奥深きシャビー加工/ヴィンテージ加工。表情豊かな家具に仕上がる塗装
こんにちは、ユリマタタです。
今回は、ルーツファクトリーでご好評いただいている塗装の仕上げ方法についてご紹介したいと思います。
家具は塗装ひとつで大きく表情が変わります。中でもひときわ個性的に仕上がる塗装方法がこちら。
長年使い込まれたような味わい深い仕上がりとなる、シャビー加工/ヴィンテージ加工。
本物のアンティーク家具や古材を使った家具ももちろん素敵ですが、「こんな家具が欲しい」と思ってもなかなか巡り会えなかったり扱い方が大変だったりするのが難点ですよね。
過去には、DJブースのフロント&サイド部分をヴィンテージ加工でオーダーメイドしたこともありました。
塗装で表情をつけてあげれば「もう少し明るい色に」「もうちょっと古めかしく」など、自由自在にお客様のお好みに近づけることができます。もちろん強度や耐久性も確保できるので安心して長く家具をお使いいただけます。
また、アンティークの電話台を再塗装してお客様のお部屋に似合うようなアンティーク家具に仕上げたこともありました。
この時もさり気なくではありますが下地の色を残すことでアンティーク家具らしさを出しました。
ところで、こうしたシャビー加工やヴィンテージ加工は微妙なサジ加減が肝となります。色ムラを作るからといって、ただ粗く塗るだけでは本当にみすぼらしい感じになっちゃうんです(^_^;)
そして、塗装の工程も複雑。
まず、素地を整えて下地をつくります。どんな塗装も下地が肝心。下地が整っていないとその後の塗料がうまくのりません。
その後下色を塗って・・・
上塗りをします。
この上塗りで完成できるのかと思いきや、そうではありません。その後クリア塗装をほどこし、研いで、さらにクリア塗装をして、仕上がりを見ながら場合によっては繰り返します。
本当にわずかな色味や質感の違いで印象が大きく変わるため、塗装はかなり神経を研ぎ澄ませる作業となります。
見てください、手からだけでも尋常じゃない気合いを感じます。
そうして心を込めて塗装した家具は、お客様にお届けすると「想像以上に素敵!!」と喜んでいただけます。嬉しいですね。
ルーツファクトリーでは、お客様のお好みやお部屋の雰囲気も意識しながら塗装を施していきます。
ご相談の際はどうぞお好みの家具のお写真やお部屋のお写真なども一緒にお送りください(^^)
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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