天板の塗装で大変身!綺麗になるだけじゃない、お好みのスタイルに♪
テーブルの高さ変更や、天板のサイズ変更など「テーブルをリメイクしたい」というご相談と一緒にご希望いただくことも多い、天板の美装。
ルーツファクトリーでは、天板の磨き上げはもちろんのこと、オイル塗装やウレタン塗装などお客様のご希望に合わせた仕上げが可能です。
昨日ご紹介したテーブルのリメイクでは、色褪せもあった無垢一枚板の天板が見違えるように美しくなっていました。
【Blog:一枚板座卓をダイニングテーブルにリメイク!インテリアと合わせて…】
目標とする仕上がりによっても手順が変わってくる天板美装ですが、今回はこちらの天板がどのような工程で綺麗になっていったのかご紹介します。
まずは、座卓の状態から天板のみの状態にするために分解します。
天板裏を見ると脚が取り外し式というわけではなさそうだし、一体どうやって分解するんだろう?と万年家具見習いの私ユリマタタは不思議に思っていたのですが・・・
実はこのように、天板と脚フレームが釘で接合されていました。
お客様の大切な家具を傷つけないためにも、分解の仕方はとても大切。15年以上にわたって家具をリメイクしてきたルーツファクトリーでは、家具をパッと見ただけで接合方法を見抜き、無駄な作業をせずに分解していきます。
さて、そうして天板のみの状態にしたらサンディングしていきます。
ムラなく均一にやすりをかけていきます。一箇所に集中したりしてしまうと、天板に歪みが出てしまうので要注意です。
元の塗装が完全になくなり、土台が整ったらいよいよ着色します。(ちなみに、表裏どちらも塗装していきます。)
今回はお客様から、「北海道民芸家具や松本民芸家具のような感じにしたい」とご希望いただいていたので、艶のある仕上げになるようとウレタン塗装をしました。
ウレタン塗装の場合は、先にステインという木材に浸透するタイプの着色剤を塗ってから、仕上げにクリアのウレタン塗料でコーティングしていきます。
仕上げのウレタン塗装を薄めにすることでマットな質感になり、濃いめにすることで艶感が上がっていきます。お客様のお好みを見極めてその程度を調節するのもポイントです。
そして完成した天板がこちら。
深みのあるダークブラウンに気品漂う艶。
元の座卓の美しい木目もいきる仕上がりとなりました。
家具をただ綺麗にするだけでなく、様々なスタイルに仕上げることのできる塗装。その可能性は無限大です。
「テーブルを綺麗にしたい!」という時はもちろんのこと、「なんとなく雰囲気を変えたいなぁ」という時もどうぞご相談ください。
お客様のご希望をお伺いしながらベストな塗装方法をご提案します(^^)
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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