名古屋の嫁入りトラックと風習が変化しても変わらず残る婚礼家具文化
こんにちは!!ルーツファクトリー名古屋のにっしーです(˶ˊᵕˋ˵)
最近の名古屋は、お昼になると暖かくなってきて過ごしやすいです。が!朝と夜はまだ寒い!上着はかかせませんね。
寒い夜には温かい食べ物が体に染みます。この前うどん屋さんに家族で行って、温かいおうどんで心もほっこりしました!!
家族が頼んだのは味噌煮込みうどんと味噌カツの定食。The名古屋!!!って感じですね、笑。
私はきしめんが好きなので、寒い夜は温かい天ぷらきしめんにしようかなぁ…と思っていたのですが…。メニューで目に止まったのは、カレーきしめん!!
そういえば、名古屋のカレーうどんは名古屋風と言われるほど、独特らしいです。名古屋のカレーうどんは、とろみが強いのだとか。
『カレーきしめんは、名古屋風カレーうどんときしめんのハイブリッドだなぁ』なんて思いながら、いただきました!!
名古屋めしって赤味噌を多用する独特の食文化らしいのですが、名古屋の婚礼家具文化もなかなか独特。
もう今はあまり聞かなくなってきていますが、名古屋には「嫁入りトラック」という言葉があります。私が結婚をした20年ほど前にはもう「嫁入りトラック」という言葉はなくなりつつあったかもしれません。
「嫁入りトラック」はなくなりつつありますが、「親が娘に家具を買って持たせる」という名古屋の風習は今もまだ残っているようです。
ルーツファクトリーでは、名古屋から婚礼家具のリメイクについてのご相談が多くあります。
私も、結婚する時に両親から家具を買ってもらいました。当時は賃貸のマンション暮らしだったのですが、その頃からあるダイニングテーブルは、今も大切に使っています。
私は引っ越しを機に、いくつかの婚礼家具を処分してしまったのですが、その時すごく寂しく感じたのをよく覚えています。毎日使っていた、その婚礼家具に思い出がたくさん詰まっていました。
ルーツファクトリーでも、ご両親から買っていただいたという婚礼家具に、思い入れのあるお客様がたくさんいらっしゃいます。
今回は、そんなお客様のリメイク事例をご紹介したいと思います。↓こちらはご両親からいただいた婚礼洋服タンスをリメイクしたいとご希望のお客様の製作事例です。
3枚扉の洋服タンスを、お客様のお部屋に合わせて扉1枚分の大きさにリサイズして、その他の材料を使用して折りたたみテーブルも作って欲しいとの事でした。
タンスのリサイズについては、向かって左側の扉1枚分の大きさを残して製作することに。右側の扉に付いていたミラーも取り外して移植し、見えないところも丁寧に製作しました。
完成した姿は、元々このサイズだったように感じるくらい違和感がありません。こちらは下のリンクから完成した姿を見てみてください。
次に残りの扉全体を使用した折りたたみ机へのリメイクです。
天板は切り出した扉2枚分を接ぎ合わせて加工をし、脚は新たに製作して取り付けました。完成した折りたたみテーブルは、2色のカラーが映えてとても可愛いくて、あたたかな雰囲気があります。
ワンタッチで折りたたんだり組み立てたりができるので、使い勝手もバッチリ!!
婚礼タンスをそのままの形で使用することができなくなっても、こうやってリメイクやリサイズをして、ずっと使うことができるのは嬉しいですね。私の当時の婚礼タンスも、折りたたみテーブルなどにリメイクをしたかったなぁ…ってすごく考えちゃいました。
大切に使っている思い出たっぷりの家具。そのままの形で使用することができなくなってしまっても大丈夫、ばっちりリメイクで生まれ変わります。ぜひルーツファクトリーへご相談ください♪
にっしー
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