
息子の自由工作を見ながら…職人さんの家具作りに思いを馳せた夏。
こんにちは!新宿ベースのMIOです♪
つい最近まで暑かったですが、やっと秋らしくなってきましたね!今更なのですが、みなさま今年の夏休みはどう過ごされましたか?

私は、相変わらず、小学生男児を相手に毎日バタバタと過ごしていました。夏休みが来るたびに、修行か!と思います・・・そんな修行中に、ふとルーツファクトリーの製作陣を思い出した出来事があったのでご紹介します♪
夏休みに、それぞれ自分たちで考えた自由研究の宿題に取り組んだ息子たち。手先が器用な次男は自由工作で、クレーンゲームを作りました。自分で見つけてきたYouTube動画を見ながら作業していましたが、うまく組み立てられなかったり、時間をかけて作ったアームがうまく開かなかったりと、とても苦戦していました。

器用でいつもはなんでも自分で作ってしまう次男ですが、この時は「動画で言っている通りに作ったのにうまくいかない」と、何度も何度もアームを作り直していました。さすがに心折れそうになっていて、思わず、少しだけお手伝いをしてしまったほど。
そんな頑張っている次男を見ながら、ふと、ルーツファクトリーの工房でもこんなふうに試行錯誤を繰り返しながら、家具を製作されているんだよなぁと思ったんです。

というのも、実際に家具を作っている製作陣とのミーティングの中で、「何個も試作を作りました」という話や「組み立ての順番にはこだわりました」という話が出てくるんですよね!その度に、全く同じ家具作りなんてないんだな・・・と感じます。と、同時にアイデアも豊富で驚きます!
例えば、こちらの昇降式で高さが変えられるテーブルは3パターンの脚の試作を作ったと聞きました。

実際に小さな模型を作って昇降機能やデザインを確認したそうですよ。完成したテーブルは、機能面だけでなく使い勝手の良さもよく考えられていて、職人ならではのこだわりを感じられるものとなっています!

そして、こちらの大きな壁面収納は、安全性や強度を保ちながらどう組み立てていくか?ということを考えて製作したと聞きました。

見た目はシンプルな家具でも、そこには製作陣の汗とプライドが詰まっているんですよね。
また、家具のリメイクでは、「分解してみないと中の作りがわからない」という話も聞きました。同じ種類の家具でもブランドやメーカーによって構造が違うこともあるんだとか。
でも、ルーツファクトリーにご依頼いただくのは一つ一つがお客様の思いが詰まった一点ものの大切な家具。製作陣の試行錯誤の繰り返しで素敵な家具が日々生まれているんですね。大変な分、うまくいった時の達成感や喜びも一入だろうなぁと勝手に想像しちゃいました。また製作陣から新しい家具の話を聞くのが楽しみです♪
そういえば・・・次男はクレーンの重さを調整したり、景品が落ちない工夫をしたり、最後までこだわりを持って完成させましたよ!出来上がった時はとっても満足げな顔をしていて、母はホッと胸を撫で下ろしたのでした。笑


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