味わい深いパインを黒染めオークと。ダイニングチェアをベンチにリメイク


カントリー調ダイニングチェアを、2台のベンチにリメイクさせていただきました。

こちらは、今回ご相談いただいたお客様のご実家で30年間使われていたというダイニングチェア。

「実家をリフォームすることになったけど、部屋の完成後のイメージにどうしても雰囲気が合わなくて・・・」とリメイクをご依頼いただきました。

名古屋のご実家で一人暮らしをされているお父様と、一緒に住まわれることになったというお客様。こちらのダイニングチェアはお客様も幼い頃から使われていたそうで、愛着もあり処分する気持ちにはなれなかったそうです。

長いこと大切に使われていたことを感じさせる味わい深いパイン材のダイニングチェア。とても素敵ですね。

さて、お客様のご希望は、4脚のダイニングチェアから2台のベンチへリメイクすることでした。

背もたれなしのオーソドックスなベンチをご希望で、リビングの壁際や玄関など、様々な場所で使えるようにしたいと仰っていました。

『家具作りたいおっさん』(ルーツファクトリー代表:阪井)が名古屋のお客様のご実家へ家具のお引き取りに伺い、詳しくお打ち合わせをして仕様を詰めていきました。

ベンチの座面には、チェアの座面2脚分を並べて使用しました。そして、フレームには新たに堅牢なオーク材を使用。座面とメリハリがつくよう、黒染め塗装しました。

それでは、ぜひ製作の様子もご覧ください!

まずはお預かりしたダイニングチェアの分解です。

材を傷つけないように、一つ一つ順を追って丁寧に分解していきます。

そして、座面板をベンチの幅・奥行きに合わせて製材していきます。

さらに、雰囲気を変えるために塗膜を研磨して、オイル塗装で仕上げます。

フレームは、ホゾ組みでガッチリ頑丈に組みました。

最後はフレームを塗装して、座面を取り付けいよいよ完成!

出来上がったベンチは、こちらです!

シンプルかつスタイリッシュ!

ぬくもり溢れるパイン材の座面と黒染めオークのフレームがバランスよく、とってもお洒落です。

ちなみに、お客様のこだわりで座面板の面取りは既存のものと同じように、そして脚は面取りを少なめにしました。

そうすることで、よりスッキリと見栄えよく仕上がりました!お客様ナイスセンスですヽ(*´▽`*)ノ

そして納品日。

再び、家具作りたいおっさんが直接名古屋までお届けにあがりました。

当日、残念ながらお客様はいらっしゃらなかったのですが、お父様お立ち会いのもとバッチリ納品させていただきました!

玄関用のベンチとしてもピッタリですね♪

また、このようにL字に並べて使うこともできちゃいます。

すごくイイ感じだけど、お客様にも気に入っていただけたかな・・・?とソワソワしていたら、嬉しいことに後日メールをいただきました!

「素敵な物に仕上げていただきありがとうございました。とても満足しております。また機会がありましたら、よろしくお願いいたします。」

ご満足いただけて何よりです!こちらこそ大切な家具のリメイクをご依頼いただきありがとうございました!

ルーツファクトリーでは、「愛着のある家具だけど、新しい生活には合わなくて・・・」そんなお客様のお悩みを解決するべく、家具のリメイクを承っています。

色々な方法でリメイクすることができるので、まずはどうぞお気軽にご相談ください♪

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