2022-07-15

消えた記録もカメラを見ると思い出す☆家具や物から伝わる思い出たち

こんにちは！名古屋からお届けします。にっしーです！！ROOTS FACTORYの仲間入りをしてはや1ヶ月が経ちました。

元々、機械オンチの私。パソコンも大の苦手で、あまり触ってこなかったけれど、これではダメだ！と思って独学で触るようになり、今に至ります。

でも正直、今でも分からないことだらけ(笑)日々勉強中です！！！

そんな機械オンチの私が何年か前に、ビデオカメラの要らない部分を削除しようと思い、いじっていた時のこと…。

事件が起きました！！！なぜか、一括削除をしてしまったのです…泣。

どう足掻いても、取り戻せない思い出の記録たち…。やってしまいました……。

あれから数年が経ち、先日娘とこの時のビデオカメラの話をしていたのですが、「ママ、あの時泣いてたよね〜」と言われ、当時はしばらくショックを隠しきれない状態だったことを思い出しました。笑

今では笑い話になっているので、ある意味これも思い出ですね。

これは記録を残したディスク

思い出って本当にかけがえのないものですよね。楽しい時、悲しい時、毎日の生活と共に過ごしている家具には、その人その人にとっての思い出がたくさんあります。

ROOTS FACTORYのお客様にはその思い出を残したいと考えている方がたくさんいらっしゃいます。

お母様の食器棚を本棚にリメイクしたこちらの事例では、お客様のお母様がご結婚時に購入したこの食器棚をお母様の形見として残したいとのご希望でした。

お母様の形見の食器棚を本棚に。重い本など収納できるようにリメイク

下部の引き出しのつまみには亡くなったワンちゃんの噛み跡があり、その部分も思い出を引き継ぎたいとのご希望で残してあります。そして食器棚の面影を残したお客様の使い勝手の良い本棚になりました。

この本棚の上にお母様の遺影を置いているそうです。この本棚とワンちゃんの噛み跡を見る度にお母様とワンちゃんと一緒に過ごした思い出が思い起こされるのだろうなぁ、と思うと温かい気持ちになりますね。

旦那様DIYの思い出の座卓をリメイクした、こちらの事例では元々30年前に購入した円形のテーブルを旦那様がDIYでリメイクしてご使用になっていたそうです。

旦那様DIYの思い出の座卓をリメイク。天板活かしダイニング仕様に

旦那様がお亡くなりになり、家族と共に過ごしてきたこのテーブルを使い続けたいけれど、このままだと使い勝手が悪いため、どうしようか悩んでいたそうです。

お客様のご希望を伺い、家具作りたいおっさんとの話し合いで、天板の形を変えずに塗装などもしないで傷をそのまま活かしてリメイクされました！

ご家族で毎日お食事をする時に囲んでいたテーブル。リメイクをして、引き続きご家族で囲むテーブルにはいつも旦那様の存在を感じることができるのではないでしょうか。

その人にしか分からない、目には見えない家具から伝わる思い出は尊いものだなぁと思います。

私はこのビデオカメラを見る度に、このビデオカメラで撮ってきた今までの思い出が頭に浮かびます。

家具を見て、思い出を懐かしむ。そんなお手伝いをこれからもROOTS FACTORYはしていきたいと思います！！！

ルーツファクトリー　名古屋ベース
にっしー