2019-06-19

思い出の英国調ライティングビューローをフラットデスクにリメイク！

お客様が昔お祖父様とお祖母様から学習机としてお祝いでプレゼントしてもらったという、ライティングビューローをリメイクさせていただきました。

英国調のとっても素敵なライティングビューロー。

お引越しを控えたお客様からのご依頼で「一人暮らしの部屋で使うには大きすぎて」と、フラットデスクへのリメイクについてお問い合わせいただきました。

「思い出の家具がリメイクされ、新しい命を吹きかけられているお写真を見て、わたしもぜひできたら嬉しいなと思っております。」

こんな素敵なメールをいただいたもんですから、家具作りたいおっさんも大張り切り！

まずはお電話でヒアリングさせていただいて、それから家具作りたいおっさんが直接お客様のお家へ伺い学習机のお引き取りをさせていただきました。

（お引き取りさせていただいた時の写真）

今回のリメイクでは、お客様とご相談の上、加工後のデスク天板に元のライティングビューローの天板部分（閉じた時に扉になる部分）を切り出して使用することになりました。

W845mmあったところW800mmへ。一人暮らしのお部屋で圧迫感のないサイズに変更です。

そして、天板が突き板だったためカットした小口の見栄えが良くないということもあり、周囲を無垢貼りしました。

さらに、天板に傷が入ってしまっていたので、サービスで表面だけ磨くことに。

突き板は、芯材にうすーいスライス状の木材が貼ってあるものなので、磨くのも難しい（下手すると芯材が出てきてしまう）のですが、熟練の技で慎重に仕上げました。

元のライティングューローのチャームポイントの一つ、引き出しも新しいデスクに取り付けました。

引き出し前板を使って、中身は新しく製作して、取っ手にはビューローの扉のつまみを取り付けて・・・

さぁ、カントリー調ライティングビューローの可愛らしい面影を残しながら、とっても素敵なフラットデスクに生まれ変わりましたよ！

ご覧ください！

味わい深いライティングビューローの素材と無垢オークのコントラストが、なんとも絶妙なバランスです。

カントリースタイル独特の柔らかな雰囲気はそのままに、スッとのびるスレンダーな脚によって垢抜けた印象に。

かなり可愛い仕上がりに、思わず私がテンション上がっちゃいましたw

納品は、家具作りたいおっさんと一緒に私も行ってきましたよ！

土砂降りの日だったので、いつにも増して梱包に気をつけてお客様のご新居へ。

いよいよ、梱包を解いてお客様にお披露目！

ライティングビューローの天板を使用していることをご確認いただくと、「ほんとだー！」と喜んでくださいました。

設置が完了すると、この通り！

コンパクトながら存在感はバッチリ♪

そして、今回のリメイクには使用しなかったライティングビューローの小引き出しをお客様にお返しして、記念撮影をしました。

う〜ん♪清楚なお客様にピッタリです！真紅のカーテンとの相性も抜群ですね！

にしてもおっさん、綺麗なお姉さんと写真撮るからって鼻の下のばしちゃってw

・・・とにもかくにも！

お客様がリメイクの仕上がりを気に入ってくださってとっても嬉しかったです（＾＾）

さらに！納品後、お客様がメールをくださいました。

「昨日は雨の中ありがとうございました。
祖母にも連絡して、リメイクの発想がなかったみたいで驚きつつ、喜んでいました。
これから机にぴったりの椅子を探そうと思っています。
本当にありがとうございました。また機会がございましたら、よろしくお願いいたします。」

お祖母様にも喜んでいただけて何よりです！こちらこそ大切な家具のリメイクをおまかせいただいてありがとうございました！

ROOTS FACTORYでは思い出の家具のリメイクを承っています。

「今のまま使い続けることは難しいけど、形を変えて使っていきたい」

そんな時は、ぜひご相談ください！

ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
Follow @yurimatataroots

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