2mを超える大きな洋服タンスは、家具の形だけでなく雰囲気も変えて、ご新居で使うシングルベッドへと生まれ変わりました。
完成後のお写真はこちらです!

今回お客様のご希望は、「タンスの面影を残さずにリメイクする」こと。落ち着いた色味だったタンスから、ナチュラルな雰囲気のベッドへと、大きく印象が変わりました。
一見すると、もともとタンスだったとは分からない仕上がりですが、扉や、扉を製材して作ったパーツがベッドの各所に使われています。

ベッドフレームのデザインは、「とにかくシンプルで、楽に掃除できるものがいい」とのご要望があり、ヘッドボードはパネルタイプに。

棚や装飾のないフラットなデザインで、凹凸も少なくすっきり。さらにウレタン塗装で仕上げているので、汚れてしまってもさっと拭くだけでOKです♪

フットボードもフラットでシンプルなデザインに。こちらも凹凸が少なく、お掃除しやすい形になっています。

すのこには、タンスの引き出しに使われていた桐材を活用しました。家具の形は大きく変わりましたが、もともとのタンスの部材が、ベッドの中にもしっかり受け継がれています。

リメイクが完了したベッドを、さっそくお客様のご新居へお届け。
ベッドフレームの高さはH200で、マットレスを載せたときに、全体でH400ほどになるように設定しています。

マットレスを載せると、このような高さに。低すぎず高すぎず、ベッドに腰掛けたり立ち上がったりするのにも使いやすい高さです。
お客様のお好みに合わせて色味も変更し、明るくナチュラルな印象に。シンプルなデザインなので、これからご新居のインテリアにも合わせやすそうですね♪

今回のブログでは、婚礼タンスのうち洋服タンスのリメイクをご紹介しました。実は、お預かりした婚礼タンスはもう一棹あります。
次回のオーダーリメイクブログでは、和タンスがどのような家具に生まれ変わったのかをご紹介します。ぜひあわせてご覧ください♪

やの
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