好きの気持ちを大切に。いつまでも好きな家具をリメイクで長く愛用♪
こんにちは！ 谷四ベースのささもちです。
最近、「好きな気持ちってぶれないよね！」と思ったことがあったので、その話をさせてください。
先日、八歳になる娘と写真屋さんへ行きました。実は、二回目の七五三の写真です。
昨年、写真屋さんの衣装室にならんでいた何枚ものドレスや着物にすっかり夢中になった娘。和装・洋装で七五三の写真を撮った後も、時々思い出して「もう一度写真を撮りに行きたいなー」と言っていました。
七五三参りではなく、着物やドレスに着替えるのが楽しかったのでした。
「またそのうちにね」と聞き流していましたが、一年たっても娘の気持ちが変わらないので「もう一回くらい撮ってもいいかも……」と思うようになりました。
そこでHPを見てみると、なんとこれまで兄弟たちもみんなお世話になっていた写真屋さんが、今月で隣の市に移転されるとか！これは…と思い、急いで予約しました。
そんなわけで二回目の七五三セットでの写真を撮りに行ってきました。館内にあるたくさんの衣装から、和装・洋装をそれぞれ好きなのを選んで着替えたら、髪の毛もばっちりお洒落にセットしてもらえます。
着物もドレスも、どれもこれも可愛いです。たくさん並んでいると選ぶのも難しいなと思いながら見ていたら、華やかな着物コーナーの絵柄の中に、ふと可愛い猫ちゃんが顔をのぞかせていました。
ひっぱりだしてみると、キュートな猫が花模様の中を飛んでいます。羽が生えてるから、猫の妖精？
女の子の妖精もいるし、お花もたくさんの種類が咲き乱れていて、とってもファンタジー。こういった柄は珍しいのではないでしょうか。
「……」
娘は猫好きです。家で飼えないから、保護猫カフェに時々行って、猫飼いたい欲を紛らわしているほど。
だけどさすがに他にも可愛い着物があるし、選ばないかな？と思っていたら、やっぱりその着物を選びました。嬉しそうに着替える娘に「ぶれないな！」と思いました。
でも、「好き」の気持ちって、けっこう強いんですよね。家具のリメイクを知って、ますますそう感じます。
お客様がずっと大切にしていた家具を、難しくてもなんとかしてご希望に合わせてリメイクしたいと考える、当社代表の「家具作りたいおっさん」。
「この家具好きだし大切だから残したい」というお客様の気持ちと、「家具いっぱい作りたいし、大切な家具をリメイクしたりする家具の仕事が好き」な当社代表。それが相乗効果を生んで、いつも世界で一つだけの家具を生み出しているんですね……！と思った本日のささもちでした。
例えばこちらのオーダーリメイク家具。
お客様が10年以上前にご購入されたという、フレンチカントリースタイルのテーブルです。お客様は木の色と手触りに惹かれてご購入されたそうなのですが、サイズが大きいためスペースが限られてしまうのがお悩みでした。
お気に入りのテーブルで、長年使ってきたけど、オーダーリメイクという選択肢があることを知ってぜひお願いしたいとご依頼くださいました。そこでコンパクトになるようリサイズし、天板をカットした残りの材で、小さなスツールもお作りしました。
素敵なリメイクの過程は、こちらをご覧くださいね♪
私も音楽や本、好きなものがいっぱいありますが、昔から好きで、今でもずっと好きなものもあります。
大阪の街中で育ちましたが、子供の頃、よく関西の山奥にある田舎の家に連れて行ってもらっていました。川で遊んだり、木や石などの自然を見たりするのが好きでした。田舎にある古い建物や、古道具も好きです。
ルーツファクトリーで「無垢材の～」とか「木目が～」とか聞くと、わくわくします。お客様の想い出の詰った、長く大切に使われてきた愛着のある家具が、唯一無二のオーダーリメイク家具になることも、とてもわくわくしています。
これからもブログでの事例を通して、さまざまな家具のリメイク事例、長く使っていただけるようなオーダーメイドの家具のご紹介をしていきます！
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