家具が重くて持ち上がらない!運び方でこんなに変わるラクラク運搬術
家具って、重いですよね。
世にもか弱い私ユリマタタは、いつも思うわけです。「家具を移動するのって、大変だ。」と。
あまりにもか弱いから筋トレもすぐサボってしまうのですが、そんな私は家具屋さん。家具を運ぶ機会がよくあります。とてもよくあります。
家具納品時の搬入はもちろんのこと、ルーツファクトリーでは家具のリメイクを承っていてお客様の家具をお家から搬出することもあります。
(8割方、家具作りたいおっさん(ルーツファクトリー代表)が運んでるけど。)
無垢一枚板のテーブルやガラス扉の食器棚、自分の身長より大きい婚礼タンスなどなど・・・
見ただけで手に重みが伝わってくるような家具たち。しかも、お客様の大切な家具です。絶対に何がなんでも傷をつけるわけにはいきません。
お客様に「女性なのに、大丈夫?」と聞かれたりもしますが、か弱くて筋トレサボってしまいがちな私ですが、それでも重量たっぷりの家具をちゃんと運べる理由があります。
そう、それは運び方。
先日、W1800×D1000の大きなダイニングテーブル、しかも無垢一枚板で厚みが50mm以上あって、重厚感のあるとても立派なダイニングテーブルのお引き取りをさせていただきました。
唾をごくりと飲んでしまうほどの見た目から伝わる重量感。
天板と脚を分解するためにテーブルを裏返すのにも一苦労だったので、「今回、運べるかな・・・」と私は不安を覚えました。
私が運べなくても一緒にいる家具作りたいおっさん(ルーツファクトリー代表)がなんとか運んでくれるだろうと思いつつ、準備を進めていきます。
重い天板を搬出する時は、天板を梱包した後、毛布で包んで毛布の両端を手で掴んで運んでいきます。
↑こんな感じ。
実際に持ち上げてみるとやはりかなりの重量感で、トラックに積み込むまでお部屋からゆっくり慎重に、休憩をはさみつつ搬出していきました。
が。
トラックまであとちょっとというところで「て・・・手に力が入らない・・・!」と、絶望的な状況に。
「大丈夫だ、ユリマタタ!」と励ましてくる家具作りたいおっさん。
(大丈夫なものか・・・!)と息を荒げる私。
ちょっと長めに休めば回復するだろうか、いや、でも無理して手を滑らせたりしたらとんでもないことになる・・・どうしようどうしようどうしよう!焦りが募ります。
と、その時。
おっさんが何やら私の肩にかけてきました。よく見ると、それはトラックで家具の固定に使う荷締めベルトでした。
「手で持つだけじゃなくて、肩でも支えたら重さがが3点に分散して楽になるよ!」
(ほんまかいな〜〜〜!!)
家具作りたいおっさんの喋る言葉が脳に届かず右耳から左耳に流れていったけど、なんとか息を整えながらテーブルを包んでいる毛布を持ち直し、首を持ち上げてみると・・・
すっ
「め・・・めちゃめちゃラク〜〜〜〜〜!!!(´⊙ω⊙`)」
天と地がひっくり返ったのではないかと思うほど軽々天板を持ち上げることができました。(いや、重かったけどw)
こんな裏技があるなら早く教えてよ!と思いながらも、家具を運ぶための方法は色々あるんだなぁと改めて感動しちゃいました。
こういった運び方を知ってるのと知らないのとでは、まるで世界が変わります。大袈裟に聞こえるかもしれないけどマジですw
お引越しとかお部屋の模様替えとか、ちょっと家具を移動する必要がある時とかにどうぞお役立てください。
ちなみに、このように肩を使って支える方法は、ピアノなどを運ぶときにも使われるそうです。家具作りたいおっさんも昔リサイクルをしていた時にピアノを運ぶことがあったそうな。
いや〜、家具のお引き取りは毎度学びが詰まっています。家具の運び方、そして運ぶための分解方法など、他にもたくさんご紹介したいことがあるので、また随時ブログ更新していきますね!
「家具の搬出に困ってるけど、どうすればいい?」なんてこともどうぞお気軽にご相談くださいね〜(^^)
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
Follow @yurimatataroots
ダイニング、座卓、ちゃぶ台、食卓、いろんなテーブルのリメイク実例をご紹介!
素敵に大変身!思い出の婚礼箪笥(婚礼家具)のリメイク実例をご紹介!
ルーツファクトリーの家具のリメイクについて
お問い合わせ&メッセージはコチラ
【よくあるご質問】はコチラ家具のこと、リメイクのこと、お気軽にお問い合わせください。
【メールフォーム】
【お電話でのお問い合わせ】
受付時間:11:00〜18:00(月・火・木・金)
ROOTS FACTORY大阪本社
電話番号:06-6910-4818
ROOTS FACTORY東京店
電話番号:03-6805-3110